andardさんの映画レビュー・感想・評価

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声もなく(2020年製作の映画)

3.1

卵販売の裏で非合法な仕事を兄貴分と一緒に引き受けている唖者?の青年が、めぐり合わせで小学生を預かることになった、その後の顛末のあれこれ。

なんとなく最終的にこういう話にしたいから、雑に登場人物を整理
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.8

フランスのマルセイユの刑務所に殺人の罪で収監されている一人娘に面会するために定期的にオクラホマから父親が訪ねて来る。

映画を見始めてから、見終わるまでに、随分と遠いところまで連れて行ってくれる映画。
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

グッチ創業家の跡目争いの話。

長いけど退屈せずに楽しめた。
しかし、登場人物はみんな残念な人々なので、誰にも感情移入が出来ないタイプの話で思い入れも生まれない。
へー、ってな感じ。

マウリツィオは
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

詐欺師の三人組の話。シリーズ。

いつもどおり。

それにしてもこういう状況の中で、マルタ島を舞台にする(マルタで撮ったかのように見せる)意欲はすごいし、大変だろうなと想像する。
CGと外国人エキスト
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.0

ある事件に関係する人物に順に焦点を当てていく話。

最後までみて、納得できる面白さ。
アンジャッシュのコントみたいな話。
冒頭のシーンがどう繋がるのかがわかったときに膝を打つ。
何回が見たら新たな気づ
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

4.0

スペインのヒホンという寂れつつある街で、母親と二人で暮らす女性の話。

監督の目線で見た世界が味わえてとても良かった。
救いのない話なんだけど、さらっと見れる。
場面ごとのファッションの変化も面白かっ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

スパイダーマン。続編。

最初は自分で種まいたトラブルを自分でがんばって解決しようとする話に、なんだかなと思っていたら、ああそれがやりたかったのか、となる。
ここまでやってくれるなら、参りました、とは
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.6

平成ガメラ 3作目。

無骨なガメラvs最新装備のイリス、といった感じ。
当時できて間もない、新しくなった京都駅が破壊される。

特撮シーンは流石。
映画としては、当時見ていなくて初見だと、今見ても全
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.8

巨大化学メーカーデュポン社による公害の隠蔽を告発しようとする弁護士の話。実話。

真面目な映画。
時間経過に驚く。
それが企業側が無視し続けている時間だと考えるとむなしい。

本人の登場させ方が気が利
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.1

キングスマンの前日譚。

そもそもキングスマンの記憶が薄く、ああこの人がこうなるんだ、的な楽しみ方はできなかったけど、単体のドラマとして楽しめた。

スパイ組織の前身と実際の歴史が絡ませたストーリーが
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

マトリックスの続編。

マトリックスのネオとトリニティがまた見れた。

映画としては特にマトリックスと比較してしまうとあまり楽しめなかった。

冒頭の、一作目のカバーでもある、アクションシーンが全然ワ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

隕石接近地球滅亡危機コメディ。

豪華キャストが楽しめる。

リアリティは追求していない感じ。
世界はアメリカだけで動いている世界。
ふざけ過ぎていてちょっとうんざりもしてくるけど、アメリカの人にはわ
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.0

トラブルに巻き込まれてその対応に忙しい殺し屋に、恨みを持つ殺し屋が襲ってくる話。

チェイサー、悲しき獣、の脚本家による監督、脚本作ということで期待したが、十分に楽しめた。
すでに厄介に巻き込まれてる
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

ファッションを学ぶために地方都市からロンドンに上京した女性が60年代の女性の体験を追体験する話。

とりあえずアニャテイラージョイがダウタウンを歌うところがとても良かった。
そこから話が怪しくなってい
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.2

アメリカ、開拓時代、牧場経営する兄弟が、弟が子連れの未亡人と結婚したことをきっかけに変化していく話。

段々と理由がわかっていく流れが丁寧に描かれていて心地よい。
ベネディクト・カンバーバッチは相変わ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.6

偶然にまつわる3つの短編。

基本的には二人の会話劇。
テンションが高い人とそうでもない人、話したいことがある人とリアクションする人。
タイトルの通り、突飛な話だなあと思いなが、会話は楽しめる。
極端
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.7

後見人制度を悪用して老人の財産を奪うことを生業にしている女性がややこしい相手に巡り合う話。

ロザムンド・パイクが張り切っていていい。楠田枝里子のような髪型。
ベッドに載せた黄色いハイヒールがいかす。
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ザ・レッド・チャペル(2009年製作の映画)

3.0

デンマークの監督が、韓国系デンマーク人コメディアンの二人組を、文化交流を名目に北朝鮮で公演をさせるドキュメンタリー。

北朝鮮の普段見れない映像が見れる、という点では一定の価値があり、最後まで見れる。
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

4.2

何らかのゲリラ組織の末端にいて、僻地で人質の管理を任された少年少女のチームの話。

いわゆる、(読んだことはないけど)蝿の王ものなんだけど、圧倒的な風景と子ども達の演技が素晴らしくて、とても楽しかった
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JOINT(2020年製作の映画)

4.3

刑務所から出てきた男が、違法な手法で入手した情報を作って資金を貯めた上で、クリーンな世界に抜け出そうとするけど、そう簡単には行かない話。

話もおもしろく、俳優陣も味わい深く、雰囲気も良かった。
監督
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EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

3.1

エウレカセブン3話作の3作目。

何も調べずに行ってしまい見終わってから3部作だと知った。
通りで説明が足りないの思った。
昔のTVシリーズとは違う世界。

子連れ狼的な話。
素人目に見ても、人物のパ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

女性二人組の殺し屋の日常。

二人の力が入っていない日常のシーンや会話も良いし、アクションシーンも良い。
展開も意外性があってとても面白かった。

唯一、メイドカフェのくだりは、ちょっと散々こすられた
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トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.7

トキワ荘に集った若き漫画家たちの話。

落ち着いていて、いい塩梅。
本木雅弘をはじめ、俳優陣が皆とても良い。
特に赤塚役の大森嘉之はとても良い。
豆大福を食べたくなる。

NHKのトキワ荘のドキュメン
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

ミュージカルRENTの作者の伝記をミュージカルにしたもの。

曲もよくて楽しめた。
アンドリュー・カーフィールドは達者なんだなあと思った。

20代が終わる焦り、というのはあまり認識がなかったけど、作
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.3

兄弟ミーツボーイ。
少年、銃拾う系。

とにかく出てくる飲食物件が大体不味そう。
時々カラーにするのピンとこなかった。
取りたいテーマがあったのか、自分の子供で何かを撮りたかったのか、どっちなんだろう
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

テキサスをさまよっていた男の話。

パリ、テキサスを好きっていうのがちょっと恥ずかしい気もする。

ナスターシャ・キンスキーのハグに持っていかれる。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.8

米国が超法規的にグアンタナモ収容所に収監された主人公とその開放を求めた弁護士の話。実話。

話の内容はうっすら当時の報道で聞いたような気もするけど、やはり映像として見ると、中々つらい。

ジョディ・フ
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

ライブハウス「コレクティブ」で発生した火事によって搬送された患者が一定期間の後に次々と死亡する事件を起点に明るみになった国家、行政の腐敗に立ち向かう人を描いたドキュメンタリー。

システムが不完全で汚
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.3

エターナルズという超能力を持つチームが世界の危機を救うために戦う話。

こういう超能力ものは苦手なんだけど、クロエ・ジャオということで見てみら、やっぱり苦手だった。
ちょっと眠気もあって集中が切れてし
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

パートナーとツアー生活を送るメタルバンドのドラマーが聴力を失う話。

聴覚を失うことの衝撃を少しだけ想像することができる。
音が、主人公の主観と客観の入れ替えがとても良く考えられており、観客も聞こえる
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.1

史実として公式記録に残っている最後の決闘にまつわる夫婦と血統相手との話。

楽しめるタイプではないが学ぶところが多い価値ある映画。羅生門スタイル。

特には夫と妻のパートの微妙な違いによって同じ立場に
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.6

惑星間の権力争いに巻き込まれる王子の話。

美術も絵も良くて、雰囲気出まくりで、ああこれから壮大な話が始まるよ感があってとても良かった。
とりあえず完成させた制作陣にお疲れ様という気持ちになった。
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.4

デンマークの1市民が本作の監督等と組んで北朝鮮の武器輸出の実態を北朝鮮支持者のフリをして隠し撮りしたドキュメンタリー。

すごいなあと思いつつも最後までこのデンマーク人の動機が謎。
最後までこれはドキ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

広島のヤクザもの。パート2。平成初期。

鈴木亮平と村上虹郎のための映画という印象。とにかく鈴木亮平が大暴れするだけなんだけど、それが素晴らしかった。暴れさせるため話が都合よく進んでいくし、他の人は脇
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

まあいいか、と思いIMAXじゃないスクリーンで見た。
スクリーンに汚れ?があっていちいち気になった。

007最新作、ダニエル・クレイグ版ラスト。

随分と長い間映画館で予告編を見てきたので、ああつい
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.9

実話をもとにした冷戦時代の英国人スパイの話。

時代の雰囲気や背景をよく伝えてくれて、スパイもののスリルもあり満足。

元の話を全然知らずに見たため、またまた「アルゴ」みたいに無理にドラマチックにしな
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