窓から差し込む朝の陽光が少女を照らし、1日の始まりを映し出すところから始まる。朝が来たのだ、ということを実感するだけで少し泣きそうになる。陰影と、静寂がずっと美しかった。
『ミツバチのささやき』のア>>続きを読む
ずっとうまく息ができないような気持ちで映画を観終えた。大人になろうとする子供と、子供のままでいようとする子供。
イザベルは「映画で起きたことは嘘」だと言ったけど、アナにとっては"実在するもの"が本当>>続きを読む
記憶が失われても、記録は残っているということは、希望であると同時に、皮肉なことだとも思う。
失いたくないものも、もしかしたら失いたかったかもしれないものもあって、自分の願いや行動が、他の誰かにも同じよ>>続きを読む