ぱっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぱっち

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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.3

何を持って評価すべきか…。
私にはフィクションとノンフィクションの境目が分かりませんが、少なくとも実際に起こっていたことを知るキッカケになったのは良かったと思います。
ただ、少し作り手の感情が入り過ぎ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

後味の悪さも含めて大人なラブストーリーでした。
良かったという感想は持てないけど、いつかまた見返して、その時の自分がどう感じるのか確かめたい。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

重めの話かと思い避けていたけど、レンタルが開始されていたので鑑賞。
結果、想像とは違い暗くなりがちなテーマの中にも明るさがあって見やすかった。
お母さんの人柄がとにかく良い!

私をくいとめて(2020年製作の映画)

2.8

きっと、Aという存在が理解出来ればもっと楽しめたんだろうな。
終盤出てきた具現化されたAの丁度良さも、残念ながら分かりませんでした。

星の子(2020年製作の映画)

3.4

例えば、辛い出来事があったとき、音楽によって救われたり、占いで元気づけられたり、アイドルを応援することで楽しみを見つけたり。
でも、何でも行き過ぎると人生が狂う。
何かを信じることは悪いことではないけ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

恐かった。
すみれさんと葉子以外の気持ちが何となく理解出来てしまい、登場人物の喜怒哀楽が自分の事のように感じてしまうのがとても恐かった。
それだけリアルに描かれていて、ここまで感情が引きずられる作品は
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.0

三国志は読んだことがなく、三國無双レベルの知識しかない。
そのせいなのか、それとも集中力が頻繁に切れてしまったせいなのか、何も頭に入ってきませんでした。

罪の声(2020年製作の映画)

3.6

どの立場に立っても理解出来るところがあり、だからこそ自分の中の視点に迷った。
表向きに被害者は出ていないけど、関わった多くの人が不幸に陥った。実話ベースということもあり、報道やニュースを読み解く力を身
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

松坂桃李が演じた、社会人として生活しコンクールへ出場する役がとても印象的でした。
一般的な感覚を身に付けたからこそ表現出来るものも確かにある。
それは私が生きてる世界でも同じで、1つの仕事でも他職種を
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.2

哀ちゃんとコナンくんの関係性がとても良い。
メインは赤井ファミリーが活躍する話でしたが、個々の活躍はそんなに…という感じで、すこし物足りなさを感じました。
ただ、最後の哀ちゃんとコナンくんで満たされた
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夜のピクニック(2006年製作の映画)

3.4

例えば、何か話そうとして机を挟んで向かい合わせに座ると上手く話せないことがある。
でも、歩く目的があって、そのついで程度の会話は自然と出てくる。
むしろ、そういう方が深い話が出来たりもするので、私もか
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

映画に何を求めるか、結局何が言いたいのか、そんなことばかり考えていたら人生は疲れてしまう。
そんなことを考えがちな自分が一息つける映画でした。日常系の映画はたまに集中力を切らしてしまうことがありますが
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.4

池脇千鶴の演技がとても良い。
最後の結末も自然と納得してしまった。

何だか、テレビドラマは昔とだいぶ変わったなと感じていたけど、この作品を見て映画も変わってるんだと感じた。

望み(2020年製作の映画)

3.4

自分だったらどっちを望むだろう。
答えは出せない。
ただ、どっちを望んで欲しいかで考えるとまた違う感情が出てくる。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.1

面白かった。
二人のテンポの良い掛け合いや、普通じゃない思考がとても良い。
続編があっても良いなってくらい穏やかで楽しい時間だった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

自分だけが知ってる世界。
私だったらどうするだろう。きっと罪悪感に苛まれて思いついても行動出来ない。
この主人公は結果的に望むものを全て経験できて、最後に手に入れたいものも選べたとなると最高に恵まれた
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

2.5

現実味がなかった。
そういう意味では、本当は恐ろしいグリム童話を読んでる感覚。
確かに環境によって人は変わるし、孤立したり闇堕ちしたり場合によって法を犯したりする。
それにしても、普通に性格良く生きて
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

恋は儚いから美しい。
喜びも悲しみも含めて全編愛おしかった。

これは賛否あると思うけど、女性先輩の方々から結婚したいなら同棲はやめた方がいいと散々聞いてきて、きっとこういうことなんだろうなと思った。

めがね(2007年製作の映画)

3.8

ゆったりとした流れの中に大切なことが散りばめられてる。
お客さんやオーナーとか関係なしに、みんなでご飯を食べることが当たり前なこの場所では、お互いの関係性なんてどうでもいいんだろうな。
もし本当にある
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.3

評価が高かったので鑑賞。
まず着眼点が面白くて、華やかな青春ものより共感できる部分が多いんじゃないかと思う。
ただ、演劇で見たかったなってのが本音。全編を通して、舞台美術や照明、演出が頭に浮かんできて
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

このノリとっても好き!
こんなご時世だから、なかなか難しいけど友だちに会いたくなる。
一緒に笑って喧嘩してバカなことできる友だちって本当に宝物だなと。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.0

勇気や信じる心を子どもに教えるには、分かりやすくてとても良い作品。
大人な自分は中央銀行が気になって、この先、この町の未来が心配になった。