このレビューはネタバレを含みます
勤務先の税関に象徴されるように、つねに内と外、善と悪、マジョリティとマイノリティといったふたつの世界の「ボーダー」に立たされる主人公。
どちらにも馴染みきれず、受け入れられず、孤独を噛み締めながら人生>>続きを読む
キナマンさんがひたすらひどい目にあう既視感あふれるクライムサスペンス。
最後はジョン・ウィックみたいになるよ！
邦題は全くと言っていいほど頭に残らず、観終わってからも全くと言っていいほど思い出さない>>続きを読む
吉本案件だったので心配していたけれど、岡村さんを含め適材適所な配分でとてもおもしろかったです。
塩公園や赤穂城跡が出てきて興奮しました。そっかー、昔はあの辺水に浸かってたのかー。
映画のあとは是非赤>>続きを読む
世の中にはわからないままの方がいいこともある。
無理やり後付けたオチがなければおもしろかったと思う。
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他民族を嘘の理由で一箇所に集め、毒ガスで虐殺するというどうみてもホロコーストな描写がすごい。ご丁寧に小さな覗き窓まであって、そこからヒロインが中で断末魔の叫びをあげる仲間を見つめるという念の入りようも>>続きを読む
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前作（第一章）を好きだった人には大歓迎な第二章なのではないでしょうか。
子どもたちもまた出てくるし。大人たちは子どもたちをよく映してるし。
ただ、前作の時点でいろいろしっくりきていなかったわたしには今>>続きを読む
いやあ若かりしエドワード・ファーロングはやはりうつくしいですね。
最悪な未来を変えるため沢山のものを犠牲にして、結果未来は変わって審判の日も来なかったけど、来なかったため犠牲になった人の存在も誰にも>>続きを読む
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耐えて耐えて耐えてきたものがぷつりと切れ爆発してしまった一夜と、その15年後にふたたび訪れた一夜の物語。
母は、子どもたちを迷わせないためまっすぐ前を見据え自分がやったことを誇る。
子どもたちは、母>>続きを読む
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出会って５秒で即ハ… じゃなかった、恋に落ちてしまった福山さんが愛する人を想い遠い目でギターをつま弾くのをうっとりとめでるための映画。深く考えない方がお互いのため。
深く考えてしまうと、まずいくら石>>続きを読む
何度も観ているけど劇場は初。午前10時の映画祭のおかげです。
なくならないでほしいなぁ。再来年ぐらいに復活しないかなぁ。
魅力的な妻に浮気された気の毒なしょぼくれ中年男のお話かと思いきや、妻には一ミリも非がなく、中年男の方が自己中モラハラ浮気癖の徹頭徹尾クソ男で、自己中ゆえに勝手に曲解して勝手に自滅してゆくという自業自得>>続きを読む
冒頭の田園風景が目眩を覚えるほど美しく、まさに地上の楽園のようだと思わせつつ、その後起きてしまう救いようのない事件で観客の気持ちをどん底に突き落とす。見事です。
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この手の陰謀モノを観るたびに思うんですけど、アメリカの政府機関一人か二人程度の意志だけで大掛かりな国家計画進められすぎ。
ストッパーいなさすぎ。
計画の邪魔になりそうな人消しすぎ。
首謀者が死んだら即>>続きを読む
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『カメラを止めるな！』に続けるのかどうか、あまりにデカく当たってしまったがため上田監督に早くも訪れた正念場。気の毒っちゃあ気の毒。あ、イソップはノーカウントで。単独作じゃないので。
結論から言うと、>>続きを読む
試写を含め２回観たんですけど、２回とも場内から盛大ないびきが聞こえてきて、「たしかに気持ちよく眠れそうな映画だわなぁ」と思いました。
豪華キャストを揃えて普通にいい話をさらっと語らせるという贅沢な作>>続きを読む
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ワニ、いつからあそこに巣つくってたんだろ… 台風関係ないよね…
できればちびっこワニにうじゃうじゃ噛みつかれる展開観てみたかった。せっかく孵化してたのに残念。
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母の影響でビートルズを聴いて育ったガッツリ世代ですが、すごくグッときました。やっぱりビートルズうつくしいや。
「ある」ことが当たり前すぎて、「ある」ことに慣れすぎていた。紆余曲折を経て「ずっとそばに>>続きを読む
午前10時の映画祭のおかげで超久しぶりに鑑賞。
金持ち浮浪者知識人半グレ政治家、みんな狂ってみんないい。
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血の底よりよみがえりし魔物が人間を襲うのはいいとして、殺戮描写のグロさに全く必要性がない！
「つまみ上げた人間を外灯に引っ掛けて外皮を剥ぎ、中心部分だけになった体を壁に叩きつけて破壊し、最後に残った残>>続きを読む
