みきちゃさんの映画レビュー・感想・評価

みきちゃ

みきちゃ

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.3

なんでしょうこの満足感は。昔のハリウッド映画が進化した撮影技術によって熟成されて現代に美しく蘇る〜みたいな感じ。ゴージャス&マーヴェラスな上流階級の光と闇。セレブですら浮かれちゃう、豪華客船カルナック>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.3

いつか観たいと思ったまま今に至り、まさか映画館で観れるとは。面白かった。かっこよかった。アクションしないステイサムも良いよね。てかこの頃から見た目永遠に同じじゃね?

スタイリッシュからのスタイリッシ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

行けたよーー、3に続いて4もドルビーシネマに行けたよー観れたよーうれしいよーーー涙
黒が映えて、射撃音が鳴り響き続けるジョンウィックシリーズにぴったりのドルビーシネマ!ほんとにぜんぜん違うのでぜひにぜ
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バービー(2023年製作の映画)

4.2

アグリー・ベティちゃんの熱弁を思い出して思い出して、拳を突き上げたくなる日々を過ごすの楽しい。ケイト・マッキノンも好きなので大活躍で嬉しかった。

何カ国かで上映禁止になったニュースを読んでて、その決
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

『人魚は涙を流せない。だから、よけいに辛かった』

ディズニープリンセスのなかでアリエルのことが好きな女の子は信用できると昔から思っている。

海綺麗だったなー。
Part of Your World
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

結果知ってる試合がこんな面白いことってある??????

だむだむだむだむ
きゅっきゅっ きゅっきゅきゅきゅっ
…………ふぁさっ

離れてると、体育館の音たちってこんなエモいのね。たぶんこれドルビーア
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.1

不在の英雄。

こんな続編になるなんてなあ。

お母様とそのお衣装のすてきなこと。

シュリにまとわりつく王族の重荷。この姫像。

帝王状態のリアーナの声を聴きながら、あのおぼこくて華奢だった南国娘も
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

どんな言葉が、ささやかな願いが、何気ない想いが、誰をどこまで追い詰めるかは本当に分からなくて、あらためてこわい。正直そこまで気にして生きていられるわけもないし、恐れるがあまりに自分を殺すほどの必要もな>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

箱推しガーディアンズの締めくくりの作品になるかもと思い、ひっさびさにして執念のエキスポのシアター11で眼鏡をかけての没入鑑賞。自分にネタバレなしを課すと何が書けるのか…。シリーズ3作目ともなると結構な>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

そっか、そんなのも悪くないなって思った。This is the life. 最高で崇高な戯言。

=====
映画館を出て、なにか食べようとモールをさまよい、食べたのはホットドッグ。

BTS: Yet To Come in Cinemas(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

どーしよ、釜山何回でも行ける…。幾らでも浴びれる…。何度鳥肌が立ったのやら。ステージが進めど進めどアガりっぱなし。

自分テテペンなんですけども今回の鑑賞ではなぜかラップラインに惹かれてしまった浮気野
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.9

まごうことなき3.9点中の3.9点満点!面白かった。リーアムイズムを楽しんだ。いつもの、溺愛する愛妻に向ける愛に満ち溢れた眼差しがあればなおよかったが、満足。

今回のリーアム兄ソンはトラック野郎らし
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

5.0

豪華すぎるカメオと気持ち良い脚本で突っ走る極上のエンタメフーダニット♡

小ネタがいちいち最高だったのであげつらうのも大変。耳障りだった数々のあれこれが伏線だったときの爽快感とか、写り込む小道具があれ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.3

お正月三が日に鑑賞してたやつ。1よりさらに楽しかったー♪ 俳優さんとキャラクターのハマり具合が良い祭りなので楽しく観れてるシリーズ(……って原作漫画読まずにただの勘で言ってるだけだから黙れ…)。

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「いわとすずめ」の名前を聞いて、ああそうかと。神道の視点で考察すると深い気がする。あーだこーだと考えてぐんぐん沈める。ダイジンとすずめの共通点も考察し始めると止まらない。

日本には八百万の神々がいる
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

なんか、ハッピーエンドでびっくりした!

元気です ありがとう どういたしまして

ボールズ・ボールズ(1980年製作の映画)

4.0

"Cannonball it! Cannonball it!"

ゴルフギャグ映画。あらすじはあったにはあったがキョーレツに印象に残るシーンが全てを凌駕してそこ以外をよく覚えていない。名門「ブッシュウ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.1

思った以上にだいぶ伊坂幸太郎しててくれて嬉しい誤算。原作は原案くらいの感じに抑えられるのかなとなんとなく思っちゃってたら裏切られた。ありがとうハリウッド。ありがとう機関車トーマス。感謝を込めてFIJI>>続きを読む

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

4.3

朝イチ貸し切りハイロータイムを満喫。まさか観客が私一人なんてそんなもったいない、もったいない、、、滅相もないです、、、そんな面白さ。あー、面白かった。ハイローじゃないと補充してくれない元気ってある。ハ>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

MCUの映画28作目。
フェーズ4の映画5作目。

お金のかかりまくった壮大な茶番だったwwww
でも最後にはぼろぼろ泣かされてたので私はチョロいし、MCUは流石。ふざけてワチャワチャしててもキメると
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

なんとまあ。バットマンが病み病みで闇々。げっそりしたロバート・パティンソンが、ゴッサムシティばりに鬱々としていた。これはとにかく陰鬱な映画なんだなということは、冒頭のニルヴァーナで即座に理解。カート・>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

4.4

「自分で自分を名付けるのか?!」

室町時代。大衆の心を動かしたポップスターがいた。当時は観阿弥/世阿弥と並ぶほどの人気を誇っていたが、なぜか曲は1つも残されておらず、現代に伝わっているのはその名前だ
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

4.0

レイチェル・マクアダムスを観たくなって3回目の鑑賞。ほんとに可愛い人だなあ。

色々消化不良感はあれど好きな映画。良い恋愛映画。2人の互いを想い合う気持ちに心があったかくなる。気分によっては切なさ爆発
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

MCUの映画27作目。
フェーズ4の映画4作目。

うわーん、ひどい!!ワンダに試練ふりかけすぎ!!!!!面白すぎて吐くかと思ったし、いたってシンプルでわかりやすくてスパイディ3と同じ系統の話で、でも
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.4

MCUの映画25作目。(エターナルズと公開順入れ替え)
フェーズ4の映画2作目。

わー、おもしろかった!アクションすごー!MCU初心者も入りやすそう。バスのシーンがはちゃめちゃ楽しかった。以前にリア
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.1

MCUアベンジャーズシリーズ26作目。
フェーズ4の映画3作目。(予定変更で、シャン・チーと公開順序が入れ替わった)

これまでのMCU映画と毛色が違い、どう受け止めようか、スコアをどうしようかと悩み
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.3

MCUの映画24作目。
フェーズ4の1作目、、、の予定がコロナの影響でドラマシリーズ3本に続く4作目となった。

一家がオハイオ州を旅立とうとしていたときに流れた70年代の大ヒット曲「American
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.8

たのしいこわいたのしいこわいの応酬。前半結構笑って、そしてだんだん笑えなくなって、でもやっぱり笑って、笑ってていいのか??って思って、もはや笑とけ。考え込んだらこわすぎるから笑うしかない。わろとけわろ>>続きを読む

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

4.2

美しくて開放的なギリシャで過ごす夏のバカンス。ビーチにいた若い母親と幼い娘を見て、育児中だった自分の過去を思い出すレイダ。

理想的なバカンス時間を過ごしていると次々入る邪魔。控え目に言ってしぬほどウ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

夢だったの…。いや、映画だった…。現実で目覚めてるときに観た映画だった。"圧倒的世界観"とはこのこと。家でもこの没入度。映画館で観てたら現実に帰還出来なかったかもしれない。予習も先入観もなく鑑賞してた>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

2022年度のアカデミー賞にノミネートされた映画を中心に鑑賞していて、本作『ドライブ・マイ・カー』には『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と似たものを感じた。

#MeToo だのなんだので女性やマイノリティ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.3

同じ「在る」でも、ここに「在る」のと、「無いことを忘れる」ことで、変わる事は案外多いはず。

この不確かさ、不明瞭さ。全てはジョンスの主観でしかないがゆえ。

夕暮れに踊るヘミの美しさ。マジックアワー
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

4.1

映画を超えて、脳内で余白を埋めまくりながら観てしまった。平手さんが何故この作品に出演しようと思ったか分かった気がして胸にズンときたし、何故この役が志尊くんになったかも分かった気がした。

スコア4.1
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.5

なんか元気でたwwwwww
絵的にやばい面白味。あー、たのしかった。

ブーストがかかって私的に限界突破した場面でもはや笑けてきた。スティーブン・キングも絶賛の本作。御大も笑ったんだろうか。(たぶん笑
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パワー・オブ・ザ・ドッグ: ジェーン・カンピオンが語る舞台裏(2022年製作の映画)

4.0

ニュージーランドでの撮影。
監督の、登場人物への想い。
俳優陣へのリスペクト。
映画の理解が深まった。
17分のドキュメンタリーで何がわかる、と思いつつも監督の人柄がめちゃくちゃ良い!好き。

良い現
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