想像して夢を持って生きることは、すごいエネルギーになる。言葉は言葉だけでは意味を持たないのかもしれない。胸が苦しいけど、明日も頑張ろうって勇気が出た。
伊坂幸太郎のこの話がもともと好きで、映画も良かった。笑いながら、なんだよもうって呆れながら泣ける映画。
「心の底から馬鹿げた音楽やバンドを愛するってことは、自分もズタズタに傷つくってことよ。」
詩的でうっとりする。壮大なスケールで美しいのだけど、儚くて、虚しいのがいい。ずっと孤独に生きてきたアレックスが初めて人の愛に触れる。失いたくないあまりに狂気的になるアレックスの純愛にとてつもなく胸を打>>続きを読む
「人生は終わりなき舞台」ドニ・ラヴァンと自分自身を重ねて撮った作品とのつながりを考えずにはいられなかった。理由もわからないまま美しいと思った気持ち悪さ、映画らしい映画だと思った。
日常的なユーモアとどうしょうもないこととか。余韻がすごかった。切なくてグッときた。
ラストの迷いのない感じが美しくて圧巻だった。見終わったあとの余韻に思考が追いつかず少しダメージくらったけど、それが岩井俊二の良いところだと思ってしまうあたりちょっと痛い、大好き
エンドロールで流れるあいのうたがたまらなく好き。長い物語を、誰かの人生を最後まで見たような気持ちになった。