zaさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.5

なるべく前情報なしで見たほうがいい映画。

途中まで状況が把握しづらい(しかもやたら意味ありげな謎かけが多い)だけに、どうまとまるのか結構ワクワクしながら見れた。雰囲気や音響も良かった。

それだけに
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メッセンジャー(2017年製作の映画)

1.7

宇宙のかなたから届いた信号の原因を探るために、土星へと旅立った男の話。

色々な作品をパク…参考にしているものの、クオリティがかなりチープな、典型的低予算映画。生活感ゼロの宇宙船・パジャマみたいな宇宙
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.1

普通に面白かった。キレッキレのタランティーノ。
…え、戦争映画?

華氏451(1966年製作の映画)

3.5

本を読むことが法律で禁止された管理社会を描いたSF作品。

SFというよりはほぼ人間ドラマ。ただ、テーマがはっきりしすぎでちょっと説得力に欠けるような気がして、個人的にはあまり面白いと感じなかった…。
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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.0

残虐シーンが全く無いにも関わらず、これほどまで残酷な映画があっただろうか。戦争とはこういうものだという、シンプルながら重いメッセージが響く。反戦映画の傑作。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.5

(採点保留)
1970年L.A.のヒッピー探偵物語。
おしゃれだけどカオスで難解。PTAの映画の中でもかなり高難易度。

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

10代向けというより、大人が見て楽しめる青春映画。原題は「The Edge of Seventeen」。

やたら意味のないことをしたり、録音された自分の声を聞いて嫌になったり、いつも何かを食べてたり
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.5

これぞカジュアル!といった内容。ほどよく爆発・アクション・カーチェイスがあって何も考えず楽しむことができる。オランダの街中を追いかけまわるアクションが見ていて楽しかった。撮影大変だったろうなぁ。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

ノーラン監督作品はほとんど観てきたけど、今作は今までと違った意味で賛否が分かれそうな作品だと思った。

ドラマ性よりも「体感」が重視されているアトラクション型の映画で、「凄かった」としか言いようがない
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

心臓のドキドキがとまらない。
子供に見せたら泣く映画。
見終わってしばらく気持ちが悪い。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

DCエクステンデッド・ユニバース、1作目。

そういやクリストファー・ノーランが原案と製作だったような。それでいてCG使いまくりという。個人的には特にアクションシーンがいまいちだった…

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

DCEUシリーズ4作目。

ひたすらに善悪など関係なく、自らの目的のため敵(と決めつけた相手)を倒していくダイアナ。未熟な彼女にとっては信じること(愛)が全て。世間知らずだけどめっちゃ美人だから皆許し
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.7

「天使にラブ・ソングを」のロック版のような話。子供も楽しめる良い映画。ラストステージも最高なんだけど、あんなに文句言ってた親達の態度がコロリと変わっちゃうのはちょっと拍子抜けのような。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.0

低予算なのはしょうがないにしてもやたら顔だけ映して台詞を喋らせるだけなシーンが多かったり、映画としてはちょっと退屈なように感じた…CGがない時代にこの特殊メイクは衝撃だったとは思うけど、個人的にはいま>>続きを読む

フォロウィング(1998年製作の映画)

3.3

クリストファー・ノーラン監督のデビュー作。フィルム・ノワール風のサスペンス映画。

時間軸をバラバラに描いた『メメント』の原型のような作品。話はまぁまぁ面白いんだけど、やはり超低予算(6000ドル!)
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

めっちゃ良い映画だった。役者陣が素晴らしく、実力派ぞろい。それでいて主張しすぎることなく、物語の空気がとても丁寧に描かれていた。

昔の邦画っぽさを少し感じた。空気感ってやつかな。音楽もとても良かった
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

ブラックすぎてちょっと笑えなかった…
息子かわいそすぎる。

頭おかしい人ばっか。おらこんな世界いやだー
last of usのポスターがはってあった

8 1/2(1963年製作の映画)

4.8

新作の構想に悩む映画監督の内面を描いた作品。

大勢に囲まれながら、それでいて誰も自分のことを理解してくれない、そんな孤独と寂しさ。なんだかひとりきりでサーカスを見ているようなそんな気持ちになってくる
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

-

宗教色つよし。
ギャグ漫画のような映画。
薬やりながら作ったんじゃなかろうか。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.6

物が増えて裕福になっていった90年代は、資本主義に対する不安や恐怖からこういったテーマの映画は多かったように思える(「ファイトクラブ」とか「マトリックス」とか)。SF色が強くなってからのラストのオチが>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.1

コーエン兄弟制作のコメディ映画。
ブラピの変顔がおもしろい。

1984(1984年製作の映画)

3.7

ジョージ・オーウェルのSFディストピア小説『1984年』を映像化したもの。全体主義における個人の思想の在り方を描いた作品。

二重思考
リアリティー・コントロール
ニュースピーク
思想警察
2+2=5
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.4

外の世界に憧れる主人公(選ばれし者)というのが、なんだかとても王道RPGっぽい。

プリンセス(なのかな一応)でありながら、恋愛要素無しで主人公が成長していくというのが今風だなと思った。歌も良かったけ
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砂の惑星(1984年製作の映画)

2.5

古典スペースオペラ。スケールが大きすぎて一回聞いただけじゃよく分からない台詞が多い(二回聞いてもよく分からなかった)

アートワークが良かったりアイデアが斬新だったり、部分的には好き。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.3

デ・ニーロがめちゃくちゃかっこいい
オープニングからパーフェクト

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

1.5

まさかそこまでつまらなくはないだろう…と思ってたら引くくらいつまらなくてビックリした。ホワイトウォッシングがどうとかそんなのどうでもいいレベル。

「もしもアメリカにデスノートが落ちたら」という設定で
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スペイン製作のダーク・サスペンス。

魔法少女に憧れる白血病の少女と、彼女の望みをなんとか叶えてやろうとする父親、そしてその願いのために犠牲となる魔法少女の物語。

敢えて語らない・見せない手法が上手
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