ShohgohHirumaさんの映画レビュー・感想・評価

ShohgohHiruma

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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

何度も見ているが歳を重ねるごとに、作品の中で千尋が成長していく様子を強く認識するようになる。ジブリ作品は色々深読みされがち(実際にそう言う意味合いが込められてるケースも多々あるが)だが、この作品は純粋>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

音楽はとてもいい。ストーリーは子供向け。正直、悪役に物足りなさを感じる。何となく、「星」、「願い」をキーワードに子供向けを意識した内容で100分前後の映画を作るという前提から入ったのではないかと思って>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

ポワロ映画3作目。また違ったテイストであるが、ポワロの趣を十分過ぎる程に感じられる良作。犯人については途中で何となく察しがつくが、オカルトに靡くイメージが全く持てないポワロが途中翻弄される展開に意外性>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

ここまで来ると細かい部分は気にせず、その作品の味を楽しむべきなのだろう。その意味では十分に見所のある作品。老いを感じないことはないが、それを変に誤魔化すでもなく、迫力満点全力のアクションを見せてくれる>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.0

ヴィランとの結末は賛否両論だろうがそこも1つのフラッシュっぽさかなと思う。途中笑いありでテンポも良いし、マイケル・キートンの配役は胸熱。但し、marvelの後塵を拝している感が否めない点と真似したマル>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

全体を通してゆったりとストーリーが流れていく。俳優陣の演技力とピンポイントの意識に残るワードチョイスで視聴者に汲み取らせるような構成。その分、ストーリーは好みが分かれるところだと思うが、アンソニー・ホ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

長年の不可解なヒロイン問題に決着。派手なアクションと壮大なスケールでのストーリー展開。前作の悪役を引っ張る点も個人的には好印象。但し、ここまでくると次回作はストーリーもアクションもどうしたらいいのか全>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

冒頭のアクションからちょっと着いていけないレベルの迫力。お金がかかっていることは見て取れるが、ただかけているのではなくクオリティを保っていてよき。今作の敵はかなり印象的であり、好きな部類。ヒロインにつ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

4作目。アクション過多からスパイ要素強めに回帰。じっとりと手に汗握る展開が堪らない。その一方でお金のかかり具合には拍車がかかって来ており、役者も豪華になったが、初期メンバーを重視している点は評価したい>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

いきなりの奥さん、いきなりの結婚で戸惑う部分はあるが、ストーリー展開も面白く、アクションも申し分ない。多少のご都合主義は目を瞑ってトムクルーズのかっこいい走り姿を堪能すべし。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

MI2。大分アクションシーンとトムクルーズのイケメンぶりに目がいくシーンが増えた印象。バイクアクションと最後のバトルシーンが見所。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

記念すべきシリーズ一作目。改めてシリーズ展開に繋がる名シーンが多いことに加え、アクション以上にスパイ要素重視を実感。観る人をスクリーンに惹きつけて離さない作品。

わんわん物語(1955年製作の映画)

3.5

再試聴、子供の頃の記憶そのままに良作だった。そんなに珍しいストーリー構成とも思わないが犬を中心に物事を観るとこうも心温まる不思議。トムとジェリーなんかもそうだが、ヘイトを集める役の人間が足元ばかりの描>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

名作はやはりいつ見ても名作。これ程ワクワク感を掻き立てられるような映画はそうはないだろう。夢の世界の一員になったと錯覚させるような素晴らしい作品。感受性豊かな子供時代に出会えたことに改めて感謝。

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

このレベルの大物俳優を起用してのコメディは何故か全部上品な笑いに感じるから不思議。過去作の積み重ねとキャラクターあってのことだろう。この作品を見ていると実際にそのような決断をすることは難しいのだが、今>>続きを読む

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.5

トリックと言えるようなトリックはなく、ミステリーとしては今回も消化不良。またやり過ぎ感はあるがこの頃は既に振り切っている時代に突入しているのでなんとも。改めて登場人物のスーパーマンぶりと豪運が凄すぎる>>続きを読む

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.0

麻雀牌の示す意味は無理矢理感があったように思う。対象となる人物に届かなければ意味がないのでは?更には無理矢理黒ずくめを絡めたようなストーリー展開も消化不良。沢山出てくるので雰囲気は楽しめるが…総じて期>>続きを読む

ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

3.0

ストーリー構成は脚色も少ないのかシンプル。その必要もないと言うことなのだろう。ペレの伝説は数々あれど、この映画ではあくまで1人の少年としての葛藤や素朴な一面を描いている。ブラジル人のサッカー観や取り巻>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.5

不朽の名作。本物のコロッセオを訪れるにあたり、見たくなって再試聴。男のかっこよさが詰まった作品。終始描かれる変わらない家族への愛情も素晴らしい。戦闘シーンは人によってはややグロテスクに感じるかもしれな>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

大人になっても観ると印象的なシーンが非常に多いことに気づく。またどの音楽も良く欠かせないと感じる。ストーリーも素晴らしいが、子供が映画を通して未知の海の世界に夢を馳せることが出来るそんないい映画だと思>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.0

ブラックアダムを楽しんでいるのか?ドウェイン・ジョンソンを楽しんでいるのかわからなくなる映画。ヒーロー映画としてはダーク色強めで、派手な戦闘シーンと見どころもあるがイマイチ没入できない。但し、ドウェイ>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.0

記憶も薄れた為改めて試聴。主人公最強はスパイあるあるだが、過去作のイメージで人間らしいイメージが付いているマッドデイモンと今回の役柄のギャップに違和感。ストーリー展開自体は斬新でサスペンス的要素もあり>>続きを読む

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.0

キッドがメインすぎて事件の影が薄く、最後は全て飛行機パニックに持っていかれる。とりあえず、キッドと新一かっこいいが表現されている点はコナン映画としての見どころたっぷり。

名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

2.5

Jリーガーの声が下手なのは仕方ない。謎という謎はあるようなないような…暗号くらい。動機もちょっと。そしてコナンのサッカーは普段プロ以上なのがまたちょっと…。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.0

コナンが真相に気づいてハッとしてからの真犯人という流れはいつも通りだが、真犯人の動機が…。序盤に散りばめられた伏線の回収と最後の救出シーンは見事。

名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

2.0

スケールは壮大。エンディングも綺麗な感じだが…中身は特にない。肝心のアクションもないともはや何の満足感も得られない。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

ストーリー展開自体は丁寧で作り込まれていたのでは?その甲斐もあり、組織との戦いはすんなり。過激過ぎるアクションに突っ込みたくなるのはもはや御愛嬌。謎は皆無。歌はマッチしていて良かった。

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

2.5

伏線とか用意してたけど、無駄にアクションを派手にしようとしすぎてるのと、最初に決めたラストシーンにどうかっこよく持って行くかでしかなく、謎なんてものは皆無に等しいのでは?迷走中。

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

2.0

ゲスト声優が誰かバレバレ問題。動機微妙過ぎるし、全然纏まってないしキッド出しとけばどうせみんな見るんだろ映画。

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.0

謎にも展開にも捻りはあるが、出した割に平次とキッドがそんな大活躍する感じでもない。勿論それぞれ見せ場はあるが…。普通に何も乗っていないただの飛行船をハイジャックしたら成功していたのではと思わざるを得な>>続きを読む

名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

2.5

コナンがちゃんと推理してるし、最後は緊張感もあるがクライマックスにかけての高まりがほんとイマイチ。皆言及してるが電話のシーンは、出来ると知って無理矢理組み込みたくなっただけではとさえ思う。犯人の動機は>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.0

今回は高木&佐藤ペア。主要キャラの恋愛は映画じゃないと前に進まないのではとさえ思わせる。キャラが増えて要素が増した為謎にフォーカスが当たらなくなってきている気がするが、細かいことは気にせず見たままを感>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.0

年々、恋愛要素とアクションが強くなるコナン映画。今回は園子&真ペアにフォーカス。恋愛は真が初心な分見てられるが、アクションはそうはならんやろを通り越していくらなんでもやりすぎでしょといった感じ。とは言>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.0

勿論、謎がないわけではないがいつも通り犯罪の規模に対して動機が…に加えて比重がかなり恋愛。もはや平次と和葉でキュンキュンさせたいだけな映画とさえ思える。恋愛の邪魔をしない分アクションは変わらず派手。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

コナンワールド全開。もはやあり得るあり得ないを述べる次元は終わり、ただただ受け入れるのみ。赤井家勢揃いということもあり、とにかくド派手ド派手ド派手。コナンの矜持が強調されているのも良し。致し方ないが犯>>続きを読む

名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.5

タイタニックオマージュ。毛利小五郎に焦点が当たっており、そこが見どころ。謎自体は作中に視聴者に分かりやすいヒントが敷き詰められており、あまり…。往年の本格ミステリー主体といった印象はかなり薄れてきてい>>続きを読む

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