MasahiroAkiyamaさんの映画レビュー・感想・評価

MasahiroAkiyama

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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

4.3

不条理だけどリアリティはある、けどやっぱ絶対おかしい

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

4.8

最初こそ頑張って話を追ってたけど途中からはぼーっと観てしまった
入り組んでて流動的な展開なのに、結局庭園の左右対称で直線的な風景の映像が1番頭に残ってる

何回でも観たいけどもう観ない方が良いのかもし
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.5

おじいちゃんグッドフェローズだったけど重くなりすぎてなくて良かった
おっきい指輪と黒太縁メガネほしい

あとマーベルのこと大目に見てあげてほしい

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.7

巨根版スカーフェイス
結局みんな最後の賭けには勝ってんのかな

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.5

登場人物も多いし、結局のところが分からなかった。

よりを戻したわけじゃないっつー2つのシーンが素敵

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.9

結構ギャグ映画だった

ケンチクとサイコキラーと地獄という素敵なモチーフなだけに、まとまりがなくててちと残念。まあその煩雑さがオモロイんだと思うけど

いとこ同志(1959年製作の映画)

4.7

演出特にカメラワークがサイコーにカッコいい

その分主人公の負け感が際立って一層に切ない

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

3.8

田舎司祭のお悩み日記だった

バイクのシーンがイイね

忘れられた人々(1950年製作の映画)

4.2

牛乳とエロにブリュエルを感じた

忘れてはいけない

オルフェ(1950年製作の映画)

3.9

一生懸命創意工夫を凝らして超自然現象を表現してて泣けた!

愛とは

牢獄(1949年製作の映画)

3.8

最後まで正体不明な人が何人かいた

2回も見たのにサ

マトリックス(1999年製作の映画)

3.4

エージェントスミスがいちいち悔しそうな顔するのが良かった

快楽(1952年製作の映画)

4.6

欲望渦巻くダンスホールの喧騒

キャバクラ開いてなくて海辺を眺めながら背中を並べる滑稽な男達
花畑で散り散りにはしゃぐ娼婦達

傷心から身を投げる女の一人称ショット

そしてあのラストシーン

灼熱の肌(2011年製作の映画)

3.8

主人公は男だけど、女を描いてる映画だと思った

モニカベルッチの良さがだんだん分かって嬉しかった

奇跡の丘(1964年製作の映画)

3.7

イエスキリストの生涯を描いた映画

イエスの言葉と風景と現象が淡々と、乱雑に紡がれる。パゾリーニが無神論者だからか、かなり客観的な描かれ方をしていると感じた。それが妙な説得力を生んで、神々しさを感じさ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

イッセー尾形がすごく良かった。演技も役柄も。原作だとキリシタンらしい。なるほど

日本の描写がステレオタイプじゃなく違和感がなかったのが流石スコセッシだと思った。勝手に溝口とか黒澤のオマージュを感じた
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イメージの本(2018年製作の映画)

4.0

映画欲が上がった

中東のところはちょっと分からんかったけど、一応前向きな結論で終わってホッとした反面ゴダールももう長くないのかと複雑なキモチ

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.8

犬ウンコし過ぎ〜

Netflixだからこんな純粋な映画をつくれるのかな
だけど映画館で観てぇ〜

オーソン・ウェルズが遺したもの(2018年製作の映画)

4.0

本編「風の向こうへ」が映画を撮る映画なのにそれのドキュメンタリーという本作

なにが映画でなにが現実で、誰がオーソンでなにを撮ってるのか、この入り組んだ構図がおもしろい

この2つ+1(オーソン最後の
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風の向こうへ(2018年製作の映画)

4.0

鬼編集、鬼ルグラン、鬼カーセックスで
超カッコイイ!!!

ドイツ零年(1948年製作の映画)

3.7

映画で描ける最も恐ろしい物語じゃないか

少しの救いもない出来事が、結構なスピード感で進んでいく
それが当時のリアルだったのか

フェリーニのローマ(1972年製作の映画)

4.6

とにかくフェリーニが撮りたいローマが、過去と現在、宗教から風俗まで織り交ぜて描かれた映画

ストーリの筋なんてものはないし、明確な意図もわからない

カメラは雑多なローマの人々を写しながら、映画を撮る
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豚と軍艦(1961年製作の映画)

4.7

多彩なカメラワークに勢いのあるカット割で戦後日本の裏社会に生きる男たちの熱量がジワーっと伝わってくる

スタイリッシュだけど泥臭い、エネルギッシュな映画

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