aaaakikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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ジェーン・ボム(2004年製作の映画)

2.9

コメント投稿は初のようですので概要だけ記しますと、こちらはポルノ作品です。

ストーリーは、軍事情報部セックス課(通称M.I.SEX)で、セックスライセンスを持つ情報部員No.666のジェーン・ボムが
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白昼の死角(1979年製作の映画)

4.0

おおおお!おもしろかった!!
「俺はその、豚を食うオオカミを食ってやろうと思ってんだ」
つーわけで企業相手に金を巻き上げることを決めるスタートからもう最高。音楽宇崎竜童。
あっ、最初の手形詐欺って松本
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ピンクパンサー2(2009年製作の映画)

3.4

2まできてスティーヴ・マーティンの吹き替えが羽佐間道夫だったことを知る…。
まあいいか、吹き替えで見ないしな…よね子でも共演してれば話は別だけど。

んで今回は世界的な強盗vs世界的捜査機関のドリーム
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にがい米(1948年製作の映画)

-

最近イタリア映画にダメージをくらっているわたしに追い打ちをかけるように、こぅ様が教えてくださった本作。

北イタリアの稲作地帯に、田植えの時期、出稼ぎに行く女性たちを描いています。
作業しながら歌った
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シャオ夫人のお葬式大作戦!(2008年製作の映画)

4.0

400投稿記念はもちろんタリア・シャイア様ご出演作品です。
日本では劇場未公開。

タリア点加点でこの高スコアなわけですけど、でもタリアがいなくても近い点はつけていたかもしれません。
少なくとも、この
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.5

かつて大統領暗殺を阻止できず第一線を退いていた老シークレットサービス。
現大統領の殺害予告を受けて復帰する…。
(っていう設定でしたっけ?なんか同時期に見ていたブルース・ウィリスのラスト・ボーイスカウ
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ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

3.7

ルーマニアの村を舞台に、フランス人青年ステファンとロマ族との交流を描く。
結婚式の会場で、友人の墓場で、嬉しいとき悲しいときにと歌い、踊るロマ族のジプシー音楽が最高!!
本物のロマの人たちが演じていた
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.5

『ブックスマート』のpostの際に、ヘンダーソン様に教えていただいた本作。
おもしろかったです😃✨

わたしはもーーー、警官2人とフォーゲルのシーンがどれも本当に好きだった!おもしろすぎて、一回見たあ
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.3

なるほどー、これはどうしたってコーヒーが飲めない男の話だったのかあ、って、見終わってみなさんのレビュー見てやっとわかった!
こんな読解力のないやつが見て申し訳なかったです。
だって〜、わたしコーヒー飲
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美しい妹(2001年製作の映画)

3.4

タイトルは双子の妹のことであって、姉にとっての妹、妹にとっての姉、はお互いがお互いのようになりたかった、羨望の対象であったわけだけど、実際なってみたらっていう、そういう話でした。
男関係、ドラッグ…云
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オーシャンと十一人の仲間(1960年製作の映画)

3.8

前半60分、11人の仲間たちが集まるまでが長い…。
でもその後からは、さすがにおもしろかった!
「俺はこう考える。11人があの歓楽街と戦う。楽勝さ」
大みそかのラスベガスの華やかさや、すてきなおじさま
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炎上(1958年製作の映画)

4.2

うおぉ素晴らしかった!
燃える驟閣、夜空に舞う火の粉、賑わう祇園、田舎の山寺、海岸での火葬…。
白黒映像がこんなに美しいなんて…逆に言えばこれをカラーで見たいなんて少しも思わなかった。
あとはもうなん
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.7

静かな映画でとっても良かったです。
死んだ男とその妻と、夫の愛人(男)という、この題材ならいくらでも騒がしくできると思いますけど、穏やかな話でした。
残された愛人トーマスと、妻アナトが優しい性格なのか
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太陽の舌、波打つ熱芯(2017年製作の映画)

-

ふしぎな作品だったー。
「エロティック」の棚にありましたので、てっきりそっちを期待したら、すごい映像がきれいだし。
で、しょっぱないきなりア○ルセックスの話が始まって、おっキタキタと思ったらそれだけ。
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.5

「希少性」だか集団心理だか、そのものの価値以上の価値がつけられ、市場が混乱した一例としてよく挙げられる17世紀オランダのチューリップバブル。
たった一週間でオランダ経済を破壊したとかで、その終わり方も
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ガンジスに還る(2016年製作の映画)

4.0

インドの死にゆく人を描いているんだろうなと思っていましたが、予想に反して「死ねない」人の話でした。
死ねない中で、息子や家族との関係が見直され、同時に家族も父親を思う時間が増えていきます。

わたし個
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60セカンズ(2000年製作の映画)

3.4

メンフィスを追っかけてくるキャッスルベックっつー刑事がむちゃくちゃ渋くてかっこよくて、ひたすら彼の登場を待ってしまった。

車50台を盗むそれまでのドラマと盗みの緊張感で、たしかに飽きませんでした。
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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

2.5

確かに猫さんは可愛かったです。
CGっぽい動きのところは気持ち悪かったけど、本来の猫っぽい動き、手をぽんと出したりリュックの小さな口からうぎぎって出ようとしてるとことかすごく可愛かった。
ペットショッ
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この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

3.7

Stranger(よそ者)がさびれた田舎町を変えていく系のストーリー。
この邦題からなんかスピリチュアル系なの想像してたけど違いました。
そもそもバスを降りた女の子パーシーは、出所したての前科持ちだし
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郵便屋(1995年製作の映画)

3.3

ティント・ブラス先生のところに届けられるエロティックな体験談を綴ったお手紙の数々。
見られたい女、欲求不満の人妻、夫に連れられて出かける秘密のパーティー…。
よく考えればべつにフツーだけど、これがイタ
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コロンバス(2017年製作の映画)

3.6

こないだ予告を見た『アフター・ヤン』が気になってるコゴナダ監督の過去作ってことで見てみました。
すっごい静かな作品で、物語もぼんやり浮かんでくる、って感じでしたが、それがわざとらしくなくてよかったです
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

3.7

いろんな方のレビューで見たい見たいと思ってたフランスアニメ、やっと見た!
わたしはおもしろかったぞ(・∀・)

ジブリへのオマージュが多数、みたいなことジャケットに書いてあったけど、なるほど、あれみた
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ある殺し屋(1967年製作の映画)

-

うぅ〜んステキ!
小学校の音楽の先生みたいな市川雷蔵。
銃や針ならわかるけど、その細腕で殴り合いは無理ない?と思ってしまったけど、むしろ本当に強いのはああいう優男かも…。
宴会で大和田組のひと殺すシー
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エル・カンタンテ(2006年製作の映画)

3.6

70年代のNYをサルサで魅了した男、エクトル・ラボーの半生。
ラボーの妻プチからの視点になっています。

サルサでも聴いて軽く盛り上がろうとか思って見たのになかなかキツい内容だった…。
まあ酒ドラッグ
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靴ひものロンド(2020年製作の映画)

4.0

小便ちびりそうになるほど不快な夫婦の話でした。
しょっぱなから夫の逆ギレっぷりに不快を通り越して呆気にとられました。
衝撃、不快さ、面白さから高スコアにしてしまい自分でもムッとしています。


連休は
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人生に乾杯!(2007年製作の映画)

3.7

年金で暮らす高齢ご夫妻が、キレて強盗する話、と聞いたから、さぞや仲の良いオシドリ夫婦なんだろう、このジャケ写だし…と思って見たら意外といがみあってて笑えた(笑)
いやいがみあいというか…この年で長い結
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未来を写した子どもたち(2004年製作の映画)

-

インドの売春街を撮影している写真家が、そこで暮らす子どもたちにカメラを持たせ、彼らの目で写真を撮らせたい、と考えつく。
子どもたちの写真を紹介するとともに、彼らへのインタビューなどを収めたドキュメンタ
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居酒屋兆治(1983年製作の映画)

3.8

高倉健と田中邦衛が話してるシーンは本当に良いです。好きでした。
伊丹十三、大滝秀治、小林稔侍、平田満、好きな俳優ばっかり。ああいう小松政夫、最高ちあきなおみ、地味妻加藤登紀子、一瞬の佐藤慶、何のための
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Buy Me バイ・ミー(2018年製作の映画)

3.3

案外(といっては失礼ですが)おもしろかったです。

彼女たちがお風呂でおとぎばなしを話し合うシーンがあったけど、まさにこれは現代のおとぎばなしかもしれない。
それでも彼女たちは、そういう生活がしたいの
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まなざしの長さをはかって/正しい距離(2007年製作の映画)

3.5

イタリア産ラブストーリーだと思って見たんです。
そしたら最初はラブコメ風だったのにラスト30分で急展開。
深夜に見終わり、ふむ…と考え込んでしまいました。
砂を噛んだような感じでした。

「正しい距離
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.5

『ときめきトゥナイト』が好きなので最新のヴァンパイア事情も知っておこうかと、話題のこの作品を視聴。
あ、おもしろかったです!

オオカミ男さんたち好き!
チャラ系なのね。
『ときめきトゥナイト』では蘭
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サンサーラ(2003年製作の映画)

3.0

モンマルトルで似顔絵を描いている売れない画家がある日旅に出て、世界を旅する、みたいな話。

日本も出てくるけど、日本は旅人に対してそこまで親切ではないと思うけどなあ(笑)カプセルホテルに好意で泊めてく
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ダブルチーム(1997年製作の映画)

3.4

この時代感が懐かしくって見てしまった。

最初の不気味な遊園地、島からの脱出、あとモロモロ及び電脳修道僧(笑)、最後とわりと盛りだくさんな内容でけっこうお腹いっぱいになりました。
にしても、出産直後に
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リリィ(2003年製作の映画)

3.1

しょっぱな、キスしながら鼻血を出してたおじさまがいたけれどあれは後々の回収はなしですか!

まず大前提として、リリィが(視聴者を含め)みんなをとりこにするほどの女の子でなくては話にならないと思うのです
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.7

思ってたより良かった。ブルゴーニュで代々続くブドウ畑。父親が病気で倒れたことで、4年前に家を出た長男が突然戻ってくる…というあらすじだけ聞いたらなんかもっとギスギスした兄弟間の争いがあると思いましたよ>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

4.1

わーああああああおもしろかった!!
さすがビリー・ワイルダー×クリスティ。軽妙なやりとりが楽しかったし、最後の最後までおもしろかったです。

結末は言いませんけど、ちょっとした感想をコメント欄にネタバ
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