あげーさんの映画レビュー・感想・評価

あげー

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パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

いつの間にか、夢と現実の境目に迷い込んでしまう。個性的で独創的ながらも、段々とストーリーに引き込まれる不思議な作品。

ミスト(2007年製作の映画)

3.8

事前情報がまったくないまま観賞。パニックホラーシーンというよりかは、人間の心理描写に主眼を置いた、それゆえのあのラストシーン。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

映画の序盤から危うさ、脆さが漂っていて、徐々に歯車が狂っていく感じ。ほぼ主演の二人しか映っていないが、飽きさせない見せ方は流石。

楽園(2019年製作の映画)

4.0

「楽園」とは真逆のあまりにも残酷な現実。一体誰が本当の加害者なのか。観賞後のこの感覚を忘れずに日々を生きていきたい。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

恥ずかしながら、初めてクイーンというバンドを認識した。それでもこんなにも胸が震えて圧倒された。感動をありがとう。

エスター(2009年製作の映画)

4.0

一言でホラーと表現するには、あまりにも不気味で魅力的で、最後まで飽きることなく突き抜けてくれるジェットコースター的な作品。

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.8

「ふがいない僕は空を見た」、本タイトルがすべてを物語っている。経験は違えど、この感覚が分かる人は多いのではないだろうか。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

最後まで彼女のぶれない姿勢が格好よくて、流されて自分の大切な物を見失うことの怖さに気づかされた。

マリリン 7日間の恋(2011年製作の映画)

4.0

儚くて脆くて妖艶で、心を掴まれるのには十分だった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

観客は、何度も打ちのめされるだろう。しかし、始まりから終わりまで、決して消えることのない一筋の光が、そこにはある。

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

4.0

生きているのに、死んでいるかのような感覚。人の記憶はとても儚い。こんなにも切なくて泣けるファンタジーは初めてだ。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

4.2

出演者全員から原作への愛やリスペクトが感じられる。素直に笑わせてもらったり、切なくなるシーンも多く、最高のエンタメ映画だと思う。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

3時間に及ぶ長編インド映画。それは私たちの想像を遥かに越える名作だった。陰と陽をしっかりと描きながらも、観た人に元気を与える不思議な作品。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.6

正義と悪は紙一重。キムタクの目の演技とニノの怒号が印象に残る作品。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

日本人が作ったかのように繊細で、一人一人の心の動きを丁寧に描いた作品。オギーもジャックもヴィアも、みんなそれぞれ悩みや葛藤があって、だからこそ愛しくなる。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

どんなに愛したくても守りたくても世間がそれを許さない。ルディの温かさとマルコの切なさが私たちの心を離さない。

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

4.2

純粋にポロッと泣かせてくれた。映像の神秘性と竹内結子の透明感が絶妙なマッチ。

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

4.0

単純にこの映画が持つ空気感が好き。観た後はなんだか柔らかい気持ちになれる。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

4.0

面白かったり、怖かったり、久しぶりに心がザワザワした作品(いい意味で)。観賞後はそのまま牛丼屋へ誘われた。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.8

十代の脆くて危うい心が底辺をさ迷っていて。やっぱり私はこの手の映画がすきだ。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

雨の日が生む独特の切なさと美しさが巧みに表現されている。これは間違いなく芸術だ。

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.9

剣心も瀬戸君も、再現性の高さにただただ感動した。ストーリー云々よりも、素直に一言、かっこよかった。

花とアリス(2004年製作の映画)

3.9

女の子の持つ滑稽さと愛らしさがうまく表現されている作品。相変わらず映像と音楽のセンスに拍手。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

現実に感覚が近くて、キレイにまとめていないのがまたリアルで。それでもどこか魅力的で。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.4

自分の不安定な心に寄り添ってくれた名作。決して優しくはないけれど、なぜか救われた気持ちになった。

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.3

息苦しくなった大人にこそ観てもらいたい作品。誰だって、そっと抱きしめて自分を認めてもらいたい。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.2

重く、苦しく、空しく、だからこそ光がとても尊いものだと思える。どんな状況でも人はただ生きていく。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

世之介は映画を観た人の中で生き続ける。自分もこんな温かい存在になりたい。

海街diary(2015年製作の映画)

3.9

特別なことはない流れていく日常。美しい女性と景色を見て爽やかな気持ちになれる。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

育んだ時間と愛の深さとはかならずしも=ではないと気づかされた作品。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

観た後の心地よい疲れ。透明感のあるこの世界観がやっぱり好き。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

繊細なタッチで描かれていて良かった。ただ、自分自身がもう少し若くてセンシティブな感覚を持っていた時代に見たかった。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

森田剛の表情が怖くて、空しくて、切なくて非常に良かった。

あん(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

終盤の「見るために、聞くために生まれてきた」という言葉に心が救われた。