ちのさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.3

12歳の少年達の数日間の出来事にフォーカスをあて、主人公を中心とする皆んなの背景や想い、関係を鮮明に描く。昔の友情をかけがえのないものとして表現していて、心が温まる作品だった。

サイコ(1960年製作の映画)

3.2

映像と音楽が綺麗に融合しており、白黒ながら観る者に絶えず緊張感を与えており、名作と呼ばれる理由がよくわかる作品だった。

市民ケーン(1941年製作の映画)

2.3

実際の人物をモデルにした実業家ケーンの生涯を回想形式で振り返る映画。ケーンの死を起点に彼の過去を回帰する内容のため、意外な展開というほどのドラマ性は感じられなかった。現在の視点でみると退屈に感じてしま>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.0

多くを語らない古き良き恋愛ドラマという印象。特に終盤においては細かく語らずに各登場人物の行動が描かれるので、感じ取る力が少し必要な作品だった。楽器奏者の動きが…まぁいいか。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ダンケルクの救出劇を史実に沿って描く。陸海空でそれぞれ違う時間の進みで舞台が進行するという面白い噛み合わせ。無駄な描写はなく、ひたすら忠実に場面が展開していく印象。回想などなく、ひたすら目の前の描写だ>>続きを読む

エデンの東(1954年製作の映画)

4.0

難しい関係性の家族の心の動きを描いた作品。終盤は想像以上に劇的な瞬間があり、メッセージ性の強い作品と感じた。オペラの1作品のような音楽も素晴らしい。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.2

主人公と敵キャラの複雑な関係性が今後の展開を期待させるシリーズのつなぎとしてとても期待できる作品だったりバトルシーンも緊迫感あってよかった。

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.2

アベンジャーズ期間後の物語。2作目までとは、トニーの考え方、生き方に変化が見られるのが興味深い。ストーリーの方向性は1,2の方がわかりやすい印象もあるが、違和感はない。

アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.0

アイアンマン第2作。ストーリーは完全に1からの接続であり、作品間の繋がりを密接に感じることができる。2作目は1作目よりもトニーの行い、産物の善悪を考えさせられる場面もあり、心情描写や立場が少し複雑にな>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.5

女戦士の主人公が外界に出て人間を知りながら敵と戦う。印象としては身勝手な主人公という色を強く感じ、個人的にはあまり好きなストーリーの作り方ではなかった。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.0

ロボット映画というよりはロボットの異星人との争いと共存を描いた映画。映像の作りもよく迫力はあるが、ストーリーに対し尺が若干長いなと感じた。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.2

サノスの計画止めるアベンジャーズ活動の最終回。展開的になんでもあり感は否めなかったが、最終回にふさわしい豪華なメンツと戦いが見応え。防ぎきれなかった犠牲もあり、涙もありの充実した3時間だった。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.2

主人公の強さがもはや異次元。故にバトルシーンにはあまり重きを置いてなく、白熱しない(強過ぎて)。それよりはアベンジャーズのエンドゲームへの伏線となっていると思われる箇所も散見多いため、エンドゲーム前に>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.0

体やモノの大小を変化させられる主人公は、ヒーロー映画としては少しマヌケで、コメディ調なのが特徴。シリアスな感じではないので万人観て楽しめるタイプの作品。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

世界の均衡を取り戻そうとインフィニティ・ストーンを求めるサノスを各所のヒーローが集結して立ち向かう。これだけヒーローが集結してなお敵の強大さに圧倒される映画はなかなかないだろう。敵軍の石を狙いにくる姿>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

スパイダーマンの作品を観たのは初めて。Marvelの作品群を観てきた中だとスパイダーマンだけは少年ヒーロー感が否めず、アイアンマンなど他のヒーローと視点が違う印象を受けた。かえって純粋な正義感という感>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

黒人を中心としたヒーロー映画。作品中は部族の独特の慣習があり、慣れるものでもないが、伝統を重んじる文化の中で生じる裏切り、葛藤に立ち向かう主人公の姿が印象的だった。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

1作目のキャプテン・アメリカとは別作品と思って観るのが良い。アベンジャーズの各メンバーが登場し、各々の背景を踏まえ各キャラの複雑な心境、感情を感じ取れる作品。戦闘シーンも肉弾戦が比較的多く、男同士の喧>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.5

ストーリーの構成は真面目ながら、随所に笑いを挟んできており、何人かで鑑賞するのに向いている作品という印象。アライグマのキャラクターが印象的でかわいい。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.0

前作がどちらかというと人間界が舞台なのに対し、今作はアスガルドが舞台になっており、本作独特の世界観が感じ取れる。迫力もあり、見応えある作品。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

2.5

2作目までとはかなり雰囲気が異なりコメディな作品となった印象。個人的には1,2作目のまじめな作りの方が好みだったかも。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.0

1作目よりも各登場人物の人物像がよく描かれている印象があり良かった。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

2.5

アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテンアメリカの世界の人物が集結して共通の敵を相手に団結する。各作品をきちんと理解してないとついていくのが比較的難しかった。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

2.5

ザ・アメリカヒーロー映画。血清で強靭な体を手に入れた主人公が豪快に敵を倒していく。ヒーローに求められるものを劇中で問う中で、薬によって強くなったヒーローはいかがなものか賛否はあるかもしれない。小難しい>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.3

シリーズの締めくくりに相応しい作品と感じた。これまでの音楽を総動員しこれまでのシーンを回帰するかのようなシーンもあり、迫力の戦闘シーンあり、感動ありで心地よく映画を見納めることができた。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.0

神の国から追放された主人公が人間とのやり取りを通してその内面を成長させていく過程が素晴らしい。元々持っていた優しさを思い出すかのような、ヒューマンドラマが感じられるのが良かった。主人公が圧倒的に強く、>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

笑いあり、悲しみありのMARVELの金字塔的作品。特に序盤のシーンでは戦闘シーンに力が入っており、とても緊迫感のあるシーンが連続するのが良かった。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.0

1と比較するとストーリー性も希薄で、音楽も迫力あったが若干口説いように感じてしまった。オラフは可愛い。

シャイニング(1980年製作の映画)

2.5

説明不要のサイコホラーの
古典。細かく要素をみると設定に無理があったり、現実的でない箇所もあるが、狂人とそれに怯える家族の描写は非常に洗練されており、映像やリアクションを観ているだけで異様な恐怖感を煽
>>続きを読む

コンタクト(1997年製作の映画)

2.5

地球外の文化に触れるために人生をかけた女性エリーの生き方を描いた映画。未知の生命体と交信をするためのアイデアも凝らされており、ヒューマンドラマも適度に織り交ぜており、ロマンの溢れる作品。

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

アラジンの実写映画版。ストーリーこそ陳腐ではあるが、アラジンの王道な展開を美しい音楽が彩っている。実写化によって若干シュールな部分もあるが、映画としては綺麗にまとまっていて、良作だと思う。

スター・トレック(1979年製作の映画)

1.5

予習なしに観たが、ストーリーの展開についていけず、作品としての完成度に疑問を感じてしまった。展開が突飛なのにも関わらず、ストーリーのテンポ感が遅く感じ、観ていて退屈な印象を受けてしまったのが残念。実は>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.0

火星に置き去りにされた主人公マークが地球に生還するまでの生き方を描く記録映画。あくまでフィクションだがリアリティある生活が描かれており、また必要以上にシリアス調でなく笑い要素も織り込まれており、作品と>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.4

地球外生命の侵略により人類滅亡の危機に陥る。絶望的な状況下の中、人類があらゆる知恵を絞り団結して宇宙人と戦う。各国の軍が協力して共通の敵と戦うシーンは人類という大きな仲間意識が働いているシーンのひとつ>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

ユダヤ系イタリア人とその家族がナチズムに巻き込まれていく話で、悲惨な状況の中でもなお残る家族愛が美しい映画。前半は主人公の人柄を紹介し、後半はその人柄が周りに与える影響を描く。全体的に快速なテンポで進>>続きを読む