ちゃんあつさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃんあつ

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PLAN 75(2022年製作の映画)

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ディストピアを描くことでしか、今向かわんとしている社会の方向性にブレーキはかからないのだとしたら、どうしようもない世界に生きてるなと思う。

とはいえ映画作品としてはテーマから画作りから何から何まで素
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ある惑星の散文(2018年製作の映画)

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場所があって物語がある。その周りを抽象的な惑星というモチーフが回っている。

作り方のオルタナティブを実験している監督であり、作品でした。

濱口竜介さんが4回見たと言っていたエピソードもうなづける。
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音楽(2019年製作の映画)

4.5

とんでもない映画だった。初期衝動がそのまままるごと映像になっている感じ。猛々しい。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.6

とても良い映画体験だった。劇場で観るか迷ったけど結果的にReelで良かった。セリフ、なんなら文字起こしだけでも楽しめそう。全編通して役者の平板なその声が好き。

悲劇よりも少しコミカル。リズミカルな会
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

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男だって踊るのだ。

母親におすすめされたので鑑賞。少しだけ幼い頃の記憶が蘇った。バレエじゃなくて器械体操だったけど、人と取っ組み合わなくていい運動は楽しかった。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

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広島の図書館にあった科学者の手記がきっかけらしい。断片から物語を紡ぐとはこういうことか。

チューリングみたいな科学者の変態っぷりを楽しむのも好きだけど、非凡な才能の持ち主、天才として描かなかったのは
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楽園(2019年製作の映画)

3.1

最後までよく分からなかった。素材はすごく良かった気がするだけに、短編をこんな風に組み合わせちゃう残念さが拭えない。真相が知りたいわけじゃないというのは大いに共感する。

フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

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その素材使ってこういう映画になるのか! という感じでシンプルだけど新鮮。

顔が魚であることを除けばわりとヒューマンドラマ。深すぎず重すぎず。11回のドラマくらいの密度で再編成してくれたらもっと面白く
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.0

河崎&ドルジのコンビに期待したけどちょっと違ったな。アヒルと鴨のコインロッカーが好きすぎるだけかも知れない。

ダラっと見てちょうどいいかと思ったらそれとも違った。見方がちょっとよく分からない。

劇場(2020年製作の映画)

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淡々とした映画。沙希ちゃんがお酒飲み始めてからは観られるようになった。

松岡茉優の映画。謎に豪華キャストがチョイ役。山崎賢人いい演技するんだなぁ。

楽園 流されて(2005年製作の映画)

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男女が無人島に漂着という映画っぽいテーマの割に新鮮で、ちょっと面白かった。

ギターのサウンドが照りつける夏の日って感じで妙にカッコいい。

花と雨(2019年製作の映画)

3.8

いい姉弟。ファミレスのシーンとか最高だなぁ。公園の煙草も。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.1

言葉で感想書くことに何の意味もないと感じる、そんな映画。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

人類が希望を持って終わるいい映画だなぁと思ったけど、ちょっと違うかもしれない。ルイーズは未来が分かってしまうから達観。みんなは3000年後生きてないから無関係。

そう考えると誰が幸せになったんだこの
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

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寝た。面白くなかったわけではない。

機が熟したらまた見たい。

今作は河童とかズーウー(中国の伝説上の生き物)が出てきて、次回作からもどんどん化け物や妖怪がグローバルになっていくの想像するとゾクゾク
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

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え。何でこんなおもんなくなるの。
公開延期されてどうにでもなったろうに。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

26歳の独身男性、社会人経験はナシ。成功体験もなければ挫折した経験もない、極めて生ぬるい人生。僕のような視聴者にとっては、少し観るのが早かった気がする。もちろんいい映画だったけど、共感したくてもできな>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.3

これもまた、名作にも関わらず長い間何故か観たことなかった作品。

オススメしていた人の言うとおり、よくあるミュージカルみたいにいきなり歌で始まったり脈絡なくなんとなく歌のゴリ押しで進む感じがなくて、ス
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.7

「イミテーション・ゲーム」に続く戦争と数学者のお話。ただ、こっちは主人公の櫂直は架空の人なので、基本的にはフィクション。一部山本五十六とか戦艦大和とか実在の名前も出てくるけど。

数式がフワァーって背
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

1年ぶりの映画館鑑賞。いい。大画面と大音響だけでもう十分。

ヤクザなぁ。ヤクザは極端な例だけど、社会復帰ってそれこそ色んな場面でそれぞれ困難なんだろうなぁ。

もちろん現実ではできれば関わり合いには
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.8

正直、観ててかなーりしんどい。

目を瞑りたくなる瞬間が何度もある。
観ているだけで罪を犯してる気分になる。

そんな作品を一言でいい映画だったとは言えないけど、凄い映画ではあった。

原作は小説らし
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.3

韓国人の俳優が主演なのが不思議だったので観た。観た後に調べてみると出演してくれる気概のある女性俳優がいなかったらしい。映画とはいえ原作になった新聞記者の自伝があるから、イメージ大切な俳優は確かに渋るん>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.7

第二次世界大戦を早期終結に導いた数学者アランチューリングの伝記的映画。

ずっと気になってはいたものの何故か観るには至ってなくて、今日たまたま夜時間あったから観た。素晴らしく良くできた伝記映画だと思う
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.4

この前見た「奥民ボーイと狂わせガール」の横に置いてあって借りた。

たまにこういう映画を見てバランス取らないとなーとか思って打算的に観たけどシンプルにいい映画。実話ベースだからだろうなー。

さんまさ
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