マネシツグミさんの映画レビュー・感想・評価

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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

’73年版とは異なりアクションを含めた娯楽性が強く、鑑賞後感は以外と爽快。
'73年版がまた観たくなった。

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.6

難しいテーマだなぁ、命の補償額なんて。
最近のマイケル・キートン傾向だと悪役なのかなと思いきや、「スポットライト 世紀のスクープ」の方だった。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.8

時代背景や舞台設定は異なるが「キリング・フィールド」が思い出される。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

色んな映画が下敷きになってるけど、純粋に楽しめた。韓国ってこういうの上手いね。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

ダメだ、何も分からんまま179分が過ぎてしまった。
公式の解析サイトで少しは理解できるんかしら?

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.5

今や話題のA24スタジオ作品らしく、メジャー路線とは一味違うテイストが楽しめた。
「毛虫の終わりは蝶の始まり」ならばヤンの終わりは何をもたらすのか。

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.2

娘として父と闘い、女として男と闘い、黒人として社会と闘い自立に目覚める女性の、神と家族の愛を掴み取るミュージカル。
オール・ブラックキャストのパワフルかつ繊細な歌声に引き込まれるあっという間の141分
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

おとぎ話のような、エロティック怪奇譚。原作が読みたくなる映画。
登場人物は誰もが個性的で憎めず、ウィレム・デフォーの存在感は忘れられない。
この映画を誰かと観るときは相手を選ぶことがおすすめ。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.5

なんとも痛快。多少の脚色はあるんだろうけど、分かりやすい構図は観ていて楽しい。(株に関する知識はないけど)
ポール・ダノを支えるしっかりもののダイバージェント奥さまが、これまた頼もしい。

ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

3.5

こういうニコラスは大好き。
この子役はすごいね。「炎の少女 チャーリー」よりもハマってる。
保安官も実はエエやつやん!

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.7

おかえりなさい、ジーナ・ガーションさん。還暦過ぎても美しさは相変わらずです。
美しい風景に小気味よい音楽と大人の恋のから騒ぎ。そして映画オタクにはたまらないクラシックシネマのオンパレード。クスッとくる
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オスカーとルシンダ(1997年製作の映画)

3.4

ケイト・ブランシェットの初期作品で美しさと透明感を備えているのがよく分かる。この2年後にはエリザベスでアカデミー主演女優賞にノミネートされ世界的俳優の仲間入りし、現在に至っても存在感は増すばかりだ。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

インド映画ってとんでもないな。
いろんなテーマを笑いと涙で描く人生譚。

蝶の舌(1999年製作の映画)

3.5

久しぶりに再鑑賞。
戦争と政権によって断たれる信頼と友情。
モンチョが幾つになってもグレゴリオ先生と過ごした日々を忘れないでいることを願う。

アフターマス(2016年製作の映画)

3.3

航空機事故の後日談。遺された遺族と事故を起こした当事者の運命が交錯する。
コラテラル・ダメージのようなテロリストへの復讐劇とは異なる、静かな怒りを溜めたシュワちゃんを救うことは誰もできない。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.5

在庫が豊富とは言えない古書店の店主が貸し与える本を通して、あの少年は人生の楽しみを見つけてくれたかな?
謎の日記の筆者の人生に行方も気になるところ。
エンディングの曲はもう少し情緒的な方が良かったな。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

古ぼけたアパートの一室で起きて歯を磨き、缶コーヒーを買って仕事に行き、仕事が終われば銭湯で汗を流して帰りに一杯やる。その繰り返し。休みの日は休みの日のルーティンがあり、主人公はその生活を楽しんでいるよ>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

なぜフランスではなくハリウッド映画なのかはさておき、戴冠式シーンを歴史の目撃者として観た気分に浸れるだけでも価値ありでは?
戦争シーンは実写なのかCGなのか分からないが圧巻。サーベルによる白兵戦プラス
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

ゴジラ70周年記念の正統派らしく伊福部テーマがふんだんに使用されており、満足感は満たされた。
本作が戦後日本を舞台に置いたことの意義は大きいと言える。現代を舞台にしたシン・ゴジラは災害と政治を軸に、世
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.5

一つの嘘が嘘を呼び、大勢を巻き込んだ事態となり窮地に立たされる。
もしも自分ならと考えてしまう。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

まず206分に耐えた自分を褒めよう。
同じスコセッシ監督の「ギャング・オブ・ニューヨーク」や「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を想起させる叙事詩。
インディアンにこのようなオイルマネーの歴史があったのは
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

「A.I.」や「トゥモロー・ワールド」を想起させる近未来フィクション。映像は映画館で観る価値あり。
日本語がやたらと散りばめられていたけど、現実は中国に凌駕されるんじゃないかな?
いつも思うことだけど
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リミテッド(2022年製作の映画)

2.7

倍速再生してしまった。
もし自分だったらそうするなと思った通りの展開だった。
タイトルはGoldのままの方が良かったのでは?同名の映画は多いけど。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

美しい自然風景と音楽、そして何よりも人々を喜ばせる料理の数々。
ビンチをチャンスに変える痛快な再出発サクセス・ストーリー。

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.2

ウェールズの旧炭坑の町で競走馬に夢を描いた人たちのドラマが感動しないはずがない。
主人公の「朝 目覚めた時にワクワクするものが欲しい」という思いに皆が巻き込まれ、やがて大きな希望となる過程に、次第に引
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7

罪のない人を守るマッコールに、またもや迫る危機。
彼にとってCIA時代の元上官で前作で殺害されたスーザンがいかに大切な人だったかが伺える作品だった。
あの名子役ダコタ・ファニングもアラサーか。姉妹でい
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

17世紀の聖職スキャンダル。
虚栄、嫉妬、情欲が入り乱れて、フムフム、なるほどと思いながら最後まで観てしまった。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーはオーソドックスだけど、何と言っても撮影技術とVFXを堪能できた。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.4

期待していたのとは少し違ったが人間の本性を意外とライトに追求していく。
生き残るのは財力かサバイバル力か。

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

5.0

ダサい邦題からは想像もつかない、人生の再発見と家族との絆を明るく描いたむちゃくちゃ面白いヒューマンコメディ。
芸術家でエキセントリックな母親をベストフレンドだと愛する娘と、仕事中毒で妻との距離が離れた
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警官の血(2022年製作の映画)

3.3

日本の警察小説を大胆に編集した韓流クライムサスペンス。
いつものお決まりの俳優がお決まりの役を演じる日本の映画化よりもかなり面白かったかも。

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.0

男女で受け止め方が大きく異なる作品ではないだろうか。
和洋を問わず子役の存在は大きい。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

2.0

ケネス・ブラナーのポアロシリーズ3作目にして一番つまらない作品。ケネス・ブラナーの出演作や監督作品は好きで観るが、いくら一流の俳優陣を揃えても、ミステリーの体を成していないのは論外だ。
この作品は明ら
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スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

3.5

いつもとはちょっと毛色が違うインド映画。
時には闘い、時には救われながら平等の教育の実現に奮闘するアーナンド先生。
どの国にも貧富格差や不平等は存在し、それを自らの努力で乗り越えるバイタリティが、世界
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

3.3

すべてを前向きに捉えて観ると楽しめる映画。
阿部サダヲさんのバカキレっぷりと吉岡里帆さんのバカカワイさを堪能しました。

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