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演出は技術的にも優れているが、
豊かな何かにも満ちていて
例えば凄いなと思ったのは
夜中にしか感じられない空気感や
朝方にしか感じられない空気感を
閉じ込めることに成功してる。
暴力的な行為に対し、>>続きを読む
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地域の不安定化。
劣悪な避難所。
なぜ母親は留まるのか。
人から人へとカメラが渡っていくような構成。
許されない略奪と許される略奪。
愚民の熱狂、権力の陰謀。
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短編で見たかった。漫画で言うと日常もの。ストーリーは不要だと思った。魅力的なディティールで構成されているから。
コロナ禍で年寄りを守るために奪われた若い人の人生と、最近頻発しているDQN事件は無関係で>>続きを読む
よかった。後半に行くにつれて良さが増す。印象的な長回しに情熱を感じた。緊張感のなさが間口を広くしていると思った。ディティールによって視野を広げてくれる。
脚本も音楽も良すぎる。
二大俳優競演もの。
風に戦ぐ木々や多彩な光は監督らしいな、と感じた。
ベストムービー更新
▼ドントルックアップには未来があるわけではないので外した。あの映画は笑えなさが良かっ>>続きを読む
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宮崎駿最新作を見て突きつけられたものは、この映画の「意味」を超えていた。意味が大事なのではない。つまり公共的価値が大事なのでもない。大事なのは自分だ。それを前提とすべきだ。我々は観客(商売)を前提とし>>続きを読む
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野生みのあるUFO。
伊藤潤二の漫画みたいな話。
ファフロツキーズから始まり、
使徒、AKIRAで終わる。
日本人の映画通による持て囃し方には違和感しかないが、それはノーランも然りで、Aアスターに>>続きを読む
短いのでオススメ。
空間の無さがコンセプトと合っていて
トトロのオープニングなどの引用、
(自社の歴史をレイヤーにしている)
とも捉えられるし
制作費もうく。
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レジェンドはマーヴェリックだけではない。
もう一人、ハンス・ジマーをこそ、
改めて堪能できる快作。フォルターメイヤーのメインテーマを含めて古臭さを感じさせない。ハンスジマーならビバリーヒルズコップのテ>>続きを読む
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泥臭い/青臭い必死さが良かった
陰鬱なビルドゥングスロマン(悲劇の僕→曲がりなりにもビジランテ)
『ジョーカー』顔負けの共感性羞恥(終始感傷的な厨二病。最後にバイクでイチャイチャするのは極めつけ。渚>>続きを読む
あまりにも定石。
何もかも往年のハリウッド。
ネタの割に真面目すぎる。
CGに見えないレベルのCG
(ここ数年の世界水準)。
主役の造形は悪くない。
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広いけど狭いモンタナ
狭小だけど茫漠なNY
どこか厳かな
スライスオブライフ
やがて訪れる
静謐なる父殺し
殺された馬
殺されかけた馬
擬似的に、或いは歪な施しとして
許された父
子供に戻ったか>>続きを読む
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菩薩でイエス
勤勉&復活
外星人っていいなぁと思った。勤勉さが。自分のことを外星人という設定にすれば、もっと読書とかできる気がした(ともすれば電波)。それとは別に、キャラ的な話で言うと、ひろゆき氏と>>続きを読む
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ずっと見たいと思っていた映画。U-NEXTで有料だったのが、いつの間にかネトフリでも無料に。ネトフリでランキング入りをしていた。果たして、見始めると止まらないほどに面白かった。
一年後の彼女を見て、>>続きを読む
アンデス(自然)と経済理論(人工)、
自然の中の過去と、
未来に伝えるための記録。
左右ではなく上下、
日本も本質的には似たようなものだ。
チリの半世紀の一端を見つめた。
完璧とか完成度とかって、こういう物語に対して使うんだろうな
しかし今となっては、この物語構造のシンプルで力強い完全さも古いものとなっている
今はもっと複雑で密度の高い作品でないと予定調和の範疇を超えて>>続きを読む
すごい作品。
大きな社会課題を突きつけてくる。いじめだけではない。むしろ大人そのものや、受験戦争そのものについて
「大人たちよ、これでいいのか」と。
タイトルバック後、終始、顔を顰めさせられた。
好転する気配を見せず、
展開は常に下降。期待した以上の面白さと哲学性があった。魅力的なキャラが皆無。
アメリカのベストセラーを分析する研究において、アルゴ>>続きを読む
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素晴らしい映画。
彼の首無し死体が映され、当然自害なわけがなくて、小林多喜二やろ、と。そしたら案の定、龍馬伝最終回が如しの凄まじいシーンが奇想的に表現される。
日本素晴らしいよね、という映画ではない>>続きを読む
期待しすぎた。
エンドゲームはほんとにまぐれだったのだ。
ただし、エンドゲームよりもテーマもクライマックスも本当に良かった。
トップガンの真逆の作品と言える。敵を救う話と、敵のことを考えない話。敵の>>続きを読む
立派なディーゼルパンク。世界大戦期の殺伐がしっかり世界観に落とし込まれている。ラピュタオマージュや設定でスチームパンクとも接続。
佐藤信介を彷彿とする嘘くささがある。少年漫画的な映画なので問題ない。>>続きを読む
パイレーツにつながっている感。
ギャグアクションアドベンチャー。
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アメリカなりの厭戦映画。
昔見た時より面白く見れた。
どいつもこいつも馬鹿ばかりで
賢いのは姉妹のみ。
逆算で作ったような構成。
最後持ってく彼には好感が持てた。同胞に嫌われても不毛なことはしない。>>続きを読む