akhsさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.0

「オールド・ジョイ」の延長で観たが、
こちらはさほど響かず。

ストーリーの背景が分からないからか、
異性だからか、ところどころいじいじしちゃって、
悲壮感だけでは感情移入も出来ず。


2022年
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南部の唄(1946年製作の映画)

4.0

今の世代にはある意味(良い意味で)何がダメなの?と思う映画かもしれない。
もちろん、人種差別や奴隷の背景から封印された映画ではあることは置いておいても、
無知であることは一方では恥だが、また一方では新
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

個人的に今、すごーく響く。
すごく詩的な映画。

周りの友人が結婚や出産を迎える中、
変わりたい自分、変わりたくない自分、変わらなきゃいけない自分、
いろんな葛藤の中で歩む毎日。

いつまでも"あの頃
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(2020年製作の映画)

4.9

葵ちゃあああああん(´;ω;`)ってなる。

葵ちゃんは漣をずっと"漣"って呼んでるのに、
漣は葵ちゃんを"園田"なんて呼びやがって。
ミサンガの一件も然り、
心の奥にずっと漣を想っている葵ちゃんと想
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.0

福田監督の嫌いなところが全部詰まった作品。
福田作品自体は決して嫌いではないけれど、
それはドラマレベルに限った話なのかもしれない。

自分の三國志の知識が乏しいからか?
決してそんなレベルの話ではな
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潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ(1993年製作の映画)

4.0

「最強のふたり」や「最高の人生の見つけ方」に通ずるものを感じられる、
心がじんわりと温かくなる映画。

真逆の存在に思えて実は似た者同士だからこそ
心が通じ合うふたり。

「人生はあっという間だ」
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

観る前の期待を遥かに上回る出来に大大満足。

正義も悪も
立場が変われば見え方も変わる。
だからこそそんなものただの偏見に過ぎないし、
あてにならないものだと教えてくれる。

101匹わんちゃんとの繋
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

「カッコイイとは、こういうことさ。」
一見、中学生でも書けそうなこのコピー、
でも"カッコイイ"の本当の意味を知った男にしか書けないこのコピーは
ジブリの数あるコピーの中でも本当に秀逸で、
この作品の
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE(1999年製作の映画)

3.6

こち亀(両津勘吉)の良さを一本の映画に詰め込むって
意外となかなか難しそうな気がするけど、
最初のギャグシーンから最後の感動シーン、そしてオチまで、
この映画は良く描けている。

エンディングの「気持
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PK(2014年製作の映画)

4.8

大好きな映画なので何度目かの鑑賞。

何回観ても沢山学ばせられるし、気付かされるし、最後はやっぱり涙させられる。
何より、宗教の国インドで、宗教に対して、神に対して、
真っ向から疑問を投げかけるその勇
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

2022年3作目は金ローで何年かぶりの千と千尋。

改めて、何度観てもすごい映画だなと。
映画館で観た当時は小学生だったけど、
今観てもどんどんどんどんその深みを感じられる。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.3

正解も間違いも、正義も悪も、
存在しない答えを追い求めることほど難しいものはない。
そこにはそれぞれの"愛"しかないはずなのに。
頭では分かっていても心が理解できない問いにはどう向き合えばいいのだろう
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.8

モンタナはいつか行ってみたい場所の一つ。
本当に美しい自然に心を奪われる。

そんな壮大な自然の中にそれぞれの人生があってドラマがあって、
決して何が華やかなわけでも正解でもないけれど、
全てを包み込
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.5

まるでザ・ノンフィクションでも観ているかのような、
何の面白味もない作品。

ただそれは悪い意味ではなく、
この作品に描かれたものが彼女にとっての日常であり人生であって、
僕らの日常や人生も形にすれば
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ほとんど5人の人物だけで進んでいくストーリー、
だけれどただただ色々薄いなぁ。
各々のバックグラウンドもいまいち伝わって来ないから感情の入れ込みようもない。

主人公のエヴにしてはただの頑固者が観察下
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イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

3.9

「In Her SHOES」秀逸なタイトルだと思う。

良い意味でそれぞれがそれぞれに人間臭くて
不器用ながらも前を向く姿に自ずと元気と勇気をもらえる。


2021年 46作目

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.6

エミリア・クラーク、初見だけどすっごい美人だな〜と思ったら世界一美しい顔に選ばれてるんですね。

内容は途中までちょっと意味不明というか、意味深というかな感じだったけど、
終盤に全回収できて、すっきり
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あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

4.0

Disney+にあったのでお酒のお供に久しぶりに。

ベガ恋とかと並んで、
勝ち気なヒロインが最後は…みたいなお手本のようなラブコメですごく好き。


2021年43作目

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.3

TOHOシネマズでのリマスター版上映へ。
上映当時を知らない作品をこうして映画館で観られるの本当にありがたい。

今までは吹き替え版を観ていたので(今回の)字幕版の訳に少し違和感を感じつつも、
吹き替
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火花(2017年製作の映画)

3.9

久しぶりの鑑賞。

やはりドラマ版の感動には遠く及ばないが、
それでもめちゃくちゃ熱ーくなれる作品。


2021時 42作目

ドラゴンヘッド(2003年製作の映画)

3.0

10何年ぶりの鑑賞?
漫画でも読んだことあるけど、今見るとなかなかに酷い出来。笑
そして今でこそかもしれないけど、豪華俳優たちのとてつもない無駄遣い感。

恐怖を感じるくらい終始絶望感に満ち溢れている
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

金ローにて。

今更多くを語る必要はない
何度観ても本当によくできた凄い映画だなあ。

今作くらいからいよいよ核心に入ってくる感じだったり
迫力のアクションシーンだったりで
中でも特に好きなナンバーの
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

4.0

ミッドナイトインパリを彷彿とさせるような一作。
いつだって過去や理想にないものねだり。
それでも全ては目の前の現実に繋がっていることを再確認させられる。

きっと日本人がこういう映画を作ろうとすると、
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

観ている人間ですら、何が現実で何が幻なのか分からなくなるような映像構成に恐怖すら覚える。
それがいつか自分の身に、家族に起きるかもしれないと思うとまた恐ろしくなる。
それくらいリアルな現実が描かれ、表
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家なき子 希望の歌声(2018年製作の映画)

3.7

なんとも童話らしい展開
と思ったらやはり昔から有名な童話なんですね。
全然知らなかった。


最後がハッピーエンド過ぎちゃって
やっぱりそれまでの道中が救われないな〜って。

面白かったけど。


2
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

何ともイーストウッドらしい、渋ーーーい作品。

内容は単純明快、分かりやすく淡々と進む感じに知らず知らずと引き込まれていく。
これぞイーストウッドの世界観。

2021年 37作目

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.6

結構アトラクションに沿ってる感じ。
ある程度読める展開だったけど期待も程々だったので程々には楽しめた。
エミリーブラントが良い味出してるね。


2021年 36作目

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

今やキーパー大国ドイツの
映画みたいな本当の話。
映画みたいだから引き込まれるのか、
本当の話だから引き込まれるのか。

そんな奇跡のような話も戦争が生み出した悲劇の一部なのだと思うと
やはりどうにも
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.3

ネタも展開も
ちょっと子供向けな感じ。

似た系でもダーティ・グランパの方がまだ文字通りダーティな感じで面白かった。


2021年 34作目

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

2.8

あれだけ騒がれた映画がどんなものなのかと鑑賞。

率直に、意味が分からなすぎる。
もちろん、薄っっっぺらい内容の話ではない。(そこを語り出したらキリが無い)
AKBのCDと同じ要領なのは百も承知だが、
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

雨、音楽、色使い、人間模様、
全てにおいて
これぞ、ウディ・アレン
な映画。

内容云々、深さ云々置いといて
ただただ心地良くボーっと観られる。


2021年 31作目

あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

なんか全然思ってた(聞いてた)ものと違った。

(作品を通して伝えたいものを)分からなくはないけど
特別エモいわけでもなく。

そもそも畑が違うからか
ルートが違うからか
土俵が違うからか

遠からず
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PLAY 25年分のラストシーン(2018年製作の映画)

3.0

あまりに感情移入が出来なさ過ぎて
ほとんど良さを理解できず。
実体験も多少重なればきっともう少し良質なモキュメンタリーとして観られたのだろうか…?


2021年 29作目

さとうきび畑の唄(2003年製作の映画)

4.4

2021年 28作目

映画ではないけれど、
今年もこの季節が来たので何年かぶりに鑑賞。
大人になって色々な知識が増えてからだとまた違う感情や見え方が出てくる。
家族愛がメインになるので史学としては表
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

2021年 27作目

はTVでやっていたので鑑賞。
実話なだけにどこがどう面白くできているわけでもないけれど、、

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.7

ディズニーだなぁ。
とてもディズニーだなぁ。

でも何かが腑に落ちない。
その何かは多分分かってるけど
欲しかった最後ではなかったのかも。

ディズニーだなぁ。
最近のディズニーだなぁ。

欲しかった
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