あかやさんの映画レビュー・感想・評価

あかや

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

迫力のある映像、そして第二次世界大戦後という日本人にとってセンシティブな時代にゴジラをぶっ込んできたという気概、なのにそれもちゃんと良いものに仕上がっていてとても良かった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.2

この重たいテーマを持ってきておいて、これかぁ…。宮崎アニメと似た描写も多すぎてちょっと引いてしまった。うーん…。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

架空の国の話ながら、第二次世界戦争時の時代背景のような設定。コメディでありながら、深かった。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

テンポの良い展開でとても楽しめた。ハイファッションにカッコいい、キャリアとライフの話。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.0

地元ロケ地だったので観ました。知ってる場所がたくさん出てきた。

バービー(2023年製作の映画)

3.9

明るく、楽しめる映画だった。フェミニズムの説教くささも感じなかった。バービーの完璧な世界、そこにおけるケンの微妙な立場、マテル社のバービーへかける想いも絶妙なコメディとして描かれていて良かった。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.4

迫力あるシーンの連続であったが、痛そうな場面が多くて…。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

原作読もうとずっと思ってたのに読めておらず、ついにプライムビデオで観た。伏線の張り方と回収の仕方が見事で、見入ってしまった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

観ました。これぞジブリ!が詰め込まれていてとても良かった。設定やストーリーには色々ツッコミどころというか、いろんな意見の方がいそうだけど、宮崎駿のジブリ映画の良いところがしっかりあったので満足です。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

かつて漫画で読んだ山王戦をまるで本物のバスケの試合を見ているかのように熱く描く。花道ではなくリョータの視線でというのも面白かった。音楽も良かったし、絵も良かった。また漫画を読み返したくなってしまった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

家族の絆を美しく描くけれど、そうだとしても彼女は生まれてからずっとヤングケアラーだったわけで、それまでの彼女の日常を思うと辛かった。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

認知症によって何が現実で、何が妄想なのか分からなくなる不安と混乱の描き方が見事。演技も素晴らしかった。記憶の混同、頑固になる、介護拒否、妄想、被害的、大声を出す、夜間徘徊、短期記憶の衰え…、認知症の典>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

世界観を把握するのに時間がかかったが、これほど迫力があり表現力のある作品をアナログで創り上げたのはすごい。キャラクターの描き方とストーリー展開も良かった。ただ、グロテスクで見るのに結構体力を使う。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

難解だった。ハリーポッターもファンタスティックビーストも全部見たけど、よっぽど好きな人じゃないと置いていかれる。

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.6

わかりやすくキュートなストーリー。死者の花嫁エミリーの境遇がポップながら切なく描かれていて良かった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

強烈で恐ろしく、美しく狂気に満ちた映画だった。かなりキツかったので、私はもう見返すことはないと思う。
精神疾患を患うダニーと、大切に思っていながらも関係を続けるのが難しいと感じていたクリスチャン、現実
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聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.7

淡々と大勢の食事を作る人たち。その地に行ったような感覚になった。

シンデレラ(2021年製作の映画)

4.0

最高にキュートで、楽しいシンデレラだった。カミラ・カベロの歌が良いのはもちろん、王子も上手だったし、イディナ・メンゼルも氷の魔法が出てきそうな迫力だった。話の展開はわかりやすすぎるくらいだったので、逆>>続きを読む

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.4

最初から最後まで鬱々とした展開の作品だった。骨の髄まで染み込んでしまった使用人精神と、そこから徐々に脱してゆく姿が見ていて辛かった。成功しても主人の呪縛から脱せていないのではないかと思わせる部分もまた>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.8

良いおじいちゃんたちが退職金カットの原因となった銀行に銀行強盗する話。コメディあり、心温まる楽しい話で、ほっこりした。こういうのが見たかったんだよ。

ブラックブック(2006年製作の映画)

3.8

始終ハラハラした。裏切りに裏切りが重なる展開で、飽きさせなかった。見ていて苦しくつらい場面もあったが、生き抜いてゆく主人公のカッコ良さが印象的だった。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

淡々と進んでいく裁判を描く映画だったが、魅せるものがあった。それぞれの立場から描かれる状況に共感をした。最後の場面が見事だった。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あらすじをきちんと知らずに見て、超賢い人がスパイとして活躍する苦悩を描く物語だと思っていたがそうではなかった。孤独だった大学時代に親友だと思っていた人物が、実は病気の作り出した空想の人物であったという>>続きを読む

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.7

元気なおじいちゃんたちがドンチャン騒ぐだけの映画なんだけれど、平和で暖かくて良かった。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで手に汗握りっぱなしだった。事実をよく調べられて作られたのだと思う。
人を撃つことに何の躊躇いもない犯行グループの少年たちなのに、指示をされても、死んだ女性の下着に触れることや、イスラム
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