あかーぎーさんの映画レビュー・感想・評価

あかーぎー

あかーぎー

ヒューマンドラマ、社会派ドラマ、サスペンスが大好物。SFも好き。映画は演出やシナリオ重視。仕事上、作り手目線の感想・批評になりがち。映画好きと繋がりたい。

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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

デンマークのスリラー映画。
たまに出てくる優れた低予算系映画。
(ハイウッドでリメイクされるっぽい?)
グスタフ・モーラー監督はこれが長編デビュー作というんやから驚き。

訳あって一時的に緊急コールセ
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バイス(2018年製作の映画)

4.0

前に映画館で予告を見てたけどほぼ記憶に無くて
実在のアメリカ副大統領の映画って前情報だけ見たら
思いの外コメディ要素が強くて少し意外やった。

9.11からのイラク戦争までの間に
ジョージ・ブッシュ政
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

鼻の利くオバサンが出てる映画という前情報のみで観に行ったので内容にビックリした。
本編上映直前に映画館の宣伝の中で本作がダークファンタジーとして紹介されていて
そこでダークファンタジーと知ったものの
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

3.6

タイトルとブラッドピットとショーンペンが出てるってのは知ってたけど
評価が低かったのでスルーしてた。
あまり面白くないドラマ系なんやと思ってたら
大分変った映画というのを聞いて気になって見てみた。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

元々アメコミ系映画は見てなくて
ノーランのダークナイト三部作だけはめちゃくちゃ好きやった。
ジョーカーの予告見ても興味が湧かなかったけど
めちゃくちゃ評価が高かったので気になって観てみた。

正直、言
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

タランティーノらしいタランティーノ映画やったけど
新しいタランティーノの手法でもあった。
後半サスペンスっぽい要素もあるんやけど
割合的にはコミカルな作りになっていた。
物語や演出はもちろんのこと、S
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イヴの総て(1950年製作の映画)

3.8

1950年の映画でオスカー6部門受賞という事で
タイトルは知りつつも初見。

女優が駆け上がっていく話という情報だけで見たので
予想外の展開になってビックリした。
主人公の思惑が見えた所から面白くて引
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

エルトン・ジョンの伝記映画で
「ボヘミアン・ラプソディー」と似た感じの映画やった。
とは言え、ミュージカル要素があったり
空想シーンもあったりと凝った作りになってた。
ただ、VFXの処理が少しお粗末に
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.0

前々から気になってた映画。
今の時代にあえてモノクロ・サイレント映画を撮った意欲作。
舞台はサイレント映画主流の時代からトーキー映画に変わろうとしてる間。

前半~中盤くらいのとある演出と展開でラスト
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.8

アニメ版「ダンボ」は見てないのでストーリーは全く知らなかった。
(空飛ぶ小象のダンボというキャラを知ってただけ)

相変わらずティム・バートンの描く世界観(美術)は素晴らしい。
バートン作品って何かと
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ひろしま(1953年製作の映画)

3.8

先週、NHKでの特集を見ていたのでどういった内容なのかは把握してたけど
個人的に本編を見て衝撃を受けたのは冒頭の15分ほど。

映画的、一般的には、原爆投下直後の描写が印象的なんやろうけど
その冒頭で
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.8

前から見ようとリストには入れてたけど
終戦記念日という事で後押しされて視聴。
1930年の反戦映画。

アメリカ制作の映画やと思って見てたら
冒頭のシチュエーションからドイツ兵の話っぽくて
見間違いか
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

2012年の映画やけど、見てる時はもっと古い映画なんかと思ってたら
16mmを意識した映像処理がなされてたんやとか。
当時の映像を取り入れた編集がなされてるかと思ってたけど
わざとそういう演出をしたっ
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クーキー(2010年製作の映画)

3.8

昔、映画館で一度見たっきりやった「クーキー」を見直した。
予告を初めて見た時にワクワクドキドキが止まらずに楽しみにしてて
ハードルが上がりまくってた所為が正直少し物足りなかった印象だけが残ってた。
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フローズン・リバー(2008年製作の映画)

4.0

少し前に見た「ウインド・リバー」と
名前もジャケットも似てるなーって思ったら舞台設定も似てた。
白人と原住民、アメリカ最北部の保留地での話。
本編を見たらイーストウッドの「運び屋」の要素まであった。
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

予告や前情報無しに評価が高い事だけを知って観に行ったので
少し思ってたのと違って意外やった。
(難民の話ってのを見てたくらい)

この手の映画を割と見ている方だったので
感じたインパクトという意味では
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.8

「帰ってきたヒトラー」に似たアイデア勝利系な映画。
社会風刺が効いてるのは確かなんやけど
ナチスネタがもはや振りになってるのが
より風刺が効いた結果になってたのが見事。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.3

正直3が完璧な終わり方やったし4の予告を見てもあまり興味が湧かなかったけど
評価が高かったので結局気になってしまった笑
(改めて鑑賞後に予告見てもやっぱ本編と雰囲気が違う気がする)

観た率直な感想と
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.8

オスカーで作品賞と監督賞を獲った「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督が、次に撮った2012年の映画。
ハートロッカーではイラクで活動するアメリカ軍の爆発処理班を描いたけど
今作ではCIAによ
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.0

「ハート・ロッカー」を見た。
その年のオスカーで「アダター」と競って
監督賞や作品賞など6部門で受賞したという映画。
女性初の監督賞受賞であったり
アバターの監督であるジェームズ・キャメロンは元旦那や
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

新作のフォールアウトがシリーズ中一番って評価を耳にしてたけど
個人的にはそうでも無かった。
アクションでは珍しいヘリとヘリのチェイスシーンがあって
そこは良いなって思った。
(3でもヘリのチェイスはあ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

1ではスパイ映画をベースに
サスペンスとアクションを強めにして
エンタメ映画の一ジャンルとして確立させた印象。
2は1の良さを消し、薄いメロドラマが強い平凡なアクション映画に成り下がるも、
3では1の
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

シリーズの中でも3は個人的に印象に残っている。
ダークさ・ハードさが際立つスパイアクションに仕上がってて
しかもキャラとしてボスキャラが際立ってて好き。
ボス役がフィリップ・シーモア・ホフマンで
一見
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.2

シリーズの中でも2はダントツで酷い。
前作で良かったスパイ要素はほぼ無くなり
薄いメロドラマの要素が強い平凡なアクション映画に成り下がってしまった。
前作が好みだと余計に評価が下がる。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

1996年公開なので作りは90年代映画って感じやけど
今見ても良く出来てる。
サスペンス要素の強いスパイ映画で良い感じ。
エンタメ映画として普通に面白い。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

ネオナチのテロで夫と息子を亡くした女性の話。
緊張感のある映像演出でエンタメ的な作りやっただけに、ラストの展開は意外。
でもクレジット前に出てきた文章で作品の方向性が決まってしまった感じ。
問題提起系
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

前回のオスカーで「ROMA」と同じく最多ノミネートされていた映画。
英国版大奥って聞いて、軽い気持ちで吹き替えで見始めたけど
(大奥とか昼ドラとかドロドロ系に興味無いので…)
エマ・ストーンとレイチェ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

「グレンラガン」「キルラキル」を手掛けた監督x脚本コンビの新作。
過去作2つ、特にグレンラガンがめちゃくちゃ好きやったので
どうしても比較してしまって物足りなく感じてしまった。
その2つはTVシリーズ
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.2

戦後のロシア統治下にあった東ドイツが舞台の
実話ベースのドイツ映画。
どこまで脚色してるのは分からないけど
キャラ設定とストーリー展開がよく出来過ぎてて怖かった。
この感じはたまらなく好み。
一見登場
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.8

昔からジャケットは知ってたけど見た事が無かった。
ジャケットとジャンルと時期的に
「キューブ」っぽいのかなって思ってたけど全然違った。

人の内面世界に入り込む研究をしてる女性が
依頼を受けて凶悪殺人
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

4.0

2009年のフランス映画。

ロシアの劇場で天才指揮者と言われてたけど
訳あって30年前に楽団を追われて
今は劇場の清掃員をやってる男が主人公。
劇場にFAXで届いた演奏依頼をこっそり盗んで
昔の仲間
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

2年前のカンヌでパルムドールを獲った映画。
美術館のキュレーターが主人公で
少しでも(現代)アートをかじってると数倍楽しめる内容に。

個人的に現代アートシーンに抱いてた違和感が
本作から垣間見れて少
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

4.0

めっちゃ良かった。面白いというより凄かった。
「名探偵を夢見た少年の話」ってざっくりとした情報だけで見だして
てっきり可愛らしい話なんかと思ったら
冒頭から予想外の内容でビックリした。

何よりシナリ
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トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

3.8

昔から存在を知りつつも今まで見ずにいた。
日米合作映画で真珠湾攻撃の模様をアメリカ視点と日本視点とで描いていて
それぞれのシーンをアメリカ人監督、日本人監督が撮ってる珍しいパターン。

20世紀フォッ
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.8

現金と書いてゲンナマと読む笑

主人公を中心に金に困った仲間を集めて
(競馬場から)大金を強奪しようとする話。
いわゆる犯罪映画でフィルム・ノワール系。
「俺たちに明日はない」が1967年って考えると
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