AKITOさんの映画レビュー・感想・評価

AKITO

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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

ギャング・ムービー。塊肉の運搬業から殺し屋に転身したフランク・シーランは、ボスのラッセルの命令に従い、「ペンキ塗り」を請け負う。次第にフランクは、ジミー・フォファやトニー・プロといった裏社会の大物たち>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

再鑑賞。自らの願望を叶える為に、世界を破滅へと導いた碇シンジの贖罪の旅路。「何かを得る為には、何かを失わなければならならい」というエヴァンゲリオンの哲学が全景化している。前作の希望の物語から一転、絶望>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.7

再鑑賞。鈴原トウジが三号機パイロットから外され、アスカが使徒に侵食され、碇シンジと真希波・マリ・イラストリアスが遭遇。「破」が、TV版、旧劇場版とは異なる世界への分岐点。その後、マリルートが進行するこ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

再鑑賞。運命を仕組まれた子供達、その始まりの物語。「シン・エヴァンゲリオン」を通過してから「序」を見直すと、碇シンジの物語が、碇ゲンドウの物語とシンクロしていることがわかる。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

終劇。真希波・マリ・イラストリアス(イスカリオテのマリア)によって開かれ、マリによって閉じられる父子の物語。葛城ミサトが腹部に銃弾を受ける場面は、旧劇場版を彷彿とさせる。渚カヲルが述べていたように、エ>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.3

クリスチャン・ベイルの怪演。パトリック・ベイトマンが、連続殺人の妄想に取り憑かれる物語。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.3

サイコパス・ムービー。殺人鬼ジャックのオルターエゴ、ヴァージとの対話からなる一二年間の軌跡。

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.5

佳作。ゲーム好きの夫婦が、ゲームの最中に犯罪に巻き込まれることに。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.2

マルホランド・ドライブの交通事故で記憶を失ったリタの過去を探るべく、俳優志望のベティが協力することに。

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画。国連で働いていたジェリーは、家族を守るために世界規模で蔓延する未知のウイルスの謎を追うことに。感染から発症までが極めて短く、足の速いゾンビが描かれる。

マグノリア(1999年製作の映画)

3.9

意味のある偶然の連なりと、交わりそうで交わらない人々の物語。末期癌のアールとその妻のリンダ、アールの看護士フィル、アールの息子で自己啓発セミナーの教祖フランク・マッキー、癌で余命二ヶ月のクイズ番組の司>>続きを読む

パッション(2004年製作の映画)

2.8

拷問のような映画。大工の父親と母親のマリアの間に生まれたイエス・キリストは、弟子のユダに銀貨三〇枚で売られてしまう。イエスの罪は、悪魔のような力で民衆を惑わし、自らを王と名乗ったこと。ひたすらにイエス>>続きを読む

ハスラー(1961年製作の映画)

3.5

ハスラー狂いのエディ・フェルソンと相棒のチャーリーは、ファッツとの四〇時間に及ぶ大勝負に敗れてしまう。その後、自らをサラと名乗るアルコール依存症の女性の家に転がり込んだエディは、場末の玉突き屋で親指を>>続きを読む

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.4

一八六三年ニューヨーク。一八四六年に神父の父親を殺されたアムステルダム・ヴァロンは、父を殺したビル・カッティングに復讐することに。ところがヴァロンは仲間に裏切られ、返り討ちに遭ってしまう。そして南北戦>>続きを読む

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.3

『ウォール街』の続編。二〇〇八年、老舗投資銀行ゼイベル社が倒産し、社長のルウが自殺した。ゼイベル社に勤めていたジェイク・ムーアは、二〇〇一年に服役を終えたゴードン・ゲッコーの娘ウィニーと婚約し、仲違い>>続きを読む

ウォール街(1987年製作の映画)

3.5

一九八五年、ウォール街。証券会社で働くバド・フォックスは、証券取引法違反及びインサイダー取引で荒稼ぎするゴードン・ゲッコーに師事することに。

J・エドガー(2011年製作の映画)

3.6

J・エドガー・フーヴァーの口述筆記。一九一九年、アメリカを過激派の共産主義から守るべく、フーヴァーは共産主義者の検挙と国外追放を強行する。その後、司法省捜査局局長代行に就任。一九二九年の大恐慌以後に台>>続きを読む

リンカーン(2012年製作の映画)

4.0

傑作。一八六五年、四年に及ぶ南北戦争の死者は六〇万人に達していた。エイブラハム・リンカーン大統領は、合衆国憲法修正第一三条(奴隷制度の廃止)を可決させるべく、自民党議員への裏工作を行うことに。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

一九歳のジェイは、一夜を共にした相手から「それ」を移されることに。「それ」は、中年女性や老婆、あるいは近親者の姿を纏って、ジェイを殺そうとする。「それ」から逃れるためには、性行為によって「それ」を誰か>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

極めて居心地の悪い映画。心臓外科医のスティーブは、飲酒後に手術を行い、担当の患者を死なせてしまう。スティーブは罪意識から、死亡した患者の息子マーティンに会っては、金品を渡していた。そんなある日、スティ>>続きを読む

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

4.0

傑作。物語の舞台は、一九四七年のブルックリン。アメリカ南部出身で作家志望のスティンゴは、ポーランド出身で未亡人のソフィーと、その恋人でユダヤ人のネイサン(精神障害者のネイサンは身分を偽り、自らを生物学>>続きを読む

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.4

合法と非合法の狭間を巧みに行き交う武器商人のユーリー・オルロフと、インターポールの捜査官ジャック・ヴァレンタインのいたちごっこ。最終的には両親に義絶され、弟を失い、妻子に去られたものの、「死の商人」は>>続きを読む

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.8

色と欲。昭和二七年、鬼首村連続殺人事件。手毬歌になぞらえて、恩田の娘が何者かによって相次いで殺された。二〇年前の殺人事件の捜査を磯川警部に依頼された探偵の金田一耕助は、この怪奇事件に挑むことに。磯川警>>続きを読む

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.5

スパイ・コメディ。CIAの事務員のスーザン・クーパーが、爆弾の在り処を突き止めるため、スパイとして現場に赴くことに。50セントが出演していたり、ジェイソン・ステイサムがいつもとは異なる立ち回りを披露し>>続きを読む

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.8

息子を殺された母親の復讐譚。舞台は、中小企業の工場が密集する田舎町。高利貸しの借金取りイ・ガンドの前に、自分の母親を名乗る女が現れる。冷血漢が血肉を取り戻すかのように、自らが追い込んだ債務者を再訪する>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

舞台は第二次大戦中のドイツ。一〇歳の少年ジョジョは熱狂的なナチス信者で、想像上の友人はアドルフ・ヒトラー。ジョジョはナチスのキャンプ中に手榴弾で自爆し、顔が傷だらけになってしまう。そんなある日、反ナチ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

ジェームズ・キャメロンが製作総指揮を務める『ターミネーター2』の正統続編。未来の人間側の司令官をめぐって、未来から送り込まれた殺人機と強化人間が死闘を繰り広げることに。サラ・コナー登場の場面がピーク。

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