カレーうどんぶりさんの映画レビュー・感想・評価

カレーうどんぶり

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

評価するには知識と感性が足りてないみたいだ。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーも演出も、普通に楽しむことができました。
普通に面白いってのは難しいです。
奇をてらわずに楽しませてくれる、良質な映画だと思います。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

2020年劇場初め。

心臓に悪い。

バーニングもそうだったけど、韓国映画は心身ともに万全な時に見るべきです。

染み付いた匂いって中々取れないもので、一度形を認識すると、どうしても察知できてしまう
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

2.7

原作をそのままに映像化していたと思う。
加えすぎたり、抜け落ちたりしていないって意味ではすごいと思う。

なぜ来るのか、いい側面なんてないのかって問いに答えを出すのは難しいだろうし、探しても無駄なのか
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

重たいな。

こんな世の中で、狂ってない方が狂っている。

マスクを被るからこそ、内なる姿がさらけ出せる。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.7

生命賛歌。

汚ねぇものの方が、飾ったものよりよっぽど格好いい。

こんなに体力持ってかれる映画は中々ないね。

いろんな意味で、宮本は貰う人から与える漢になったんだなぁ。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.9

端っこにいる人間の気持ちが描かれていて、ちょっと苦しいシーンもあった。

結局自分がどういう人間であるかは関係なくて、周囲に集まっている人のタイプで居心地は大きく変わる。

単なる全肯定は悪になりかね
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.6

好きな俳優が出ているってことを差し引いても、心地よい映画。

作中でも正義に迷う描写があって、行為そのものは全肯定できるものではない。

根底にある主義や思想の違いがあって、視座次第では真逆の話になる
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

1.7

画が平面的で、奥行きがあまり感じられなかった。

断面図を見ている感覚。

みんなどこかおかしくて、観るより眺めるのが丁度いい距離感。

唐突なホラーはやめてほしい。

演出は楽しみ方次第だけど、最後
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

存在する、ということ自体が
とても不安定であり、
他者に依存することが
まざまざと感じられる

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

ごちゃごちゃ考えるのは頭が硬くなった証拠。

例え世界が滅ぼうが、大事なものを優先するんです。


それと、時折垣間見える「貧しさ」に対して表情が強張ってしまった。

ポップな音楽と色彩の綺麗さが包ん
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.5

鑑賞に際して体力を使う映画。
生きる力はどこから湧いて出てくるのか。

彼を突き動かしたのは、何なのか。

愛を求めた訳でもなく、帰らねばならぬ理由もなく。
それでも戦い続ける姿は、人の枠組みを外れて
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.1

陰謀論満載

LAの影

何者にもなれなかった男の末路。
蚊帳の外に置かれ、手の届かない世界を偶然にも覗き見できただけ。
それが幸せだったのか、判別することはできない

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