気にはなるけど、思ったより怖くはないと感じてしまったのは、二人のことどうでもいいと自業自得だろ、となってしまったからかも。それでも観ていて段々ハラハラした。どんでん返しほとではないが、そうだったのね、>>続きを読む
面白い映像はストーリーという補助線がないと駄目だと気づく。もしかしたら、汲み取れていないだけかもしれないが、頑張ってるミュージックビデオを眺めてる気分。
下に見てると足元すくわれる系。カニともタコとも虫とも言えないクリーチャーが良い。
「カラオケ行こ」という人生で何度か言うセリフを中学生とヤクザという関係性に言わせるだけでここまで面白くなるのか、と設定とキャラクターの妙に惚れ惚れ。二人のBLとも兄弟とも友達ともつかない距離感がよく、>>続きを読む
レズビアンモノから殺し屋モノへの転調に全てを賭けたような作品だが、別段、ひかれなかった。
元々の映画の良さがガサついた手作り感による不気味さとひねりのない王道アイデアと人体破損だったため、少し小綺麗にしたグロホラーになった本作は凡作の山に埋もれてしまったように思う。燃え盛る小屋の前でのチェ>>続きを読む
理不尽さは際立っていたが、勝利は淡々としていた。こんな目に会いたくなさすぎるの連続。それでも勇気が折れないのは凄い、
人種差別モノにタイムリープをくっつけたのは面白いし、警官のイカれた目も良かったが、テーマゆえの高評価という気がしなくもない。オチがもう一捻り欲しいが前向きなのが良いのか?
お金のために超能力の才を磨いたにもかかわらず、その過程で感情価値観の転換が行われてしまうのは面白い。本を手に取ったときはワクワクしたろうに。劇のような、舞台のような、独特な魅せ方が楽しい。
何か面白い気配はある。シチュエーションは面白い、ヘビに噛まれず動けないという。でもオチがやはり弱い気がする。
雰囲気は面白い。劇のようで、どこか親切。オチがしっかりあればなお良かった。ネズミ捕りのプロ、卑屈さは癖になる。
タイトル回収にて「いい子だねえ」となる。その子が消えても愛は残る、至るところに的なベタを感じた。ただ邦訳のタイトルが凄まじくぐっと来る訳で印象的。
別段目新しさは感じられず。ヴィーガン的観点と遺伝子組み換えなど出した割に、軸は攫われた豚の救出劇と今ひとつ燃えない。露悪的にしつつも、ビジネスの側面もあるしな、と、どれに対しても乗り切れなかった。問題>>続きを読む
好きな人は好きだろうなというやり過ぎ低予算ホラー。時空の歪みを出してもはや何でもあり。ただこのチープさが癖になる人も多そう。
個人的にロボに動物の動きさせるのはセンスないなと思っているところでタイトル。ベタな兄弟愛からの成り上がり系アンド異種バディ系。世界を飛び回る自然観光もよい。刀を持ったロボ、ロボの一部を人間が装着、アイ>>続きを読む
アニメならではの楽しい誇張表現と一度色を絞ったあとのような淡い色合いがいい。
個の強さVS烏合の型にはまらないプレイ。クールキャラが最後まで戦いたくなるのが良かった。分かりやすい敵の強キャラ感も。
適度に怖いところこそあれ、キャラ重視の低予算ものの印象拭えず。捕獲だのと騒いで弾きもするのに、最後は曖昧に逃げて残念。
あの文字だけで異世界と戻れなさを体感できる名作スレをどうしてこんな主観異世界デートムービーになったんだ、と思った前半。まさか同じことを強くなってニューゲームでやる後半。しかし、ラストのオチだけは後悔と>>続きを読む
モキュメンタリー形式のホラーと相性が悪いことを再確認。ブツブツとか鏡、髪の毛、虫と気持ち悪いものを重ねて、手持ちカメラのガサガサ感で恐怖を煽る手法に魅力を感じない。私の考えた最強の邪教みたいな系譜で小>>続きを読む
見たことある闘い方と見たことある闘い方で新たな化学反応は今ひとつ起こっていない、ある意味予想通りの味。決着がつく闘いもつかない闘いも、ここが落とし所だよね、という感がある。鬼気迫る闘いがみたい。短くサ>>続きを読む
真っ当に不謹慎コメディ。応援したくなるほどクソなヴィーガンからの、善人そうなヴィーガン、という情緒の塩梅と、ナヨナヨが殺しの達人になる面白さ。奥さんのイカれっぷりもよい。動物の狩りと殺人を交互に見せる>>続きを読む
割と淡々とした、そして美醜ないまぜの不気味なところは影を潜め、かなりエンタメになった印象。効果音も映画映えし、主要キャラも美。特に二人の心の交流は丁寧。大事なものを捨てて乾いてしまう話か。
前編に比べると芯が見えにくいパートなところを喜多ちゃん視点も入れることで、お互いの憧れや青春感が高まる。喜多ちゃんからのオープニングもいい。ただ、メイン演奏が文化祭のみで、後はダイジェスト青春が繰り返>>続きを読む
先に最悪な未来を見せてから本編の流れ。実写ならではの生っぽさが出てた。過去へ向かおうとする場面でタイトル。大勢がわちゃわちゃするのを見れるのが良いがそれ以外に特筆がないかも。イケメン俳優大集合。
マーベル映画だけでなくドラマやコミック、果ては中の人の出演作や会社事情にも目を通す必要のあるマニア向けの一作。誰が何で何の目的で何したいの状態に。多分きちんと作品追ってないとギャグに置いてかれるのだろ>>続きを読む
記録整理。ヒーロー映画していたし、敵の圧倒的な感じも良かった記憶。
監督の割にぬるめ。嫌なシーンがいたずら電話の娘発見くらいで、あとは、これは見つからんなを繰り返す。テレビにすがる母、ボサボサと死んだ目は印象的。優しい人が多かった、旦那が特に。言い争いのシーンの静かな>>続きを読む
エンドロールが声優からでない点からもクリエイター讃歌を感じる。意外に止め絵が多く、原作リスペクトも感じた。漫画家が描く漫画家、映画監督が描く映画業界などが苦手なのかも。ただ、クリエイターが作品や目指す>>続きを読む
ジブリの大ファンでないと流石に長いし、退屈な場面も多いように思うものの、その細かさ、1秒にどれだけ時間をかけているのか、アニメならではの誇張が動きにリアルを与えることの凄み、ハッタリ、気の遠くなる色塗>>続きを読む
バレるだろ、詰め甘いだろ、という部分はあるが適度にハラハラして見れたし、きっと無惨に死ぬであろう弟分の真っ直ぐさも印象的。IIへの前フリという印象だか、序盤からクライマックス。おっさんの顔力で持ってい>>続きを読む
一本の映画として観れる。総集編として削る場所、残す場所の取捨選択が上手く、また、削ったシーンに新曲を入れることでエモ楽しめる。また入れ替えを行ったことでバンドの存在意義のQAが物語の軸になっていた。ま>>続きを読む
モキュメンタリーとしてなかなか面白い。リアルなラインのギリギリ。意外とちゃちいからこその怖さ。ただ、あまりにCGがちゃちく、霊能力者がギャグ。ただラストのネタバラシはいい。