Amshtahrさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

ストーリーがすっぽりまとまってよかったけど、メチャメチャカメラ酔いして楽しめなかった気も…

僕の帰る場所(2017年製作の映画)

3.9

兄弟の演技なはずなのに演技でないパフォーマンスに圧感。彼らの未来の未知さ、空白さもこの映画の良さなんだろうな。英語のタイトルがその空虚感を綺麗にまとめてるから、邦題を変えて欲しい

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.5

難しい。ちょっと頭を混乱させる、怖い作品だった。女優がひたすら綺麗

マリリン 7日間の恋(2011年製作の映画)

3.5

雰囲気は好きだったしキャストも豪華。なんとなくテレビで何かを流したいときはいい作品

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.8

楽しかった!
2時間もあったけどいいペースで物語が進んでいった!

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.8

子供達の見事すぎる演技に圧巻。エンディングが「君の名前で僕を呼んで」のエンディングと似たような絶妙さでとても良かった。
邦題に「悲しみ」が入っているから少し偏った印象・先入観を与えてしまう気がしてしま
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

ドラえもんみたいに何十年前の人が「未来はきっとこうなっているのではないか」と未来を想定した、未来都市のジレンマの物語。雰囲気や役者の演技はなんとなく好きだった。
本人は否定してたけど、交際相手の認めた
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

アメリカの高校に行ったからだいぶ共感したけど、
私は彼女が憧れる東海岸で育ったから自分の生い立ちとか考えさせられた。
高校→大学、をテーマにした映画は多いけど大学→社会人のものももっと出てほしいなー

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

絵、物語、音楽、この映画のいろんな方面で伺える繊細さに息をのんだ。一切語り過ぎない、むしろ語らない程度?もとても繊細だった。
安藤サクラの「拾ったんだよ」の言葉が与えてくれた課題と想いが一番好きかもし
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

2.8

I just really didn’t like the character at all. But I respect the actress for her acting

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.6

共感は全くできない芸術作品。批判は一切ないけど、美術館で自分が好みではない綺麗な作品を観た感覚。完璧主義者で芸術家の主人公が何故彼女を自分の世界の一部にしたのかが謎。無意識に自分の世界を壊して助けて欲>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.7

「あなたは1人だけだから無理するな」等はあるあるのメッセージだけど、不思議とクサさやそのメッセージの主張の強さがなかったからよかった。
正直主人公は福士蒼汰程の印象、認知度がない人で安心した

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.8

またまたメインのタイトル(you were never really here)を(beautiful dayに)変えてしまっている事にモヤっと…強ち間違いではないけど、原題に含まれていた意味や想いが>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

原作を読んだことはないけどスッキリまとめられたのが伝わる!
小松奈々の力強い、しっかりとした目力でどんな相手でも自信持って好きになればいい、って自信を与えられました笑
いろんな要素がちょうどよかった

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

ブダペストより好きだったのは演出が観やすかったからなのと、ちょっとしたシュールさが発見しやすかったからかな。ものすごい労力と時間がかかったんだろうな…その観点でみるとよくできてる作品だった

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.8

日本では見られない主張の強さ、自分の意見に対する自信、まっすぐさに一番圧倒され、見習わなければなと思った。クラブの音と脈/生きている証の音を重なり合わせてて生きる時間のタイムリミットを強調している気が>>続きを読む

セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

3.7

主人公の容姿も性格もどっちも好きだったのが一番笑 同い年だしいろいろとザ共感
主人公の性格もちょうど良いのもあって気楽に見れるし、なんとなく流しておく映画にはちょうどいい

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

案の定重かったけど不思議とそこまで重みは感じてない。2人の演技力と狂ってる(?)のが1人だけではなかった所為なのかもしれない。
よく「愛」の形容詞として使用される「永遠(に)」を名前に持つ主人公。そこ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.6

自然なムーニーの演技がお見事…!

夢の国の麓で起きていたもう一つの夢?(正確にいえば夢を見続けようとしていた一時的な夢)の国。この物語で曲がった愛情がなかったことに安心した。自分たちの理想郷を一時的
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

とてもとても綺麗な作品でした!
音楽、トーンや世界観はもちろんだけど、
物語も綺麗だった。キラキラ光っているタイプの「綺麗」ではない。役者も素敵。同性愛を取り上げると悲劇的な物語に演出しがちだけど、あ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

実話を映画化するのは難しいと思うけどそれをきれいにコンパクトに映画化できたのはさすがこの監督だな、と思った。もう少し友達の方のストーリーにも注目してほしかったな〜

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

wonder

とても見やすかった!
アクション映画じゃないから途中で退屈になっちゃう人もいるかもしれないけど、
気分がスッキリする映画だった。
お姉ちゃんの”don’t try to blend i
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

実は少し疑ってたけど素直に楽しかった!ダンス、歌、そして何よりもストーリーでも、全ての面においてララランドよりよかった。あのサーカスが「このご時世を表そうとしているのか〜」、「みんな違ってみんないい」>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

なんとなく「この展開でよかったな」、と。ワガママな女性感が強かったのが個人的にちょっと嫌だなと思ったぐらい!重すぎるものを見たくないけど、テンション高いのもみたくないのであればいいかも

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

ポアロ役がよかった!かわいい。特に深いメッセージがある訳でもない作品だけど、丁寧に作られてる感じは伝わってくるので楽しむにはいい映画かと!ファッションはとても好き

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

特別「とっても面白かった!」「イマイチかなー」というわけでもなく、単純だけど「面白かった」って感情で終わった映画だった!いつもならああいう主人公って「バカだなぁ。自業自得だわ。」って思って突き放してし>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.9

満足できた映画だった!長さも、物語の流れも、いろいろちょうどよかった。個人的に気に入った名言が幾つかあった。「なんでそんな変な名前なの?」「お母さん達が世界でたった一人の人間であるように、たった一つの>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

物語を描く上で、何らかの形で未来とかこれからの過ごし方のメッセージがあるけど、これはひたすら過去を描いていて安心感があった。主人公が歩んでいくであろう私たちが想像するしかない未来の気配が全くないのが逆>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.9

今の自分に響く名言が幾つもあってその振り返り作業が楽しかった!アメリカでは批判が多かったみたいだけど、1つの名作や芸術として見るより、普段の生活や心構えなどを見直したい時に見るといいのかもしれない

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.9

私は主人公とは逆で、唯一母国に戻った身だけど、家族と離れること、一から生活を始めることとか共感できて心掴まれた。トーンや役者の演技の良さも自然でとても満足。新しい場所で頑張る、生活を築く重みを感じた

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

邦題だけが納得いかなかったな〜きっと奥さんのことや、女性全般をさして「Danish girl」ってタイトルにしたのに、それをリリーに限定してしまって、その曖昧さが失われて勿体無いと感じた。そのまま原題>>続きを読む

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

3.9

最近イミテーションゲームや、博士と彼女のセオリーなどの実話を基にした映画が多い。誰も静かな強い意志を持った戦い、みたいな感じが好きだった