あいこざるさんの映画レビュー・感想・評価

あいこざる

あいこざる

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

毎朝外からの箒の音で目が覚め、仕事に行くまでの流れ作業と、仕事が終わってからの日常はいつも同じで、そのルーティンが心を落ち着かせる唯一の方法なのかもしれない
一歩外に出れば色々な事が起こるし、その度に
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

不穏な始まりは、割と長く続いた。
その為か、サイレンの音や管楽器の音までもがどこか不安にさせる。
これもまた先入観なのだろうか。
あらゆる視点からみると、それぞれのストーリーが異なったものとなり、思い
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

人間の表裏が全面に出てて ハラハラした。
さすが藤井監督作品。
1人の人間でも、その時の状況で1つの課題がたいした事ではなくなる事がある。それよりも守りたいものがあるからだ。
価値観の差、善悪とは何か
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ある男(2022年製作の映画)

4.5

過去はどうしても変えられない。その先を変えるために全てを変えてしまう。いくつもの展開にドキドキしながら観ていた。本当の意味のリセットなんてものは出来ないから、日々流れる毎日の課題に、少しずつ向き合いな>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

地域の中で起きた事件。
その中で相応しくない人が突如現れると、一気に緊張感が増す。
最後のピースを埋めるためには、過去から現在の人間関係を知らずして進むことができない。誰かを想い、誰かを憎む人間関係が
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.5

cross road が流れるだけで懐かしさがでるなー

とても温かい映画

空白(2021年製作の映画)

3.7

どの立場を想像しても辛すぎる、、
どうする事もできない、これからの毎日にどう折り合いをくけて生きていくのか、どの言葉が適切なものなのか。
ただ一つ、ああゆう態度でしか生きていけない父親の周りの方達の温
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

5.0

迫力あり、格好良さあり‼︎
恐竜との共存は憧れでもあるけど、毎日緊張しながら生活することが予想される。
赤ちゃん恐竜を手懐けたいな。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

1人1人が家族という形を探りながら、ただただ相手を思いやる行動が、それはもう家族という形になっていた。
是枝監督の作品は人間の微妙なところを突いてくるので観てしまう。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

ちょっと思い出しただけ
と少し被るような。
ただこういう作品は割と気に入っている。
何気ない出会いとか、毎日のちょっとした選択で今がある。
それにはきっと正解なんてないんだろうな。

余命10年(2022年製作の映画)

3.9

藤井道人監督の映画は人の心を動かす。
桜の季節は新しく踏み出す1歩のイメージだか、毎年なんだか切なさが隣り合わせにいるようだ。
すぐに散ってしまう桜がそうさせるのか。

さがす(2022年製作の映画)

3.3

一体何を探しているのか、、
1人1人が探しているもの、それは途中で何もかも放棄したくなるような、そんな結末は想像できた。
どうにもならなくなった時、家族の優しさが、家族の存在がこちらの世界に戻してくれ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

今が幸せでもそうでなくても
ちょっと思い出す。
場所、音楽、食べ物、、なにかをきっかけで思い出すなんてことは稀にある。
それだけの事なんだけど、今は今の人生をまっすぐに歩いている2人がとても良くて、心
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

周りの表情で、我が子には才能があると読み取るところがとてもよくて。無音のシーンがとても美しかった。
その後の星空の下で、娘に頼ってばかりではダメだと固い決断をする父の愛が泣けます。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

朝一からの映画。
1日ほっこりできる、そんな癒され映画。
スピッツで更に癒された。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

立場とかそういうのなしにして、人として向き合う事って大切だなと思う。
本当の自分ってこんな感じなのになー
歳を重ねていくといらないものまで付加されて、立派に見えたり、面倒な奴と思われたり、そこで生きて
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

音楽がかっこよくて。
内容は怖すぎるんだよなー

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

人生のほとんどを塀の向こうで生活していた男の人生を描く。今度こそは、と普通の生活に挑んでみるが、まっすぐな程感情的になる性格が邪魔をしてしまう。今の社会はある程度の道から外れてしまった瞬間、世間の空気>>続きを読む

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.7

こんな感じのストーリーだった。
ひょんな事で過去に戻れたら、やりたい事を全部やってやる!っていう所からスタートしたら何をやろうかなーってワクワクした。
帰り道♪よかった!

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

ごくごく普通の日常を、ユーモラスに伝えてくれて、複雑な感情って言葉に変換することは難しいそのニュアンスを、ど真ん中の言葉として伝えてくれた。さすがプロは違うなと思う。
発する言葉とは別に用意された心の
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.3

たまに観たくなるペコとスマイルとアクマ。
センスがあっても、努力をしても、それを上回るのが夢中になれるほど好きなものに努力をすること。
最近全くやる気が出なかったけど、もう少し頑張ってみよ。

岳 -ガク-(2010年製作の映画)

3.5

自然の怖さ、美しさは紙一重でその中に物語があった。
牧さんクールすぎ

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.7

久々の鑑賞。
最後に劇団ひとりに言い放つところがすごく印象的。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

携帯がなければどこにも行けない。
今まで人間ONで生きていない人はサバイバルに混ざれるだろうか。
全く自信がない笑

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.0

大人っぽい感じなのに、どこか幼くて、思い込みとかも中学生らしいなーって思う。
小さな冒険とか、学校の七不思議とかみんなが通る道なんだなって思いながら観てた。

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