レンさんの映画レビュー・感想・評価

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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.7

最初のカットから最高にきまってる。じっくりと気づかない内に崩壊していく家族。このテーマは黒沢作品によくあるが、今作は香川照之の演技がすごく良かった。すれ違ってるけど、そりゃそうなるよねっていうディスコ>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.9

まだ2作目だけど、シリーズ最高傑作じゃないかと思うほどの完成度。中国武術を守るため戦う師匠たちのかっこよさ。

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

4.6

ドン・シーゲル×イーストウッドは「ダーティハリー」のイメージが強いが、それと同じ年に制作されている。
舞台は南北戦争下の女学院、そこへ負傷兵のイーストウッドが匿われる。女たちは珍しい男を前に性、嫉妬、
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

5.0

素晴らしかった!初期からの低予算の雰囲気も残りつつ、前田敦子と池松壮亮を新キャラに迎えパワーアップした今作。ストーリーは正直なところ普通。でもシリーズのファンとしてこの作品の持つ独特なオフビート感と圧>>続きを読む

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

4.4

全てが生ぬるい感じの最高のB級映画。これはこれで好き。オチも良い。

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

4.3

ツイてない男の作品ってことでギリシリーズの1作に入れられる。カーアクションがめちゃくちゃパワーアップしてる。前作で娘だして、今作は息子かいって感じだけどいい感じのラストシーンで良かった。

闇金ドッグス3(2016年製作の映画)

4.8

前作から着実に存在感を強めて言った青木玄徳が3作目は主演に。その中でも山田裕貴の存在感と安心感はすごい。1作目に続く話で相変わらずアイドルへの搾取がすごい。MEGUMIの演技力すげえ。なかなか感動的な>>続きを読む

フルチトークス(2021年製作の映画)

3.8

喋りまくりルチオ・フルチ。
ルキノ・ヴィスコンティ、ロベルト・ベニーニ、フェデリコ・フェリーニ、ベルナルド・ベルトルッチなど作中名前が出てくる人もいるが、自分もイタリア映画をまあまあ見ているんだなと認
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

5.0

最高。中一の頃英語の授業で1作目を見た。あれから7年ほどたったのかと個人的に考え深い。青春学園ものの要素が加わりよりフレッシュな作品になっていた。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.7

キャラクター性はもちろん街中がカラフルだったり、ティム・バートンらしいファンタジーだった。こんな切ない話だったなんて。
ジョニーデップの哀愁漂う表情。

闇金ドッグス2(2016年製作の映画)

4.7

前作もそうだけどこの作品は気持ち悪い人間を描くのが上手い。今作では更に最後に皮肉が入ってる。

スター・トレック2/カーンの逆襲(1982年製作の映画)

4.3

シリーズ最高傑作と言われてるだけあって、ドラマシリーズを見ておらず何が何だか分からない自分でも楽しめた。ストーリーが分かりやすく展開も現代から見ても面白かった。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.7

結構好きだった。血中アルコール濃度を常に一定に保てばパフォーマンスが上がるという説がほんとかどうか実験する中年おじたち。マッツ・ミケルセンがかっこいい。こういうアホらしい設定でコメディの皮を被った社会>>続きを読む

狂覗(2017年製作の映画)

4.1

中学教師が瀕死の状態で発見され、これを調べるために生徒がいない教室で抜き打ち荷物検査が始まる、、という設定は面白い。
カメラワークや演出がやりたい事は伝わってくるが逆効果に感じた。いい意味でも悪い意味
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ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

4.6

ここまで来たら1度、ダイ・ハードシリーズとは何かを考える必要がある。てくらい雰囲気変わってるけど時代も変わったからなぁと。スケールアップは良い感じ。前作からマクレーンと相棒のバディものになっており、今>>続きを読む

闇金ドッグス(2015年製作の映画)

4.7

オラオラしてる山田裕貴かっけえ。それだけで今作は満足。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.8

シリーズ3作目にして感動展開。相変わらずのウィル・スミスと、今回は若かりし頃のK。トミー・リー・ジョーンズの出演が少なかったのは残念だけどそれ以上にストーリーが良かった。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

素晴らしい。シリーズの1つの到達点。
高級車がぺちゃんこ。

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.6

パク・チャヌクの復讐三部作3作目。「復讐者に憐れみを」は見てないけど復讐の果てにある答えの描き方は「オールドボーイ」に通じる所がある。復讐心を内に秘めたクムジャさんが美しい。残虐シーンはさすが。構成が>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.8

DCシリーズは暗くて思い印象だけど、この作品はコミカルで楽しい。シャザムの能力めちゃ無敵。最後の方はそうなるのかという驚きと家族愛がテーマの良い作品だった。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.5

CG雑だったりするけどそれも込みでこれはこれで面白い。
結構気さくに話してくれる国岡さん。

スター・トレック(1979年製作の映画)

4.2

アメリカではスターウォーズと並ぶ超人気SF大作。
ドラマシリーズ観てないせいで人物関係全く分かんないしストーリーもよく分かんない。けどなんかすごいものを見た気はする。

ルチオ・フルチのザ・サイキック(1977年製作の映画)

4.4

今までの血みどろ残虐シーンはないが相変わらずのカメラワークで恐怖を煽ってくる。ストーリー構成もよく出来ていてしっかりとした古典サスペンスで面白かった。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.8

スピルバーグ自伝映画。2時間半あるけどずっと面白かった。映画を作るきっかけ、そこからの彼のクリエイティブ性に惹き込まれる。それだけでなく家族や学校での人間関係など、彼を取り巻く環境が少し暗く現実として>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

4.7

昔見たことある様なないような。意外とストーリーがあっさりしている印象。娯楽映画として最高。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.8

序盤の長回しから始まる、三谷幸喜らしいドタバタコメディ。東京サンシャインボーイズが原作なので劇らしいストーリー展開。限られた舞台の中で色々な人が出てきて色々な事を要求してきて色々なハプニングが起こる。>>続きを読む

モデル連続殺人!(1963年製作の映画)

4.6

たまたま2作連続マリオバーヴァ!
イタリアホラーらしい演出とカメラワークだけでなく、古典的ながらしっかりとしたサスペンスの要素があった。

クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉(1969年製作の映画)

4.5

初マリオバーヴァ。
カメラワークが印象的で、妄想症を自覚している犯人の異常心理をえぐるようなカメラワーク。この時代の撮影技術の中で、幻想的な演出が工夫されている。テンポよく殺していくし、それがまた狂気
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

4.6

久しぶりに鑑賞。ワイスピシリーズとしては他に劣るけど、一つのカーアクション映画として見たら、ドリフトにフォーカスされていて面白い。

ビヨンド 4K レストア版(1981年製作の映画)

4.3

ルチオ・フルチという男をだんだん理解してきた。ストーリーよりいかにスプラッターホラーを見せるか。今作も"地獄門の決壊"がテーマであり、これの1個前に作られた「地獄の門」ぽいところもあった。

ロアー(1981年製作の映画)

4.3

これライオンたち本気で人間攻撃しに行ってるよな。普通に序盤から笑ってられなくなった。それくらい狂った映画。気になって調べたが、常に70人以上のキャストやクルーが負傷、入院したらしい。
ライオン同士の喧
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

5.0

何気に映画館でホラー観たのは初。ホラーの印象強すぎてSFなの忘れる。
1番最初宇宙を映すシーンがあるがあの静寂さ、何も音のない映画館の空間がすごかった。エイリアンシリーズは3までしか見ていなかったが、
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.9

これは絶対シャロン・テート事件の予習必須だな。どうなるか知ってるからこそ、序盤で役者が揃った瞬間から緊張感感じながら最後まで見れる。知ってるからこそ、ラストの描き方は衝撃的。個人的には安心した。長いけ>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

4.8

パク・チャヌク監督にソン・ガンホ、イ・ビョンホン、面白くないわけが無い。復讐劇が特徴的な普段のパク・チャヌクとは一味違ったテイストの作品。常に緊迫した状態の38度線における人間ドラマ。もとは同じ民族、>>続きを読む