akimiさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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原作未読です。
できるだけ前情報に触れないようにして鑑賞したので、とても楽しめました!
ランティモス監督作は『ロブスター』以来。


禁断の実を食べたイブは楽園を追放されるけど、ヒロイン・ベラは自ら創
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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原作が大好きなので、映画化の報を目にしたとき、"狂児、綾野剛かぁ… (私的に)イメージ違うなぁ… 観ないかなぁ"とか思ったのに。
山下敦弘監督、野木亜紀子さん脚本ということと、公開後のSNSの反応が頗
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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入村しました。

鬼太郎は幼少期に再放送されまくってた野沢さん声の彼に親しみ。
あとは水木先生の漫画を断片的に… あ、アニメの"墓場鬼太郎"は電気のテーマ曲目当てに何回か観た…かな?
でもって"お父
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ジャム DJAM(2017年製作の映画)

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ピーター・バラカン氏の音楽フィルムフェスにて鑑賞。
素敵な機会をありがとうございます!
やはりトニー・ガトリフ監督の音楽ロードムービー大好きです…


2017年の作品なので、ギリシャ危機後の経済が厳
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たいしてネタバレな感想にはならないと思うけど、念のため隠します。
タイトルの元となった書は未読。


私は少年の成長譚とかボーイミーツガールとか大好物なので、想像してた以上に好きな感じの物語でした。
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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IMAX字幕盤にて鑑賞。

やー、もう待ってた!
そして、次を!早く!今すぐにくれ!
それしか言えない……


ほんと最高でした。
スパイディの物語に対して個人的に抱いてた"十字架マスト"っていう部分
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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このシリーズはいつもオープニングで心を掴まれるのですが、今作はあの曲のイントロだとわかった瞬間に"ヤバ…"と声を漏らしてしまいました。
あの歌詞をロケットに歌わせるとか‼︎‼︎
ジェームズ・ガン監督は
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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『スイス・アーミー・マン』とほぼ同じ感想になってしまうのだけど、
ほんとこの人たちの作品は、真摯に哲学なんだなぁ……
楽しい鑑賞でした。
ほんの少ししかない"意味ある時間"の一部。


冴えない主人公
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別れる決心(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

"あのひとに、決して消えない痕をつけてやりたい"


……最初の夫に所有印を刻まれた女。
同じやり方に走ってしまったのかしら。


オタクなもので、
誰かから誰かへの"クソデカ感情"が大好物なのです。
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『探しものは見つかった?』


主に人物の表情を中心に構成され、"映画!"という感じの凝った構図など見当たらない。
でもだからこそ、"人の生"の生々しさや内に潜ませた心のうちが伝わりやすくなっているよ
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

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パク・ソダムが主演ということに惹かれて鑑賞。


一匹狼的なスゴ腕の女の子、カッコいい…
厄介ごとから身を引き切れなかったその理由は劇中、次第に明かされていくわけだけど、
やはりその出自は韓国では"只
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RRR(2022年製作の映画)

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IMAXレーザー(字幕)にて鑑賞。

やっと!やっと観れました…
その長さゆえ、体調が万全の時に…とか思っていたらこんな遅くなってしまい。
いやもう、本当に楽しかった!最高でした!満足!

……なんか
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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とりあえずむちゃくちゃ良かったです!

バスケ部だったくせに、原作漫画もアニメも一切通ってきてなくて、寧ろそれをアイデンティティにしてたくらいの捻くれ者ですが、それも全てこの作品を真っ新に楽しむためだ
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恋は光(2022年製作の映画)

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Twitterで好評だったのと、神尾楓珠くんが気になって鑑賞。


ううーん、少女漫画で億万回こすられてるお馴染みの題材ではあって、あまり目新しさはなかった……かなぁ。
私のような年嵩のいった者なんか
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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久しぶりに映画を観て、"ああ、映画だ!"としみじみ楽しみました…
P.T.A.の作品、ほんと大好き。  

お互いがお互いのために全力疾走できる。
そんなふたりの姿が愛おしい…

ゲイリー君の彼は、亡
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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前作のラスト、すごいクリフハンガーぶりになんとなく続きを想像したりもしたわけですが、まったくかすってもなかった!
まさか、こんな展開になるなんて!
とにかく予告も宣伝ビジュアルもできるだけ目にしないよ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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これまで、ウディ・アレン作品のトゥーマッチ感を時につらく感じたりすることがあったのだけれど、ここのところ、その溢れんばかりのパワーが弱まってきたのか? それなりにうけとめられる感じになってきました。>>続きを読む

この窓は君のもの(1995年製作の映画)

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もうほんとにほんとに大好きで大切な映画。
もう何回観たかわからないほど。
ここに残すの忘れてたので、とりあえず登録。


"気になる幼馴染みが屋根づたいに部屋にやってくる"なんてマンガ(二次元)のなか
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

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原作コミックは未読。


古厩監督がこういう青春モノをまた撮ってくれたのは嬉しいなぁ。
『この窓は君のもの』の頃からずっと、古厩監督が焼き付ける"青春期""思春期"のグラグラ感、瑞々しさやキラキラが大
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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久しぶりに映画館!
選んだのはこの作品。
なんていうか、"あー、劇場で映画観るのはやはり幸せ…"としみじみできました。


作品としては。
トム・ウェイツの偉大なるポエトリーリーディングにシュールなム
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初恋(2020年製作の映画)

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エンタメに求めるものが素晴らしいかたちで揃ってる! 満腹! 面白かったー!

ちょっと閉塞感があるこのご時世、気分が晴れやかになりました!

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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4年に1度の日に、90年に一度の記念すべき日々を描いた作品を鑑賞。


思わず、フフフフフ…と笑みを浮かべてしまう怖さ。


因習モノの小説を読んで、すごく面白くて楽しんだのに夜眠れなくなる…という子
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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アタマ使わず、素直に笑えるコップ・コメディ。
もう、大好きー!


ひと昔前はこういう感じの警察モノってハリウッドでももっとあったと思うのだけど、映像技術の発展に伴い派手になったアクションシーンに合わ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

先行上映にて鑑賞。
ネタバレダメなので内容については書きません。(下部に2回目観賞後のネタバレ含む感想追記)

ポン・ジュノ監督が生み出す作品はいつも素晴らしく大好きで、今回、その数が更新されました。
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

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字幕版にて鑑賞。
原作は未読。


素晴らしい完結編。
原題"how to train your dragon"のタイトルでこの結末…っていうことがもう尊い。トゥースレスは最後まで可愛かった…


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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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IMAX 3Dにて鑑賞。
祝・完結。


個人的にずっとレイに思い入れられなくて、それは彼女の内面とか真意があんまり掘られてない印象だったからで。
きっとその背景があるんだろうね、と思っていたので、今
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

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続・韓国エンタメ福袋!
こちらは、時代モノ&人間ドラマに重きが置かれつつ、物語の繋ぎ的な部分に贅沢すぎるVFXをぶっ込みすぎな豪華仕様。

気になる使者3人の因縁は、なるほどよくある大河っぽい分かりや
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

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見逃していたのを名画座さんのおかげで鑑賞できました。ありがとうございます!

評判通り、めっちゃ楽しい…
(2章もセットで観れたので含んだ感想になりますが)
もう、韓国エンタメの福袋やー!という感じ。
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

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若い頃の日記を読み返したら、わたしもいっぱしに"死は誰にでも平等に訪れるもの"とか書いていました。
今で言う"陰キャ"なところがある人間にとって、このことを考えることは、命題であるのかも。
わたしは絶
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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2D字幕にて鑑賞。
ある意味、"現在の世界"の平行世界的な?
むかしむかし……


亡き水野さんの"いやぁ、映画って本当に良いものですね"というフレーズを、思い返してしまいました。
(このネタ、一定
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

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その曲は、zepじゃないよ‼︎



2D字幕にて、ギリギリ滑り込みで鑑賞。


前作観て、"ベンおじさんの十字架背負ってない、皆の隣人たるフレッシュなスパイディだ!"って喜んだのに、
直前の予告で、
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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2D字幕にて鑑賞。


うーん、ううーん……
個人的には、ウッディにはその選択をして欲しくなかった……
なんていうか、"イマドキ"なテーマも盛り込んだ意欲作なんだろうけど、
"「トイ・ストーリー」でや
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

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アメリカにおいて現役で活躍する最高裁判事、その軌跡を描いたドキュメンタリー。


今、ほとんど手癖のように"女性判事"と表記しそうになって、ぐっと堪えた。
たぶん、そう表記すればわかりやすく伝わりやす
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

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成龍!成龍!


思っていた以上に、正きジャッキー映画!って感じでした!


屋根!
階段!
椅子!
ジャッキーがプロデュースなんだから当たり前かもだけど、作り手や現場のジャッキー・リスペクトが滲んで
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