「化石から想像した恐竜の色は、イメージだ」と知って、私の恐竜のイメージはジュラシックパークから来ているのだと思った。それくらい恐竜に愛着のある映画だけど、今作で少しテーマを変えて来たのがかなり意外だっ>>続きを読む
予想に反して共感映画だった。
みんな「自分が嫌い」を抱えて生きているけど、プライドの裏にそれを隠す、めんどくさい生き物。心が痛い。
絶対に妄想はそんな可愛いもんじゃない!言葉が足りないとか、言いたいことが分からないとか、全ては言葉から始まるはず。頑張らなきゃ始まらない。
おとぎ話のような、絵本のような。そんな物語こそ裏話はもっと悲惨だったり恐ろしかったりする。それを融合したなんとも言えないファンタジー
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自分を好きでいたい。どんな自分でも。心を殺してまで相手に合わせることが、本当にしたいことか。
頭の中のメンバーは、意見が違っても「幸せになる」というゴールは一致している。それなのに行動が異なる。正解>>続きを読む
どうしようもないほどの大きな愛であふれている。その愛を目の当たりにして、行き場のない思いが込み上げてくる。
いつどのタイミングで見るかによって、自分がどの立場で考えるか、変わった見方ができる。
色んなストーリーを経由して、色んな人間模様を描いて、それで選んだこの終わり方。長い年月かけての完結、素直に面白かった。
絵本から飛び出したようなパディントンの実写はとても可愛い。それ以上でも以下でもない。
ホラーやサスペンスの怖さの中になんかもどかしいような、いたたまれないような感覚。
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途中まで「現実的ではない夢」を詰め込んだ夢物語だった。最後のあの二人の顔が、それを現実に戻した。それが私には心地の良い終わり方だった。
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こんなにバーフバリを讃えるなら、もういっそ「実はバーフバリは生きていました」でもよかった!何時間もかけてバーフバリの伝説や人となりを見てきたから、完全に感情移入がバーフバリに…。
命がなくなる瞬間が、生まれる瞬間が、もう少しきちんと描けていたら。
難しい、人生には正解がないから。だからこの映画を評価するのも、とても難しい。
「こないだまで17歳だったのに気づいたらこんなじいさんになって、いつの間にこんな時が過ぎたんだ」という叫びは、子供の頃には分からなかった、大人になってから分かること。
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ありきたりのストーリーを、決してありきたりだけでは終わらせなかった。本当に好きという気持ちには、まさに理由がない。明日も一緒に過ごせるなら、それだけでいい。
どうなりたいか、本当は理想はあるのに、そうなれないって難しく考えてしまう。もっと単純に、もっと簡単に。抱きしめられるのを待つより、ただ抱きしめてあげられる人になりたい。
「南極で大発見だ!」って言って始めた冒険なのに、終盤には「だめだ歴史が変わっちゃう」って言う。単純だけど奥深い、子どもも大人も楽しめるドラえもん映画が好き。
途中までは良かったのに。トムクルーズじゃなかったら観なかった。
ジュマンジは、新旧作ともにテーマが一貫してると思う。今を生きる子どもに、ゲームを通じて訴えかけるけど、それが心に響くのは、実は大人の方だったりする。
現実と正義の中で揺れる一般人ヒーロー。可笑しいコスチュームも着ていても、戦い方が雑でも、力がなくても、正義を貫く姿はかっこいい。ただ情けがない。