AKITOさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

4.0

傑作。麻薬の製造工場で事故に遭い、車で逃亡中に事故を起こし、病院に担ぎ込まれたテンミンは、中国公安警察の捜査官ジャンに協力することに。麻薬組織に潜入するジャンと、いつ裏切るともしれないテンミンとの息詰>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.8

殺人課のコ刑事は、母親の葬儀の途中に、自動車で指名手配犯を轢き殺してしまう。その現場を目撃したパク刑事に、遺体の引き渡しを要求されることに。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

レーシングゲーム『グランツーリスモ』のプレイヤーから、実際のレースに出場するプロレーサーを育成する計画が始動。ヤン・マーデンボローは、シムゲームのプレイヤーが、実際のレースでも通用することを証明するこ>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.9

傑作。一七世紀イタリア。修道女のベネデッタは、イエス・キリストの幻視を見るようにになり、その身体には聖痕が刻まれる。神の意思として、修道院長に就任したベネデッタだが、同時にバルトロメアとの同性愛に及ん>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

3.3

ホモソーシャル。バブル崩壊で多額の借金を負った万代は、万代他四人の仲間と共に、暴力団事務所に押し入り、大金を奪うことに成功。しかし、暴力団の殺し屋に命を狙われることに。雑な強奪計画や、銃器や刃物のチー>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

車椅子生活を送るクロエは、母親のダイアンから自立し、大学に通う生活を夢みていた。しかし、クロエを献身的に支えてくれていたはずの母親の言動に不信感を抱くように。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.4

北朝鮮の刑事チョルリョンと韓国の刑事ジンテは、北から偽装銅板を持ち去り、韓国入りしたギソンを捕まえるべく、南北共助捜査をすることに。

モンティ・パイソン/人生狂騒曲(1983年製作の映画)

3.2

本編前の短編映画が面白い。終身雇用会社でこき使われる老人たちが立ち上がり、反旗を翻す。本編はよく分からない。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

オレゴンの山奥で暮らすロブは、愛する豚を取り返す為、トリュフバイヤーのアミールと共に、ポートランドで手がかりを探すことに。

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

4.0

傑作。潜入捜査官のラマは、マフィアのボスの息子ウチョに取り入る為に服役。ウチョに恩を売ることに成功したラマは、ウチョの父親の組織に迎え入れられる。が、新興ギャング、日本のヤクザが入り乱れての利権争いに>>続きを読む

グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.7

殺し屋モキュメンタリー第二弾。殺し屋志望の女子六人は、国岡がインストラクターを務める訓練合宿に参加することに。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.8

殺し屋モキュメンタリー。フリーの殺し屋国岡昌幸には、仕事の依頼と共に、様々なトラブルが降り掛かる。依頼者との裁判沙汰、同業者とのダブルブッキング、殺しの外注による失敗の後始末、そして私怨で命を狙われる>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.3

八人の若者たちは、キャンプ場に向かう途中で車がパンクし、龍切村に迷い込んでしまう。村の古くからの慣わしによって、惨劇が繰り広げられることに。オビンタワラ様がかわいい。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

高校の用務員に扮して、真島組組長の娘、唯の身辺警護兼暗殺者を担う深見晃は、唯の身柄を狙う殺し屋たちから、彼女を守ることに。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

殺し屋アクションコメディ第二弾。組織の依頼外の殺しの後始末で貯金が底をつき、謹慎処分となったちさととまひろは、アルバイトに精を出していた。が、殺し屋協会の下請けの殺し屋二人組に命を狙われることに。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

三部作完結編。イタリアの麻薬組織のアジトを壊滅させるも、傷を負ったロバート・マッコールは、海沿いの田舎街に身を寄せていた。この街で穏やかな日々を送っていたロバートだが、地元マフィアによる市民への横暴を>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

高校を卒業したばかりの殺し屋ちさととまひろは、組織からの命令で同居生活を送りながら、アルバイトを探すことに。

セルラー(2004年製作の映画)

3.4

高校の生物教師ジェシカは、何者かによって拉致監禁される。ジェシカは壊れた電話機を修復し、偶然携帯電話に繋がった青年ライアンに助けを求めることに。

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.4

老人の地獄巡り。社会の縮図のような遊園地を彷徨う老いた男性が、虐げられ、蔑まれ、差別され、周縁に追いやられる様を描く悪夢のような作品。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.7

強盗の稼業が親から子に引き継がれる街、チャールズタウン。この負の連鎖を断ち切るべく、ダグは稼業から足を洗うことに。

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.9

良作。殺し屋のインナムは、引退前最後の仕事を終えて、日本を後にするはずだった。ところが、殺害したコレエダの義兄弟のレイに追われる身となる。時を同じくして、タイで暮らすかつての恋人が何者かに殺害され、そ>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

3.5

ヤクザの跡目争いに巻き込まれる潜入捜査官の物語。警察官とヤクザの狭間で苦しむジャソンの決断や如何に。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.6

アメリカ人の貧しい青年トム・リプリーは、裕福な友人フィリップを船上で殺害し、全財産、そして恋人を奪い取ることに。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.7

一九九四年、ホロコーストの存在を否定する反ユダヤ主義者の作家アーヴィングは、ユダヤ人の歴史学者デボラの著書が、自身の名誉毀損にあたるとして、デボラを相手取り、イギリスで名誉毀損訴訟を起こす。

昭和残侠伝(1965年製作の映画)

3.4

昭和二一年頃の日本、戦地から復員した寺島清次は、神津組の跡目を継ぎ、浅草の復興に心血を注いでいた。が、新誠会による執拗な妨害に遭う。かくして神津組に身を寄せる風間重吉とともに、清次は新誠会に殴り込みを>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

「見る」こと、あるいは「撮る」ことの加虐性を暴き出す作品。父親を飛行機の部品の落下で亡くしたOJは、経営する牧場の空に浮かぶ異様な物体の存在に気づく。OJとその妹エメラルドは、この異様な物体を撮影する>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.4

復讐譚完結篇。ベアトリクス・キドーは、遂にビルと直接対決することに。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.4

復讐譚。結婚式の最中に殺されかけた花嫁は、自らを襲った殺し屋たちに復讐することに。栗山千明の佇まいが素晴らしい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.6

大傑作。厄災とその弔いの物語。一二年前、東日本大震災で母を亡くした女子高校生の鈴芽は、大学生で閉じ師の草太と出会う。二人は全国各地、宮崎、愛媛、神戸、東京、そして岩手を訪れ、災いをもたらす後ろ扉を閉じ>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

「ジョン・ウィック」シリーズ第四作。最強の殺し屋ジョン・ウィックは、殺し合いの螺旋から降りるべく、旧友を頼り、絶縁した家族と再会し、そして自らの自由をかけ、グラモン侯爵と決闘することに。序盤の大阪編の>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

傑作アニメーション。乙骨憂太は、交通事故で亡くなった幼なじみの里香の呪いを解くために、呪術高専に入学することに。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.7

十九世紀末のロンドン。同じ師に仕える二人の奇術師、アンジャーとボーデンは、アンジャーの妻の事故死をきっかけに、互いを憎み合うように。マジックは三つの行程から成り立つ。「確認」「展開」そして「偉業」。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

投資家のニコラス・ヴァン・オートンは、弟に紹介された「CRS」という会社が仕掛けるゲームに参加することに。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.4

難解。天才指揮者リディア・ターは、自殺したマエストロの家族と元秘書による告発により、窮地に立たされることに。主演女優の演技が素晴らしい。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

流産に苦しむエミリー・メイは、夫を何者かによって殺害される。それからというもの、夢の中で起きた殺人が現実に起こるように。寄生性双生児ならではのアクションシーンも素晴らしい。