jamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.3

危険な撮影。
グロテスクな性欲。
奇怪なぼかし。

解剖学的には何の変哲もないもの。
ポルノ的には何の変哲もないもの。
眉目秀麗な清廉潔白の登場。

突如とした犬のマーキングが見どころ。
「生活保護」
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二百三高地(1980年製作の映画)

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こんな傑作が創れたら
もし今の時代にこれほどの大傑作が映画でも漫画でも小説でも
生まれたとしたら
世界がひっくり返る。
言葉が失われていない時代が描かれている。それぞれの演技が放つナチュラルでパワフル
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

🪙消化不良は勿論ワザとで、これだけほんとに徹頭徹尾ちゃんと作ってくれると、「続編たのしみに待ちます!」という、ただそれだけの絶賛になる。
🪙『エンドゲーム』や『トゥモローウォー』と似て起承転結を何個も
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ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

3.3

大河ドラマをはじめとする時代考証主義くそくらえ。センスよければ全てよし。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.3

どうせ駄作だろう。こんなのに出るなんてどうしちゃった、という先入観。申し訳ありません。たいへん素晴らしいホラー映画でした。よく出来ていました。よくこれほどの悪役を引き受けたなぁって感じ。いわゆる「無敵>>続きを読む

イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

敵の
悪魔のような計画に、つい
「人間とは思えない」
と呟いてしまったが、

果たして人間ではなかった。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.3

短編で満足してしまった。
本編はさすが。素晴らしいエンタメ。

大停電の夜に(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

「こんな夜だから、それもいいかなって」

言いたいことはあるけど飲み込んで。
なんとか折り合いをつけて生きていて。

いい映画。

ネバーランド(2004年製作の映画)

3.3

面白かった。

想像力の有無。
大人と子供。

大人とは何か。何をもって大人か。大人になるとはどういうことか。

少年メリケンサック(2008年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ゲロ、うんこ、オナラ、痰、骨折、脳震盪。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.3

ほんの少し前のドイツ。
権力が招いた悲劇。

人は気づきの積み重ねで人になる。
善悪ではなく、
気づくか気づかないか。