ヒーローが活躍して賞賛をあびるより、悪役が葛藤しながら「頑張っているのに失敗してしまう」姿に感情移入する。
生きているうちに、許せるか。どうして許す側が葛藤しなければならないのか、不公平。
子供の頃この映画を見て、いつかジュマンジみたいなことが本当に起きると思っていた。だから今あの音楽を聞いても、なんか不安な気持ちになる。
こういう現実と空想が入り混じる感じが好き。
本当だろうとそうじゃなかろうと、上手くいかないのが家族
このレビューはネタバレを含みます
何というか『ジュマンジ』とはちょっと違うんだよなぁ。
歳をとることは結局いいことか悪いことなのか。現実を捨てるって言ってしまったら、それはもう空想。
青春によくある本人達だけめっちゃ盛り上がって周り置いてけぼり。いいね、本人たちが良ければそれでいい。
途中実話と思い出してハッとする。奇跡というより、努力の話。