cocoさんの映画レビュー・感想・評価

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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.7

生きる上で何が大切か、

家族と一緒にいれること、温かいご飯を食べれること、暖かな日差しの下にいれること、それらがどれだけ幸せなことか改めて感じさせられる映画だった

日々忙殺される中でついつい忘れて
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

東京には確かに階級がある
その階級は本当に全然違う世界だけれど、それでもその階級相応に同じような悩みはある

「親の人生をトレース」って言葉がとても印象に残っている
自分の人生を歩むためには、
人の伝
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.8

壮絶で、悲しくて、辛くて、だけど美しい親子愛。

いろんな親子の形はあるけれど、親の子を想う気持ちは身を犠牲にしても守りたいものなのかもしれない。私にはまだ子供はいないけれど、深く温かい愛情を注いであ
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.8

孤児院で育ったココが成功を収めるまでの軌跡を描いた物語。


自分の人生を変えてみせるという強い意志
周りに流されず自分の感性を貫く姿勢

凛とした気品や美しさは心の芯の強さからくるものだと感じた
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

統合失調症で現実にはない人が見えたり声が聞こえたりする青年が、病気と葛藤しながらシェフになる夢を目指す物語


自分の欠点や罪を人に告白することはとても勇気がいることだと思う。でもそれを口にすることで
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

ウォール街でトップ企業の社長になり地位と名声、そしてお金と全てを手にしたと思っていたジャックが、ある日目を覚ますと昔の恋人と結婚した場合の人生を生きることに...


心が温まるストーリーだった。
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8

ガードナーは医療機器機器事業の失敗から、財産もほとんどなく、妻も失い、家も失ってしまう。そんな人生の絶望の底でも、息子への愛と希望を忘れずに真っ直ぐ突き進んでいく...

見ていて辛くなるくらいどんな
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.6

人はいつでも出直すことができる

意外な展開で頭がこんがらがりそうだったけど、人生について考えさせられる。

何にでも結果はついてくる、だからこそ1つ1つ丁寧に大切に。ぞんざいに扱わないように。

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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.5

辻村深月先生の凍りのくじらから鑑賞


ドラえもんの映画は、物心ついてから初めて見たが、こんなに知識を与えてくれるものなのかと驚いた。

実際の地理に沿って、マリアナ海溝の深さだとか位置だとか、魔の三
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.7

知的障害をもつサムと1人娘であるルーシーの親子の絆と、それを取り巻く周囲の人々の温かさを描いたヒューマンドラマ。


この映画を見て子育てにおいて最も大切なのは、親の知能や環境ではなく、愛情と子供の意
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

有名大学の奨学生であるチャーリーは、バイトとして、数日間、盲目の元軍人の世話をすることになる。ただ彼は気難しく人生を悲観しているが、チャーリーとの出会いを通じて、人生を見つめ直していくストーリー

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

舞台俳優で演出家である家福が、専属ドライバーとの出会いを通じて、自分がそれまで目を背けてきたあることに気づかされる物語

正直私にはこの映画の本質をまだ掴みきれていないと思う。
ただ、どんなに辛いこと
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.7

主人公は星の研究をしながら、生活のためにハワイでツアーガイドをしているが、かなりの女たらし。そんな彼があるカフェで一目惚れした女性は、事故の影響で1日しか記憶が続かない女性だった...

まっすぐな純
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.7

仕事一筋で生きていたテッドが、ある日突然妻に突然別れを告げられ、息子を残し出ていかれてしまう。そこから自分の息子や家族への向き合い方を見直し、シングルファーザーとして成長していくが、その矢先に元妻から>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

太っていてブサイクで頭は悪いが天真爛漫で明るい「肉子ちゃん」と、対照的に可愛いくてしっかりもののの娘「キクコ」の親子が、流れ着いた小さな漁港で織りなす人間模様を描いた物語。

どんなに裏切られても、
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後10分くらいのお父さんの言葉、考え方がとても素敵で印象的だった。

最初はただのゲイの恋愛映画かと思って、あんなに好評な理由がわからなかったけど、私はこのお父さんの言葉でかなり回収されたし、そこだ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.2

ティモシーがカッコ良すぎることと、音楽や雨のNYの街など映画全体の雰囲気がとても素敵。あとキャスト豪華すぎ(ジュードロウ気づかなかった、、)

ストーリーは個人的には魅せられなかったかな、、

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

幸せは富と名声から形成されるのではなく、自分に正直に生きることから形成される

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.8

人生には何度も選択を迫られる
その選択によって人の人生は造られる

映画の中で出てきたハリケーン後のようにたとえ選択を誤り粉々に打ち砕かれても
そこからまた築き直せばいい
そこから新たに見えてくる世界
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

日々の過ごし方について考えさせられる映画

私たちはこの今一瞬を生きている
二度と体験できない今を
だからこそ今を大事にしよう
1日を大切に生きよう
大切な人に感謝を伝えよう

毎日が私たちにとって愛
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

アスペルガー症候群の兆候が見られる少年が、多くある苦手なものに立ち向かいながら、唐突に大切な人を失った絶望、悲しみを乗り越える作品

オスカーが体験したあの瞬間がどれだけ恐ろしいものなのか想像もできな
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

想い合い優しさや、悲しさだけではなく、視野を広げて、自分の人生を生きろ という強いメッセージが伝わる映画

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.7

見終わった後に心温まる映画

一緒にいることが当たり前すぎてついおざなりになりがちだけど、改めて家族と向き合うこと、知ることの大切さを感じた。

考えてみると私もお父さんがどんな人か説明しきれないかも
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

見た後に心温まる最高に素敵な映画
そして、重要なのは
・相手を知る前に、自分の尺度で勝手に人を判断しないこと
・周りの目を気にしすぎず、自分の心を開くことを恐れないこと

潜在的に偏見を持ってしまい、
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

相手を知るには、よくみること

当たり前だけれども、生きていく中でつい見失ってしまうことを改めて提示してくれる作品

登場人物のそれぞれの側面(事情)をみせて、物事には必ず2面性があること、そしてそれ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

夢とうつつ
2つの世界はどちらも存在し、どちらも自分である

うつつは生きている現実
夢は、意識的(過去)と無意識的に考えていることが反映される。

その2つの世界のバランスを崩さないために、それぞれ
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.7

展開は驚きもあり悲しいけれど、素敵な映画だった。

どうして「外国人」と線引きしてしまうんだろう。もし、自分が逆の立場だったら、せっかく期待も持って別の国に来たのに、自分をまともに理解しようとしないま
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

うーん、、

わたし自身も当てはまるところがある気がする

人に覚えて欲しいのに、自分からたいした行動もせず、人からの行動を待ってる。最終的には神頼み。

それで実際は思い通りに相手に想われていなくて
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.0

何も知らずに見たので、意外とメッセージ性のかなり強い作品で驚いた。

女性蔑視をあらゆる角度から表現し、皮肉った作品。

時系列がバラバラで全て理解できたわけではないが、この映画はかなり印象に残る

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.3

映画の雰囲気や空気感は好きだが、正直、あまりよくわからなかったというのが第一の感想。

ただ、3人の関係性が徐々に変わっていく姿、そして最後の最後での僕の変化

それは自然な描きかただったと思う

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mellow(2020年製作の映画)

3.6

自分の想いを伝えることは大事さ、
自分のやりたいことへ行動することの大切さを感じる映画だった。

まるで、優しくそっと一歩踏み出す勇気を後押ししてくれるような

温かい映画だった

そして改めて、お花
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二重生活(2016年製作の映画)

3.2

うーん、正直よくわからなかった。
なにを感じ取ればいいのか、わからなかった。

なぜあんなに教授側の事情の描写も多かったのか、なぜ教授は尾行を進めたのか、自分には理解できなかった。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.4

大切な人の過去

知らなくていいことももちろんあると思うが、それでも私もきっと同じ状況だったら探してしまうだろう。

その状況を受け入れる器の広さと強さが必要にはなると思うが。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

素敵な映画だった。

仕事がリモートワークばかりで、外に出ることが少なくなってしまったけれども、この映画のように自然を感じ楽しむ心を忘れてはいけないと感じた。
四季折々のその瞬間を、何も考えず聴く時間
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

すごい映画だった。
今までの価値観がぐるりと変わるような映画だった。

私たちが普段目にしている報道とは何なのか。正義、平和とは何なのか。

私たちのこの日常はこの映画のように誰かが手を汚すことによっ
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.3

「互いに何でも言い合う」関係を作ることがどれだけ大切で、難しいかを感じた。
夫婦間のマンネリ化とかはまだわからないが、相手に出来る限り隠し事をせず、正直に話すこと、そして相手と話す時間を毎日必ず設ける
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