キムさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

4.0

現代のテクノロジーを使用した現代版チャイルドプレイでありながら、古典的なホラー映画の手法を抽出し、ある種の批評的映画のように思えた。
想像力をなくせば行き着く先は暴力なのだ。

チェイサー(2008年製作の映画)

4.2

「パラサイト」効果で、オススメの韓国映画を聞かれたとき「アジョシ」か本作を薦める。細かいところを抜きにして、エンタメとしてめちゃくちゃ面白い。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.2

アーチェリー、火炎瓶、一見ダサいものをこれほどかっこよく見せるのがポンジュノの恐ろしさ(褒めてます)

映画 としまえん(2019年製作の映画)

1.5

ミラーハウスやお化け屋敷など、せっかくのロケーションをうまく活かし切れていないんじゃないかと思った。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

全体的に排他的な凄く不愉快な話が続くんだけど、なんだか妙にパワフルな映画だった。
本作のワンカットワンカットを回想してしまうエンドロールの挿入歌が秀逸。

シライサン(2020年製作の映画)

4.1

近年のjホラーの中でもよくできた一作。
遠くで動くシライサンの動き方が怖い怖い。
難点をあげれば序盤の方からシライサンを見せすぎで、単純に見慣れて怖さが半減する。

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

1.1

中盤のホテル内の隠しカメラの馬鹿デカさにここ数年で一番笑った。

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

1.1

これだけ状況や心情を言葉で説明して、この作り手は観客が目を瞑りながら映画を観ているとでも思っているのでしょうか。

物語の内容も「根拠のない自己肯定に何の弊害もなく荷担してくれる他者がいるから頑張りま
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.3

浜辺美波さんを愛でる映画。
ゾンビを倒すあの描写を受け入れるか受け入れないかで本先の質が変わる。
僕は完全に後者。

GO(2001年製作の映画)

3.8

開始10分の疾走感あるシークエンスが最高に素晴らしい。
とても良くできた青春映画

のぞきめ(2016年製作の映画)

1.5

瞬間的に描写されるベロベロバー的な恐怖演出なんかより、「不穏な事が起きながらも決して電気は点けない」という方が数倍怖い。

放課後戦記(2017年製作の映画)

2.4

前半のダラダラうろうろを全部削ぎ落とし、もう少し全体をブラッシュアップすればもう少しいい映画になりそうな予感。

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

1.5

中学生が寝る前に考えたような話。
本作に出演されている俳優の皆さんは、何年後かに本作を見直したときにどういう気持ちを抱くのだろう。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

主人公の娘が言う「どうして助けちゃいけないの?」というあまりにも純真なセリフにハッとする。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.1

ひたすらゆったりとした作品かと思いきや、主人公の成長も理にかなっていて、割と嫌いじゃない。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.8

そもそも12人のキャラクターをうまく描けないのであれば、半分くらいに減らした方がよかったのでは?

トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

1.5

日常にある狂気や恐怖と言われても、肝心の日常的にリアリティがないのが辛い。
基本的にワンアイデアもので、話の骨格的にも表現的にも貧弱で、そもそも幽霊を撮らず人間を撮っていることでリアリティというものが
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忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

3.7

「忘れてしまう」事への明確な説明をしていない点が、本作の良い意味でのファンタジー性を醸し出していていて、それがラストのやるせなさを膨張させていると思いました。
舐めてたけど、非常に好みな映画。