UTKさんの映画レビュー・感想・評価

UTK

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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

真夏のゾンビ祭り

やっぱりジャームッシュの世界
可笑しみと捻くれがたっぷりでたまらなく好き

消費社会に支配された我々こそゾンビなのか、、、ってまあクサいけどそれはいい

ゾンビを知ってる世界だから
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.3

オチ以外ほとんど覚えてなく多分ピンときてなかったんだろうと再観賞してみたが今の感性で見るとなるほどとなる

ジェイコブズ・ラダー=ヤコブの梯子=死へと続く階段

ベトナム帰還兵がトラウマによって悪夢的
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.3

真夏のゾンビ祭り

これはショーン・オブ・ザ・デッドとセットで見るべき作品
こっちもダブルデッカーとかテムズ川とか憧れの英国が見れて楽しい

原題のとおりコックニー訛りの爺(スナッチのブリックトップ)
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

真夏のゾンビ祭り

ホラーコメディと思ってたら笑いのなかに結構なグロもバランスよく入ってくる

うだつのあがらない販売員ショーンとろくでなしの売人エドのコンビの掛け合いがしょーもなくてオモロイ

基本
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

真夏のゾンビ祭り

ゾンビが人間に恋をする異色作

バタリアン以来に喋るゾンビにお目にかかった
大筋は面白いけど全体的にダレるかな
音楽はガンズにスプリングスティーンにディランとても良い

恋して夢を
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28週後...(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作の郊外舞台のロードムービーから一転復興を始めた矢先のロンドンでの感染再爆発は群集パニックの恐ろしさがとてもよかった

感染のスピーディーさには他のゾンビ作品だと噛まれて死んで変異するまで相当苦しむ
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28日後...(2002年製作の映画)

3.3

英国のゾンビ(?)ものはあまり見たことなかったけどやっぱりアメリカとは空気感からじめっとして全然違う

走るゾンビはどうしてもコミカルに見えてしまうのは私だけ?

古えのゾンビ映画の伝統でこんなアポカ
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ハイテンション 4K(2003年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

結構評判よくまあまあ期待して👁️たんだけど
途中テンションがハイでは持続しなかった
首チョンパとか血の量とかおうっ!と思わせてくれるところもあっただけに惜しい

主人公の女の子が殺人鬼のオッサンの正体
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

ミュージカル映画なんて殆ど見たことのないド門外漢の自分でもあちこち感情が揺さぶられるとこが多かった
つまり良い映画だってことだ(いまさら)

色々あるけど冒頭のハイウェイダンスのようにハッピーハッピー
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アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.5

この監督変態だな(褒め)
この世界観自分にあう
皮膚や産毛のアップで生(なま)っぽい描写や
真っ白無機質な部屋を鮮血で汚しまくる映像センスとか

針が皮膚に入っていく描写とか細胞を増殖させてクローン人
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

殺人を請け負う企業に所属する殺し屋は一見普通の主婦

本人が殺しに行くわけではなくターゲットに近い人間の脳に意識を飛ばして操って殺す
殺したら宿主にも自殺させて意識を戻す(脱出)までがミッション

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血のバレンタイン アンカット版(1981年製作の映画)

3.0

マイブラの名前の由来ということでずっと見たかったやつ

B級という情報は入っていたけど笑ってしまうぐらい真にB級

バンドのイメージから勝手にダークでおどろおどろしいのを期待してたけどアメリカの田舎町
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ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

8作目で集大成ともなればそれなりに盛り上がるんでしょと見てみたら
軽く超えてきた

前回登場した世界の滅亡を目論む悪魔的AI(それ)を止めるべくイーサンとチームが奮闘する
どんなピンチに陥っても、あっ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

集大成は最凶AIとの対決
テクノロジーの進歩につれ物語はそっちに行かざるを得ないところあるか

イーサンがこの仕事をするきっかけの因縁浅からぬガブリエルだけどいまいちなにがしたいのかが見えず

イルサ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

トムの走りがめちゃくちゃ印象的
これだけ走れるの凄い

初の同じ監督続投で前作との繋がりが楽しめた
前作の結末の物足りなさはここに繋げるフリだったんだ

チェイスシーンは車にバイクにヘリコプターとます
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ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アクションはカーチェイスもバイクもシリーズ最高の迫力だったし、データファイルを盗みに水中の保管庫に素潜りで入るところは当然息が続かなくなるわけで見てて息苦しくなる緊張感で良かった

今回は悪の組織が企
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

4作目にして核戦争の脅威を扱っちゃったらここから更に4作どんなヤバい悪事が行われるのかな
疫病ばら撒きとかドローン戦争とか宇宙からの攻撃とかか

撮影時トムはすでにアラフィフ
体のはりっぷりがすごい
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.6

ビルのガラス窓を滑り落ちるのとかほんとに縮みあがるからやめてほしい
フォールアウトとかタイトルからして耐えられる自身がない

この稼業で嫁さんなんか貰っちゃだめだという教訓

フィリップ・シーモア・ホ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

1からガラッとカラーが変わってびっくりする

髪を伸ばして急に軟派になったイーサン・ハントだけど悔しいけどかっこいいわ

冒頭命綱なしのクライミング
大概のホラーより数倍背筋が凍る

凶悪なウイルス争
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.4

ファイナル記念マラソン開始👁️

2からド派手になっていくので今作が地味に感じる
硬派なイメージのデ・パルマだし

ベリーショート・トム・クルーズが可愛い

PCの古さにとても隔世の感

宙吊りでリス
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Junk Head 1(2014年製作の映画)

3.4

JUNKシリーズの原点

やっぱりスクリーンでみるとキャラ造形とか世界の細部まで確認できてとても良かった

あと音楽も良くて大音量で聞きたい

HEADもスクリーンで見ないとな

JUNK WORLD(2025年製作の映画)

4.2

前作よりだいぶお金がかけられたみたいでCGも駆使した数段パワーアップした映像世界が堪能できた

今回もかわいいもキモいもカッコいいも魅力的なキャラクターが大勢登場

思わず苦笑いしてしまうしょーもない
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

3.3

「おい!割るからどけ!!」
「開きました!」
 、、、吹いたw

MVPは霊能者先生
ぶれぶれのキャラが良かった

異世界からのドタバタ脱出劇に
最後の上からドーン!!
シーズンファイナルが1番面白か
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テレビの中に入りたい(2024年製作の映画)

3.4

ビジュアルのネオンピンクが印象的で作中の子供向け番組ピンクオペークを中心に展開されるストーリーとだけ知って鑑賞
暗い、重い、けどこのずーっと憂鬱な空気嫌いじゃないむしろ好き

さえない少年が2個上のか
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

またまた撥ねられるし落とされるし、でも死なないしでもはや名人芸の域
200段の階段落ちとか笑うしかなかった

最終作だけあってキャストもロケも凄いスケール
モロッコ、ベルリン、パリと世界を股にかけ大阪
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

1から1週間足らずのうちに何回車ではねられてガラスケースにぶん投げられたか
挙げ句に10階ぐらいの高さから落とされてもまあ死なない
もう悪ノリで楽しんでやってる感じ

前回にましてアクションにご都合主
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

面白くなってきた

今回は立派な家を燃やされたことに復讐するお話
だけど組織のしくみがだんだん明らかになってきてラストでは遂に追放されて次作で大量の殺し屋につけ狙われることになる

この組織が電話交換
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.3

妻の忘れ形見のワンちゃんを殺され愛車を強奪された男が復讐するだけのお話

勝手にキアヌは一匹狼なのかなと想像してたけど、かつて巨大な殺し屋組織にいた凄腕だと
この組織のシステムが謎でそこの専用に流通し
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.3

やっぱり凄い
いまだに胸に迫る緊張感と絶望感

羊たちの沈黙、セブン、キュアに連なる傑作サスペンスが韓国から出てきて度肝を抜かれた

適当刑事のソン・ガンホが事件にのめり込むうち明らかに向き合う態度が
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ユニコーン・ウォーズ(2022年製作の映画)

3.4

スペインアニメなんて初めてみた

ファンシーなビジュアルに反して内容はかなりハード
フルメタル・ジャケットにナウシカにもののけ姫風味も

テディベア達の世界では森の守り神ユニコーンを殺して食らい神秘の
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MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

Xのカタルシス、パールの衝撃を超えられるのか??
それのみの期待で鑑賞

、、、うーん、超えはしなかった
マキシーンは夢が叶っちゃダメだろマンの自分にはしっくりこないエンディング
変にハードル上げすぎ
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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

3.6

フロピューマラソン🏃
やさぐれ8可愛らしさ2のフロピュー好き好きポイントが映画デビューにしてすでにできあがってる

一人の女子生徒の死をきっかけに女子学校に起こる不思議な集団昏睡のインパクトがなんかA
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

2.8

ちょっとブレアウィッチ味が出てきたかなと思ったけど
全員ずっと何やってんだよ笑

池から巨大な女が出てきたらもう笑うしかない笑

ビニールに入れて持ち歩く呪物笑
もっと大事に扱わんかい笑笑

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.8

最近お気に入りのJUNK HEADにも通じる世界観だけどこっちはセリフなくストーリー的なモノはほとんどなく難解だけどクセになりそう

見てると脳が痒くなってくるような不思議な映像世界の断片の寄せ集め
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

フロピューマラソン🏃

なかなか好みな世界観
50年代カリフォルニア的な閑静住宅街で暮らす一見幸せそうなコミュニティ

夫たちは色とりどりのクラシックカーで毎朝出勤
妻たちはラインダンスのレッスンに精
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トロン(1982年製作の映画)

3.3

Ares予習①

コンピューターが人間の支配を目論み始めるという今ではお決まりの設定の原点的な

似ているところではターミネーターの2年前、マトリックスの17年前

CGが初めて導入された作品と言われ
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