akiraさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

作品でフォーカスされている問題はリアルだけど、同監督の「17歳のカルテ」同様希望を感じさせる作品だった。
たしかに作品はハッピーエンドではないけれど、劇中歌や登場人物の幸せそうな表情は本当に素敵で心に
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.3

自分がジャスミンなら相当辛いけど、笑えました。女って自分がドラマの主人公だって思いがちなの。それをブラックユーモア作品としてうまく表されてる映画。

オープニングの音楽から洒落てる。

わたしのハワイの歩きかた(2014年製作の映画)

2.0

別にハワイじゃなくてもいいんじゃない?って感想をよく聞いてたけどその気持ちはわかる。笑 ただ、日本人にとってのハワイって解放的なイメージがあるからその要素にはぴったりでした。

榮倉奈々ちゃんがいい女
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恐怖と欲望(1953年製作の映画)

4.5

スタンリー・キューブリック処女長編作。タイトルにもなっている「恐怖と欲望」がシンプル且つストレートにぶつけられている作品。

今の映像技術と比べればそれは怠るけど逆にそれがいい。ひとつひとつのシーンを
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.3

小説未読ですがここまで魅力的な作品になったのは、80年代へのこだわりに手抜き感がないのと、編集のよさとキャストの素晴らしさ(…松田翔太さんはイケメンすぎたけど…笑)かな。

前田あっちゃんの繭子は最高
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

ウェスアンダーソンの世界が好きだー!観るだけでおとぎ話の絵本に吸い込まれたみたいになる。

無声映画としても楽しめそう。

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.3

ひとつひとつ主人公から放たれる言葉がぐさっと心に刺さる。

その人のものにならなくても、その人の思い出の中に自分がいれたら…って感覚に共感しすぎてドキドキした。女の監督ならではなのかな…。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

一人酒しながら見たい映画。とにかくスカッとする。安藤サクラさんがかっこよい。

何かをはじまるきっかけは、あっさりしたもので感覚に身を委ねてみるのもいいのかもしれないと、Don't think, fe
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私の男(2013年製作の映画)

3.5

二階堂ふみちゃんがどんどん大人な女性としてキレイになっていく様がすごくよかったのと、ふみちゃんと浅野さんが愛し合うシーンの演出が芸術的かつ切なく(…ボキャブラリーがないから適切な表現ができない…)とっ>>続きを読む

怪しい彼女(2014年製作の映画)

4.0

女同士のお泊まり会にぴったりな笑いあり涙ありの韓国王道コメディ!

ただのラブコメ感だけじゃないのがこの映画の面白いところ。韓国ドラマ王道の展開やツッコミどころはありつつも、老い=死に近づくこと の怖
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ラスト・ワールド(2013年製作の映画)

3.0

哲学…状況心理…から考える終末の過ごし方。
要は論理的に考えることが必ずしも正しいものではないし、情とか道徳的から生まれる考えが人にとっていいと思えるならオーライってことかな。なんだかんだ先生自身が“
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17歳(2013年製作の映画)

4.0

少女から大人の女性になる過程の17歳は、美への関心(化粧)や異性への関心(恋愛や性行為)も高まる時期。

舞台はフランスだけど、teen-agerの葛藤は共通するものがある。ただこの映画の主人公イザベ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

5.0

映像が美しいのでアート作品を観ているようです。しかし、内容も退屈なんてことはなく、深い愛を感じる作品でした。

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

この監督のあたまはどうなってるんだろう。とにかくすごい!

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

日本のライトノベルを映画化。ハリウッドらしい作品にできあがっていて面白かったです。同じ日を繰り返すことで未来を変えていくケイジはたくましいです…。

実際、時間は有限で何が起こるか予想はできないけれど
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麦子さんと(2013年製作の映画)

4.0

“いろいろあった”親子にとってこの映画はぐさくざ胸にささります。私もそのひとり。
母親にちゃんと感謝の気持ちを伝えなきゃと感じました。

クロエ(2009年製作の映画)

3.0

アマンダが好きで観たけど可愛らしさよりは妖艶さを楽しめます。最後の展開がまさかと思いましたが、ラブサスペンス作品はあまり観ないので新鮮でした。

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

音楽と画で遊んでるお洒落な世界観の映画。アメリは可愛らしいけどちょっぴり怖い部分がある。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.5

ずっと気になっててやっと見れた。精神科病院が舞台になっていて、重い映画かなと感じ見ていたけれど、見終わったあとは何故か清々しさがあった。

心の揺れは、誰しもがもっているもので、それをおかしいだとか病
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

5.0

タランティーノ監督が苦手と言ってた自分はなんだったのか。こんなにカッコいい映画を今まで観ていなかったことが悔やまれる。

撮り方と音楽の使い方最高すぎました。血祭りだけどやっぱりタランティーノ監督はそ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.3

※7年前に観て書き留めてあったレビュー

こんなにも深く心に響いた映画があったのでしょうか。

この映画は青い空や田園が広がる美しい世界のなかで世界にあるリアルな残酷さが描かれています。

汚れたもの
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

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2020年12月見直し
シリウス…あぁシリウス…。
これだから本作は苦しいからなかなか見直せなかったの。にしてもゲイリーかっこよすぎかよー。

不死鳥の騎士団かっこいいし、映像の質感やカメラワークなど
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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2020年12月 見直し
この作品からハリーシリーズは内容の重厚感があって気軽にみれていなかったけど、交流戦は楽しいしワクワクする。
色恋模様も描かれていて特にロンとハーマイオニー間の嫉妬でこじらせて
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横道世之介(2013年製作の映画)

5.0

私の好みど真ん中!キャストの自然体な雰囲気が素敵。あと、沖田監督といえば食事のシーンは欠かせません。池松さんの「神秘だね」って台詞が好き。