noneさんの映画レビュー・感想・評価

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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.0

ジャンニとニーノがはしゃぎながら次第に浜辺から遠く離れて行く。泳げないトトは浜辺で取り残され、二人の姿もよく見えない。
このシーンがとても心に残っていて、思い出すと悲しくなる。

ほかげ(2023年製作の映画)

4.3

終戦直後の日本。様々なものを失い、心の闇を抱え生きる人々と闇市。
負傷した復員兵たちの蠢くような姿に同監督「野火」の続きを観た気がした。

理想郷(2022年製作の映画)

4.0

冒頭の馬と兄弟のシーン。
閉塞感。劣等感。
娘を見る弟の視線。
妻の固い意思。
見どころがたくさん。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.2

10代の頃、いたずらと称して残酷なことをしたなあと胸がチクチク。
コンプレックスを抱え、時折怒りを爆発させ、気ままなイーニドに感情移入しながら観た。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エンディングの福山雅治の曲が素晴らしかった。歌詞も声も。
主人公のキャラクターの変化に戸惑ってしまい、マイナス。
泣けなかった。

後悔なんてしない(2006年製作の映画)

4.2

たまたまAmazonPVで見つけた作品。"スプリング・フィーバー" と"ブエノスアイレス" が好きな私には、思いがけぬ作品でした。
人を好きになる熱量、魂がぶつかり合う姿がいい。
ラストの台詞・表情・
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蟻の王(2022年製作の映画)

4.2

1960年代、イタリア。
同性愛であることによって、引き裂かれる二人。互いの人生を狂わせてしまったことを苦悩する二人。助けようとする人々の姿。

ラストの場面、エンドロールでは胸が詰まった。
余韻が深
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

7年かけて一人で作った作品。
2025年のJUNK WORLD楽しみ。

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.2

寅さん、やっぱり面白い🤣。
志村喬が出ている。倍賞千恵子可愛い。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.0

自閉症の少女と弁護士。心の交流。自分自身を取り戻す。

デシベル(2022年製作の映画)

3.7

キム・レウォンの妻役イ・サンヒが爆弾処理をする姿が迫力があった。

雪の花 ディレクターズカット(2014年製作の映画)

3.6

Amazon prime にて事前情報無しに観ました。
当時リアルでも夫婦だった二人の姿に胸が詰まる思いがしました。

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.8

60年前の作品。アナログな頃の作品の方がハラハラする。色々な仕掛けが面白かった。

正欲(2023年製作の映画)

4.2

いつ死んでもいいと思って生きてきた主人公に訪れる変化。
最後検事に放った言葉が鮮烈。

少年(1969年製作の映画)

3.8

「万引き家族」を思い出したが、この父親はもっと酷い。子どものことなんて何も考えていない。
母親、女の顔を見せる小山明子がいい。

人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.9

韓国のミュージカルを初めて観た。
ユーモラスな部分はさすが韓国映画。涙は出なかった。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.7

前半は劇中作に振り回されてしまい退屈感があったが、銃声が聞こえた辺りから面白くなって来た。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.2

20年ぶりに観た。公開時にはトニー・レオンに痺れたが、ボス2人の貫禄もいいなぁ。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの通り過ぎて……ハラハラしませんでした。

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

岩井俊二らしさの詰まった作品。胸がヒリヒリしながら、途中から祈るような思いで観た。

旅するローマ教皇(2022年製作の映画)

4.1

世界が平和で暮らしやすくなりますように。夢を持ち続けること。
優しく強く背中を押してくれたような気がした。
観て良かった。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.8

タイトルからは予想していなかった展開。面白かった。
事前情報ナシで観るのを強く勧める。

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.7

子どもの頃、周りの大人たちと遊んだり、怒られたり、守られていた時間が懐かしくなった。
嘘を信じてくれた大人たち、いいなぁ。

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