あっこっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あっこっこ

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.2

未来を約束されていた賢い彼女がなぜそこまで、と腑に落ちない。頭と心はつながらないのか?そこがどうにも納得できなかった。
音楽も映像もキャシーもがんばり過ぎていたような気がした。
厚化粧のキャシーの老け
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バルカン超特急(2013年製作の映画)

2.8

列車内で突然消えた老婦人をアメリカ人の裕福な女子が探すというヒッチコック作品のリメイク。ヒッチコック監督版を見てから続けて見たが、リメイクがオリジナルを超えることはないですね。いつも思うことですが、、>>続きを読む

バルカン超特急(1938年製作の映画)

4.0

アメリカ人の裕福なおてんば娘がイギリスへ向かう列車の中で突然消えた老婦人を探すサスペンス。
冒頭の登場人物紹介のホテルシーンはお笑いとしか言えず、少し長かったが、特急列車に乗ってからは、さすがヒッチコ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

夢を与えてくれていたミラマックスのプロデューサーがとんでもない性暴力事件を何度も起こしてもみ消していたという実話は、知った時とてもショックでした。大好きな作品もたくさんあり、大好きな女優さんもいて、本>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.9

3時間越えの作品だったけど、長さを感じなかった。ノンフィクション作品の映画化なのに、まるで当て書きなのかと思わせるほどの、マーティンスコセッシ監督のデニーロ愛がハンパない気がした。マフィアはこんな感じ>>続きを読む

ベル・オブ・ニューヨーク(1952年製作の映画)

3.6

フレッドアステアの歌とダンスをたっぷりと堪能しました。ララランドの振り付けはここからきてるのかしら、、、

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.0

1923年のアイルランドの孤島、、、全く想像のつかない時代の、全く想像のつかない場所。本土では内戦中で、小さな島はみんな顔見知りらしい。主人公2人のやり取りは絶縁したところから始まった。それまで2人が>>続きを読む

ブルー・スカイ(1946年製作の映画)

3.2

大スター2人の共演、アステアファンとしては、ちょっと消化不良でしたが、クロスビーの歌も素晴らしかった。ただ100分余りの作品なのに長く感じたのは、中だるみだったか。今ひとつでした。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.2

誰一人、悪人は出てこない。アイスマンさえヒールではなかった。からの完全なるアメリカンなエンディング。
私的には気に入らないが、これがいいのかなぁ。トム様は健在ですね。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.6

完全なるイギリス女優の第一人者になった感じのオリヴィアコールマン。ひと癖ふた癖ある役柄はもう彼女に演じさせれば間違いないと言わんばかりの作品になっていましたね。
設定は全然違うけど、こわれゆく女のジー
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ヨランダと泥棒(1945年製作の映画)

3.3

コメディタッチでちょっとファンタジーを入れたお話でした。まどろっこしさもあったけどヨランダの可愛さで凌いだ感じ。アステアのダンスが少なくて残念でした。

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.4

実在の黒人で初めてアメリカで最高裁判事になったマーシャルを主人公にした法廷ドラマ。1940年代という時代を考えるとずいぶん優しく作ったな〜という印象です。主人公と彼を支える白人弁護士の2人の物語でした>>続きを読む

空中レヴュー時代(1933年製作の映画)

3.5

奇想天外な展開には驚きました。まさにハリウッド黄金期、何でもありなんですね。フレッドアステアとジンジャーロジャースのゴールデンコンビに間違いなしです。

ロバータ(1935年製作の映画)

3.9

2組のカップルの恋愛もソフトに絡めてのミュージカル。アステアとジンジャーロジャースのダンスシーンはもちろん最高でしたが、コメディセンス抜群のジンジャーの演技が上手い。2人のやりとりにニヤリとしてしまう>>続きを読む

踊る騎士(ナイト)(1937年製作の映画)

3.8

ドラムでのタップダンスが素晴らしい。マイケルブーブレのアルバム曲はここから始まったんですね。

ブロードウェイのバークレー夫妻(1949年製作の映画)

3.8

靴に踊らされるダンスシーンは最高!アステアは必ず新しい斬新なアイデアで楽しませてくれる。

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

2.8

今もロングランでギネス記録を更新するアガサクリスティの名作戯曲マウストラップを題材に仕掛けたサスペンスコメディはあまりにもお粗末。せっかくのサムロックウェルも空回りでサスペンス抜きのコメディにすればよ>>続きを読む

時の面影(2021年製作の映画)

3.4

第2次世界大戦目前のイギリスで遺跡発掘での大発見を主題に土地の持ち主、考古学者、とり巻く人々の人間模様を描いたドラマ。
力の抜けた主人公2人の演技をしみじみと堪能した。それぞれの思惑と心の裏側が哀しい
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

実話とのことだが主人公2人の友情を描いたスパイサスペンス映画だった。パワーオブザドッグも良かったが、ベネディクトカンバーバッチの体当たり演技が素晴らしい。奥さん役のジェシーバックリーも気になる女優さん>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.4

実話である未解決事件を描いたデヴィッドフィンチャー監督作品。フィンチャー監督にしては穏やかな始まりで淡々と物語が進んでいく。後半になってやっぱり、、、という感じでしたが、ちょっと消化不良でした。記者た>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.3

オープニングが安っぽい感じだったので、期待せずに観たが、中盤から楽しめました。
ミステリーというよりは、コメディアクション的な感じ、誰が犯人なのか?はどうでもよくなっていく感じです。お軽い作品にダニエ
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

4.2

スコットクーパー監督とクリスチャンベイル、何かが起こらない訳はない!そこに若き日のエドガー・ア・ランポーが絡むのだからと更に期待に胸が膨らんだ。怪しげなものを見逃さないように聞き逃さないように、ちょっ>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

第一次世界大戦時中、アメリカの財界の大物たちがナチスに傾倒して、アメリカでもムッソリーニのような将軍を擁立しようと企てたという実話を取り入れたコメディサスペンスドラマ。主人公は戦争で満身創痍、片方が義>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.6

なぜかいつもガイリッチー監督とは相性が悪くて、納得出来ずに終わることが多かったけど、今回は最後まで面白く鑑賞できました。名優マシューマコノヒーとコリンファレルのおかげでしょうか。騙されているのが誰なの>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

アメリカの移民たちの苦悩をミュージカルにして明るく描いた秀作。天才が作る音楽は素晴らしい!
以前、ニューヨークに行ってもハーレムより上には行かないほうがいいと言われたことがあるが、ワシントンハイツはは
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アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~(2018年製作の映画)

3.2

この時代はまさにアウトロー時代、法律なんてものがどこまであったのだろう。歴史に疎い私には難しいです。名乗って司教に冠を冠せてもらえばキングになれるのものなのか?敵と味方どうやって見分けて戦ったのだろう>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

怖さを感じさせない呆気ない殺しのシーンとオールスター総出演、いつもと変わらずのタランティーノ映画。演者みんなが役を楽しんで演じてる感じがする。ブラピのデロデロした感じの喋りも演出のうちなのか、、、クリ>>続きを読む

僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

3.6

ダメダメ男の若き美術評論家を全力で演じるダニエルブリュールが愛おしい。笑って呆れて、絵を観て楽しみました。オシャレな作品でした。

ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.4

ミュンヘンオリンピックでのパレスチナのテロリストたちのイスラエル選手殺害とその後のイスラエルのモサドによるテロリスト暗殺を描いたサスペンスドラマ。どこまでが真実なのか、全くわからない。ただモサドという>>続きを読む

ベイルート(2018年製作の映画)

3.7

1980年代内戦のレバノンで人質になったアメリカCIA職員を救出することになった元外交官を主人公にしたサスペンス。主人公の2人はまず素晴らしいかったが、肝はやっぱり脚本がトニーギルロイというところでし>>続きを読む

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

いつも通りの裏切らない安定のダウントンアビー。前回の作品から3年余り、みんな少しずつ皺が増えてお年を召した感じです。主役はメアリーかも知れないけど、私にとってはお婆ちゃまのヴァイオレットとMr.バロー>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.6

留学先のフランス、マルセイユで殺人罪で収監された娘の無実を信じ自ら真犯人を探そうとする父親の物語。ひたすらマットデイモンががんばる。当て書きなのかな。ブルーカラーで貧しい彼とその働いている姿が、ノマド>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.4

ネオもトリニティも年をとりました。始まりからは20年近く経つのだから、仕方ないことですね。でも、衰えた2人も悪くない。今までの映像をところどころで挿入して、見やすく作っていた感じ。娯楽作品としては悪く>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

才能のあるジョナサンラーソンの死がただただ悔やまれる。レントは何回観ても、楽しくて切なくて、悲しくて、でも笑ってしまう素晴らしいミュージカルです。

ペイド・バック(2010年製作の映画)

3.0

かつてイスラエルのモサドの工作員だった3人の任務を回想しながら、彼らの今と過去を描いたサスペンスドラマ。演者に惹かれて鑑賞。前半の潜入スパイのシーンは女子だけがとても辛かった。ジェシカチャステインは哀>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

2.6

ジェーンオースティンの作品の中でも登場人物の多く入り乱れて、わかりにくい作品ですが、お金持ちの世間知らずなエマがまわりの男女を観察してはキューピットのように結びつけようとするラブコメディ。
グイネスパ
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