Yムラカミさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.5

事実は小説よりも奇なりの如く実在のアーティストが実は嘘つき夫によって有名になっていく話
夫のクソ野郎感が伝わって最終的に裁判のシーンでスッキリする


ティムバートンらしく途中は不気味な演出が多いもの
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アメリ(2001年製作の映画)

4.4

誰にも気付かれないように影で人を幸せにすることを考えたり妄想をして過ごすシャイな女の子。
いたずらを仕掛けるのが得意
ある男との出会いから自分が幸せになるために画策する物語。

カメラワークが独特で登
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

是枝監督作品っぽく環境設定を準備してそこにいわゆる社会的弱者を配置してその暮らしを観察するような話だ。
ただし是枝監督作品のようにドロっとしたエグさが足りない気がしていて、どうしても評価が下がってしま
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.9

男友達と鑑賞して気づいたが、友達と見る分にはいいけど家族ではみたくない映画だ。
モザイクなしだし。
展開は前作と同じで、ストーリーは少しの手がかりを元に宝を探す冒険ものと構造は同じで面白い。
変に映画
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

機内で試聴
子供の時に初めてトイストーリーを見た時はおもちゃが動くという非日常な世界に心をワクワクさせたものだが、20年も年をとってみるとおもちゃが動くのはあたりまえという感覚があり少し単調に感じた。
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.9

電車に乗り込んだ瞬間にカメラがぐるっと回りながら電車がトランスフォームするシーンはワクワクした。個人的に好きなダンサーでもあるles twins が大役として出ていたのはちょっと驚いたが、ビジュアルが>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.2

視覚効果は男の子をワクワクさせるような雷出したり、空飛んだり、力持ちだったり、モンスター口寄せ、煙もくもく…とほぼなんでもできるヒーローとヴィランが出てくるんだけど、エフェクトに頼り切るのではなくスト>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

昼間のシーンで違和感なくゴリゴリのCGを使うことができるほど製作費をかけているため、本当にアニメやコミックから飛び出したヒーローのような動きをしている。
例えば水の動きなどは水滴を一つ一つレンダリング
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

表情をCGに投影するパフォーマンスキャプチャーの技術が人間らしさを持ちつつ機械の体のアリータにぴったりかも。マンガチックにするために目と瞳を大きくしてるので最初は違和感があるかも。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.0

最後にこの物語が実話だと知って印象が変わったかも。ペットを飼う利点としてこの映画を見ると良いかもしれない。人は小さくても大切な存在ができると変わることができる
あと、エンドロールでbob as he
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.8

b級かと思いきや最後まで見てしまった。
ピュアじゃないETがオッさん供とワイワイして逃げ回る話。
cgとかドローンからの映像が綺麗

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.1

おそらく当時に生きている時に見るとまた違った印象を持ったんだろうなと思う。
うる星やつらは小学生の頃に毎週土曜の朝に楽しみにしていたアニメだが、この映画は大人になって見てその哲学性やら学生時代はワイワ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

デザイン性がいいけど下ネタやらをガンガン入れてくるのが必要ないんじゃないかなと思った。
死なない能力を使ったもっと頭のひねった戦い方をするとウオーっとなってたと思うが、CGに関して最初の時が止まったザ
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.8

VFX は魔法を使って流体を手で操作したりと子供心をくすぐる気持ちのいいものだった。
ただ、個人的にジャックブラックが好きなのでもっと彼の良さを引き出してコメディをいれてくれるとありがたい。
佐藤二朗
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

YOUが戻って来ねえじゃん。
育児放棄をしてもなんとかなるんじゃね?と考える実際に居るであろう親を題材にしてるが、役者さんがそれぞれ自然な演技をしているあたりリアリティを感じるところがある。
終わりは
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.0

日本や中国の妖怪がCGで見られるので子供心で見ればウルトラマンの怪獣を見るような感じで楽しい。
アジア版インセプションという感じだ。

おそらく映画は自分がどんな状態かで感じ方が変わると思うが、この映
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いぬやしき(2018年製作の映画)

4.5

まず、原作と全く同じストーリーに沿ってないからダメという意見は個人的にどうかと思うので、その点ではストーリーをずらしているため原作を見ていても違う展開を楽しめる作品だと思う。

特にミサイル発射や宇宙
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

ゴジラとかジュラシックパークが好きなら好きかも。
でけえ生物を登場させたいよねと考えた時にそういう島があって、そこに人間が迷い込む…っていうストーリーはワンピースとかにもあるようにちょっとありきたりな
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.6

途中で違う作業を始めてしまった。
Eテレの6時くらいからやってる子供向け番組みたいなCGと衣装が見ていて面白かった。
名もない俳優に出演してもらった方がよりb級映画感を出すのにいいのかもよ
キャストは
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モーグリ: ジャングルの伝説(2018年製作の映画)

3.8

なんだかストーリーは淡々としているって感じでジャングルの色彩はオレンジと緑で綺麗だなと感じたかな。
ドラマだったらオッケーだけど映画としては少し物足りない感じかなー
もう一捻りストーリーに変化が欲しい
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.2

ピーターもいいがサイドキックのネッドもいい仕事してる。
ハリウッド映画はアメリカ映画ではなく世界映画という自負がある一方でアジア系の出演者がこれまですくなかった。
ただこの映画はピーターの周りの同級生
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

4.0

子供の時にはまった映画だな
おそらく今カメラとかコンピュータなどのガジェットを使いこなしてる背景にはこの映画の影響は大きいと思う。
たしかに今見ると笑えるほどCGがエグいんだけど子供の頃ってそんなの気
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

4.0

アニーのレッドを映画全体を通して印象付けてる。んでそのカラーのようにエネルギッシュで肯定的なメッセージが多い。
ストーリー的にはできすぎてる感があるが純粋なアニーと最初は不純な目的の市長候補との掛け合
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.2

大人の支配下に置かれるのが当然の子供が逆に大人を支配するという事でこの設定を考えた時点で成功だよね。

「下手すれば死ぬような暴力」を「あどけない子供」が「暴力を受けても死なないリアクションのでかい泥
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Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

2.1

もしもデスノートのキャラクターがアホだったらというコメディ設定で見よう。
ライトは可愛い女に自己紹介した後に「俺っち人殺せるンゴ」っていきなりデスノートを使ってみせる。
そのバカ女と一緒に校内で大声で
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

4.3

表情がおっさんからベイビーに変わるギャップで笑ってしまうほど赤ちゃんとおっさんの仕草をよく観察して再現できてるなあと。
鼻水ぶん回して袖に付着するとこやケーキに飛び込んだ時のヌメッと感など気持ちいいほ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.2

映像は髪の毛一本一本まで物理的性質も含め細かく動いたり光を反射していて美しい仕上がり。
動きも実写では撮影が困難なところをCGアニメーションでやっていて個人的には日本刀でザックんザックん切り裂くシーン
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.3

1よりも敵キャラが魅力的になった。
個人的には最近見たVFXの中でもスパイダーマンとエレクトロの初対面シーンはトップレベルでかっちょえぇと思う。
特にエレクトロの電気の特殊効果をただの雷にせずちょっと
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

4.3

小学校低学年の時に見て印象に残って大人になって見返した作品の一つ。
ジョブズの名言を少し借りるなら、終着点ではなく旅そのものが目的なのだという大切なことを学べると思う。
CGアニメーションにも関わらず
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ガリバー旅行記(2010年製作の映画)

4.1

ジャックブラックはクズだけどロックなハートを持つ役が多い個性的な俳優だ。
この映画も自分は好きな女にアタックできないくせに小人の世界では強くなった気になってめっちゃアドバイスしたりありもしない武勇伝を
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ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

4.7

好きな邦画の一つで海外の人にも見て欲しい。
妙なCGとかを加えず俳優同士の掛け合いとストーリー構成で感動を与える脚本がよくできてる作品だと思うし俳優の水泳の演技努力なくしては完成しない作品だr

闇金ドッグス(2015年製作の映画)

4.1

ニート役の奴の演技が良いよね。
部屋の乱雑さとかごちゃ混ぜ感がクズさを象徴してるんだけど背景も含め良かったよね。
んで腐った肉をしゃぶり這い上がる組長さんのサイコっぷりが良いですな。鼻声っぽいのも嫌い
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

スタンドバイミーの死体を見に行くというのもそうだが、ちょっと不気味で不思議な黒みがかった要素を入れるのがスティーブンキングの持ち味。