moeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

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好き嫌い分かれそうだけど、エンディングの突き放され具合が気持ち良くて好きだった。

拳には拳を、世の中には想像力を。

東京夜曲(1997年製作の映画)

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すごい湿度感。
優しすぎると息ができなくなるね。

Keep It for Yourself(原題)(1991年製作の映画)

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モノクロのニューヨークは至高。
朝からオレンジジュース、モンスターサイズでは笑った。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

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これは超元気出るやつ!!
出てくるキャラ全員推せる。sugar high のシーンが一番好きだったな...

リヴタイラーの表情のクセがお父さんそっくりで面白かった笑。

アマチュア(1979年製作の映画)

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虚構と現実の軋轢(葛藤)をリアルに映し出している。現実に虚構を見出し過ぎてズブズブはまっていく主人公と周りの反応の差が痛ましい。カメラを自分自身に向けた瞬間が一番ヒヤッとした。

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

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過去は関係ないと割り切れるか割り切れないか。時と個々の人間の存在や性格が交錯する感じが好きだった。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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ずっと観たかった。ギョンス~!!

朝鮮戦争1950年代を舞台とした作品だったけど、訴えかけてくるものが現在に当てはまり過ぎて苦しかった。今の世界を見るとこの時と何も変わっていないし、むしろ複雑化して
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月とキャベツ(1996年製作の映画)

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夏が全部詰まってる~!!
演技の初々しさが逆にこの作品と合っていて良かった。まさよしの八重歯めっちゃ可愛いね。

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

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情緒纏綿としてて、小説を読んでいるかのような感覚になる。

トリコロールとかもそうだったけど、クシシュトフ監督の第六感が関わってくるような作品大好き。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

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あの最後だからこそ、今までの台詞に言葉以上の意味を持たせているような気がした。哲学的な言葉が哲学になったみたいな。

全体的に空虚であっけないけど、それが妙にリアル。

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

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ウィノナがめちゃんこ可愛いし、ヴィッキーのキャラも良かった。経験人数メモしてるあたりね笑

いつの時代でも生きづらいし、自分らしく居続けるのは難しい。

世界の始まりへの旅(1997年製作の映画)

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語る者と語られる者。

叔母に会うまでのシーンはセリフも風景もピアノも静謐で最高なのに...血縁の話がしつこくてふっと冷めてしまった。

クラークス(1994年製作の映画)

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パルプ小説読んでる感覚。口の悪さはブコウスキーレベル。

Fuckやらなんやら下品なことしか言ってないけど、最後の10分間がめちゃくちゃ良かった。

サクリファイス(1986年製作の映画)

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叫びとささやきみたいに、家庭的な瞬間ほどふっと過ぎる怖さがある。
災厄を避けるための犠牲だったのか。ワイエスのような構図は絶望か希望どっちを表していたのだろう。

デュエル(1976年製作の映画)

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甘美でどこかグロテスク。宣戦布告のシーンのかっこよさは異常すぎ...

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

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gaslightingと男女の関係性を結びつけた話が面白かった。
人間関係めんどくさいマンなので、主人公が偉い人に見えてくる...

ダージリン急行(2007年製作の映画)

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結局3人めっちゃ仲良しじゃんねっていう。
細部の小物まで凝っていて楽しかった...エイドリアンのちょっとクズな感じが最高。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

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日常のどんな出来事にも物語が潜んでいて互いに絡み合うこともある。
ロマンチックというか何かを予感させるような展開が凄く良かった。

一晩中(1982年製作の映画)

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感情の起伏。夜が明けてから「もう会いたいよ」ってシーンが死ぬほど良かった。

君さえいれば/金枝玉葉(1994年製作の映画)

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どうしたのよってくらい画面が元気いっぱいなので強制的にこっちも明るい気持ちになる笑。
レスリーチャンが出演してた作品は不幸ものしか観てなかったからこんなに明るいレスリーチャンは新鮮。

観てたらコーヒ
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紅夢(1991年製作の映画)

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これは「お嬢さん」と並んで家父長制やめろシリーズ。見終わった後かなり沈むけど凄く良い作品だった。
旦那の顔が一切映らないように彼女たちの戦いは愛されるという目的ではない。怖さと共に虚しさも感じた。
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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三大欲求の渇望、それ以上の何かを感じさせる余白が印象的。やっぱりこの監督のセクシャリティの表現の仕方めっちゃ好きだな。

ビールを日本酒みたいにちびちび飲んでるの面白かった。

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

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洒落た冷たさが心地いい。
トリュフォーのアントワーヌ君とはまた違った悪ガキぶりが良かった。男の子の興味あるのかないのかハッキリしない無表情がザ思春期って感じ。
ナンパシーン、女の子目線で撮ったら面白そ
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

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愛おしい時間だった。
two of us のタイミングはずる過ぎる!

アンナの出会い(1978年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

セクシャルアイデンティティとか性が揺らいだ時一番訳が分からなくなるのは自分自身で。
寂しさを埋めるため、人生のゴールとして結婚出産に至るっていうのはかなり息詰まる所がある。
誰も愛せなかったらどうすれ
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いぬ(1963年製作の映画)

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どぎついコントラストが効いたオープニングとラストが痺れるほどかっこいい。
他の方のレビューにもあるようにフランス版レザボアって感じなので最後まで惹きつけられる。

ベルモンドのピースサイン超可愛いね。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

死を望んだのに生きることに徹した者と、生きることは素晴らしいと思っているのに愛する人のために死者となった者。

愛されるために、その人の愛を全部自分のものにするために自分を死者にしてしまうのは私には怖
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サンタクロースの眼は青い(1965年製作の映画)

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このくらいユルい映画を欲してた...
ジャンピエールレオのあざとさ全開!!

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

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サイレントの良さを残しつつ、トーキーを取り入れたティティナのシーンは感動したけれど、全体的に笑いを逆手に取り過ぎている感じがどうも苦手だった...

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

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向き合うことで苦しみから解放されることもあるのかもしれない。
突如はさまれるブラックアウトやぼやけた映像、そして音楽。心の動きをここまで表現できるとは...

デ・ジャ・ヴュ(1987年製作の映画)

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過去も現在も同じ世界。こういう時間の捉え方好きだ。

泉鏡花の小説のよう。

愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)

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自然と二人の感情が駆け引きしているのが面白かったな。
十代ってこういう感情の動き方するよね...