cinemakinoriさんの映画レビュー・感想・評価

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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.7


“人生のレシピが欲しいわ”
“失敗しなくて済むもの”



とにかくキャサリン・ゼタ=ジョーンズが美しく、料理映画でありながらも王道のハートフルヒューマンドラマ。

映画として観ると少し物足りなさを
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5


“人は見たいものを見る”


いかにもドイツ映画と言ったダークな雰囲気やテクノ音楽の多用で、個性的なお洒落ワールドが観るものの評価を分けそうなサイバークライムサスペンスムービー。

主軸は、卓越した
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0



“このペンを私に売れ”


シャッター・アイランド以来の、巨匠スコセッシ監督×ディカプリオで描く、破天荒で自信家のドラック&セックス依存症の男〈ジョーダン・ベルフォート〉の伝記(回顧録)を元にした
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.1



スローテンポで人間味とユーモアが抜群のセンスで織りなすハートフルコメディの名作♬

人生とは、ひょんな出来事で思いも寄らぬ好機に転じる事がある。
それは些細な喧嘩だったり、たまたま居座った場所だっ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.3



“黙れ!黒いブラックウィドー”


うんうん
こりゃ吹っ飛びファミリー映画だわ。

ストーリー、ギャグ、アクション、胸熱感、SF、VFX全てが前作を遥かに上回る面白さ!!
相変わらずの映画いじりの
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.7


コメディではないよね!?
コメディだったらそれほど笑えるところは無いんだが、ニュージャンルの痛快ヒーローアクション映画として観たらなかなか良い♬
正直、X-MENには興味は無かったが、どうやらMCU
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9


MCU23 フェーズ③の〆

エンドゲームからだいぶ日を経てようやくここで鑑賞。
いよいよmarvel新シリーズも慌ただしくなって来たので、ブラックウィドーを観る前にMCU熱を高めるぞっ!と。

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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0


人間の欲望や背徳心と言うべきか、所謂“陰”の描写の巧みさは、【夢売るふたり】や【永い言い訳】に劣らない。
既に長編二作目にして西川美和の世界観を存分に発揮している2006年の作品。

とにかく主役の
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.7


ずーっと気になっていて先送りしていた作品。
S・マックィーンの“本家”は未鑑賞でこちらを先に観てみる。
実話ってマジすか?の壮絶さ。

重犯罪者を収容する脱獄困難な徒刑場に、無関係の罪で収容されてし
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0


やるせなさで胸が詰まる。


サンフランシスコで実際に起きた白人警官による無実の黒人を銃殺した事件を基にした作品。

オスカー青年が直面する惨劇当日の2009年元旦の朝までの何気ない一日を淡々と描い
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.1


“慣れるには1日が短か過ぎます”


あり得ぬ斬新な設定にもかかわらず、愛の核心や本質をテンポ良くスタイリッシュに描く上質なファンタジックラブロマンス。


予想以上に面白い作品だった。

朝起きた
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5


驚く程に今我々が直面している状況そのもの。
ひと昔前から、科学的エビデンスを基に警告されていた事にも拘らず、人類はそこにある危機にまだ殆ど感心を持つ事が無かった10年前の作品。
とてもリアルにパンデ
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

2.7


“工作員である前に人間だ!”


って言うお話。
これ以上でもこれ以下でもなく、ベタな政治や思想的ストーリー展開でありながらも、どう言う訳かファンタジーな落とし所。
非常に捉え方が難しいのは、対岸の
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7



“道々決めればいいわ”



これは痺れる傑作!
とてつもない正義と闇と愛と赦しが心を突き抜けていき、軽んじて言えぬ希望や、言い知れぬ爽快感にも似た余韻が未だに血潮に流れている。

舞台はミズーリ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8


“どん底で終わるより、一夜の王でありたい”



悲劇と喜劇のアンサンブル
笑劇と衝撃のコントラスト

映画考察の教材的作品であり、ロバート・デ・ニーロの才能と奥行きを世界に知らしめたコメディを題材
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.6


“マジシャン同士のプライドと人生を賭けた壮大な騙し合い”


良くも悪くもクリストファー・ノーラン。
いや、ジョナサン・ノーランか?

本作はノーラン監督としては珍しく原作有りの作品。
なので、パッ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0


キャラは何となくレオンに似ている。

殺しには長けているのの、対人や社会的振る舞いには疎い殺し屋“ファブル”。

殺し屋なのに殺しちゃダメというなんとも摩訶不思議で強引な設定が、この映画のウリ?
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.4


【湯を沸かすほどの熱い愛】で素晴らしい家族愛と終活を描き、多くの賞賛を浴びた中野量太監督の商用映画第二作目。

前作〜湯を沸かす〜の初見がおよそ一年程前。
非の打ち所がないとんでもなく素晴らしい感動
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激流(1994年製作の映画)

3.7



ずーっと前の記憶で、なんとなく面白かったような記憶がいつまでも残っていたものの、その内容は全く覚えていなかったので、アマプラ配信を期に25年振りくらいに再鑑賞。


前日の【17アゲイン】に引き続
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.0


“エルフ語はどこで?”
“通信教育で!”


何でこれまで観てこなかった?
めちゃくちゃ良い映画じゃないか!!

単純明快、どストレートなヒューマンコメディドラマなのだが、とにかく設定が秀逸!
【ア
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.0


アナ・ケンドリックの“カップス”がめちゃくちゃキュート。


こういう系の映画は大好物♬
しかもフィメールものとくりゃぁもういうことございません!

【天使にラブソングを】をめちゃめちゃコメディ調に
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.6


気にはなっていたが、毎度毎度後回しにしてきた作品をようやく鑑賞♫
このパッケージとタイトルで大凡の予想がつくものだから、キャストやあらすじなんて一切チェックせずに鑑賞した訳なのだが、え?何これ、キャ
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.6


なるほど、それで“イコライザー”か。

もっと、感傷的描写や葛藤などを繊細でダークに描いた復讐系かと勝手な先入観で観てしまったら全然違って、所謂“普通の人が実は強かった”系のクールでスタイリッシュな
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.9


“私の心は安らいでいる”


長年連れ添った、世界最高と誇らしく讃える最愛の妻に先立たれ、自身もまた患いを実感し、“死に方”と“生き方”を同時に考える日々を送る偏屈な老人コワルスキー。
朝鮮戦争徴兵
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0


絢爛豪華でスタイリッシュなフィメールクリミナルムービー!
オーシャンズシリーズ第4段。


連発でシリーズを観てきたが、そもそもこれが一番観たかったわけで、ようやく辿り着く。
そして、やっぱりコレが
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.8


四川風広東料理って何やねん!


オーシャンズシリーズ第三弾。
11、12、そしで本作と1日で立て続けに改めて再鑑賞の3本立て
いや、13はほぼ記憶に無いぞ。
これもしかして観てない!?

12で色
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.0


時の俳優の寄せ鍋的なケイパームービー第二弾。

これまた【オーシャンズ11】同様、何度かテレビ放映されていたのを何となく、チラ見程度でしか観ていなかった作品。
改めて観てみてら、これこそチラ見してい
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8



“ここではいつも誰かに見られてるのよ”



これまでテレビ放送されているのを、何となくながら観賞していただけだったシリーズをちゃんと観直してみようかと。
ホントに所々しか記憶に無かったのでかなり
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5


ずっと気になっていた作品をようやく観賞!
予想以上にドタバタコメディだった。

レベル・ウィルソンがとにかくキュートで良い演技。
アン・ハサウェイもなかなかの悪女役だが、もう少しぶっ飛んだ女詐欺師を
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.9


“僕はオタクだ!”


前作から20年後のジュマンジ続編。
初期ジュマンジ公開時は23歳位か?
一応、話は繋がってる。

今度はボートゲームからTVゲームの世界へ!!


色々と設定が面白い。
現実
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モンスタートラック(2016年製作の映画)

3.9


“どんな音なら正常なの?”


ずっと気になってて観たかったやつw
ぶっ飛んだ発想に恐れ入りました^^;

UMAパニックもの×ハイリフトカーアクション+SFファンタジーと言うごちゃ混ぜ感を、はちゃ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.9



“俺はカマじゃない”
“俺も違う”


数年ぶりに再観賞。

公開が2005年、舞台が1960年代という点が非常に考えさせられる。
今でこそ普遍的で認知されている(あくまでも一般的には)マイノリテ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6



綿矢りさ原作×大九明子脚本
【勝手にふるえてろ】のタッグふたたび。


勝手に〜がめちゃくちゃ好きだったのでかなりの期待値をもって観賞。
その独特な世界観は期待通り。
前回の松岡茉優同様、拗らせ女
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6


実話という名のフィクション。


コーエン兄弟らしいカントリーサウンド♬流れる酒場から物語は始まり、独特の間合いやテンポがコーエン兄弟ならではと言った具合。

基本的にはブラックコメディなので、軽や
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

4.0


“水兵リーベ僕の舟。7曲がりシップス、クラークか”



全く期待せず観たらめっちゃ面白かったDeath👆

色々詰まってる!
先ず、“死”に対する向き合い方の観点がとても良い。
この映画を観て“死
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.9


リメイク版の【ディパーテッド】に続き、こちらを同日鑑賞。

香港ノワールらしさがふんだんに盛り込まれており、リメイク版のような予算が掛かった派手さは無いが、シリアスでドラマティックな展開はサスペンス
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