あきさんの映画レビュー・感想・評価

あき

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プリシラ(2023年製作の映画)

3.9

満たされているようで、心のどこかに空虚さを抱えた女の子を描いたらソフィア・コッポラを超える監督はいない。
最後に自分の選択をする姿までがソフィア・コッポラムービーの女性像。

まだ少女だったプリシラが
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ミス・ポター(2006年製作の映画)

3.4

出自が裕福な方だったんですね。
可愛らしいキャラクターやお話を生み出す想像力の豊かさと、母親と結婚に関して意見を合わせる気のない頑固さ、上品さとチャーミングさを兼ねたミス・ポターに、レネーがぴったりで
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.7

キャスト変わっちゃったし…と思って見ずじまいでいたけど普通に面白かった。

シカゴ(2002年製作の映画)

3.8

強かであざと女子代表なロキシーと、オーラと存在感が抜群な女ヴェルマ。
犯罪も嘘も自分を華麗にショーアップするためのツール。人としての品性はないけどミュージカルシーン全部好き。

旦那が可哀想すぎた

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

テンポ良くて見やすい。リストを実現していく様子が可愛かった。
人生も傷を癒すのも行動しないと始まらないなという優しい教訓。

人数の町(2020年製作の映画)

3.2

何も考えることもなく社会の人数になっていくディストピア。
ストーリーと設定は面白いのだけどなんか惜しかった。。人物間の関係性と、街の様子の断片さがなんだかツギハギな印象。

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

失った妹への辛く悲しい執着心と奪った男たちへの復讐心が怪物の始まり。

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.5

マッツ演じる、ニコリともしない無骨な軍人パパ。母親を失った娘との接し方も荒っぽい。
この傷ついた親子が愉快な理系おじさんたちに出会えて良かった。男の子たちも優しい。

で、ライダーズオブジャスティスと
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

ダニエルラドクリフ出てるの知らなくて登場シーンで声出たw

ショー要素は前作のが面白かったし、悪役も分かりきってたのでそこまでどんでん返し感は薄かったけど、フォースメンが活躍するシーンはやっぱワクワク
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

最初の掴みから見事に嵌る🃏
規模のデカいマジックショーが見応えありすぎ!ストーリーも面白くて最後まで予測不可能でした

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

これまでと毛色変わってちょっと暗いだけど、面白い
ラスプーチン強烈

しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

3.7

かわいい〜〜〜
全員良い人でほっこり
百貨店が舞台のお仕事ムービーかと思いきや、そこに勤めるあらゆる女性たちが各々幸せになる平和でキュートなお話でした。

リサちゃんとお母さんの関係性が素敵で1番印象
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.3

リフレッシュムービーなんて書いてあったけど、全然しんどかった。
結果知ったうえで掃除やカップケーキのくだりを想像すると辛くてやるせなくなる。
でもそこまで殺伐とも鬱々ともしてなくて、なんだか不思議な映
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.6

世界が終わるかもという不穏な状況下で、寄り道して買い物したり、お茶飲んで過ごしたり、お家に帰れば大丈夫だろうと思えたり、ゆるーく生きてるのいいな。
始まりと終わりのビョークも相乗効果で、なんだか安定剤
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.1

刑務所シーンのメルヘン美術良すぎるう。
移動遊園地もSLもおうちもぜーんぶかわいい。ウェスアンダーソン好きならドツボ。

パディントン心優しくてドジっ子で心が洗われるなぁ🧸
癒しと笑いとハラハラとホロ
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パディントン(2014年製作の映画)

4.0

なんて癒やされる映画なんだ🧸
表情豊かなパディントンとポテポテした動きが可愛すぎて生きてるみたい🥹
英国度たっぷりな世界観も大好きです。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.6

勢いとエネルギー溢れるようなものが見たい気分だったので。
漫画家って凄いな…。
週刊連載をこなすってアスリート。
これから一コマ一コマ大切に読もう。

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.5

なんだかんだアイドル映画なので、ももクロたちに焦点あたりすぎるのはまぁ仕方ないとはいえ、伊藤沙莉や芳根京子など実力若手女優たちが活かせてなくて勿体無い。肖像画のシーンぐらいももクロ以外の子も見たかった>>続きを読む

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.0

青春を卒業していく彼女たち。
学校という小さな世界から一歩飛び出す前の、ほんの一瞬のその節目をそれぞれの境遇から丁寧に。

お弁当の旗コレクション好きだな。

市子(2023年製作の映画)

3.9

愛した人には知らない過去があった的な邦画でよく見る題材ではあるものの、なんとなくやるせない気持ちにさせられる彼女の生い立ち。市子も月子もこうならざるを得なかったのだろうかと憐れむ。生まれこそ全てなのだ>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

原作が好きすぎるんだけど実写版聡実くんと狂児に愛おしさ増した。
綾野剛が紅以外にもいろんな曲歌ってくれるのがなんてゆーかお得です。あと変な笑顔が狂児すぎて好き。そして脚がなげえ。


観てから1週間以
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.5

ゴーストバスターズのチープさがちょうどいい気分の時ってある
自由の女神が切り札なところNYってかんじで好き

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.6

大人でもなく子どもでもない20代前半て、無知で情けないところもいっぱいあるけど振り返ると愛おしい時代だよね。

90sのこの手の映画は無条件で好きです。あの頃ウィノナ・ライダーな顔面の人生だったなら。

トップガン(1986年製作の映画)

3.7

好みかはさておき
なるほど、男の子(おじさんたち?)のロマンが詰まってるわけだ。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

えー死なないで欲しかった…というキャラクターが多々😢キングスマンてその辺無慈悲な映画ですよね

師弟コンビのアクションシーン良かったです

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

英国紳士スパイ、カッコよくて最高!
スパイ道具の小物類もスマートで素敵
青年がキングスマンになるまでの成長譚なストーリーも良かったです

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

好きです、バズ・ラーマン。
息つく暇もないくらい目まぐるしく絢爛なムーラン・ルージュの舞台、中毒性あり。音楽も最高。
ユアン・マクレガー歌がお上手。

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.3

挫折しそうになりながら見た。
要所要所で出会う女たちがストーリーの舵になるのは良かったけどそれくらい。
エル・ファニングがいい意味で浮いてる。

クィーン(2006年製作の映画)

3.6

女王としての頑なさと人としての慈悲が垣間見れる表現力が素晴らしい。

それぞれの立場や性格を表したような印象的な台詞が沢山見受けられて面白かったです。

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)

3.9

植物のように繊細で花のように色彩が綺麗な映画でした。
ラストの音楽と完成した庭の調和が見事。

いつの間に庭が完成されて駆け足な終わり方だけちょっと残念ポイント。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

言語の学び、「武器」の解釈、世界各国とのパートナーシップ、時間の概念、どう生きるかの選択

盛りだくさんなメッセージが込められた美しいSF。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.8

面白いけど、話の主体であるレッドドラゴンをレクター博士が圧倒的に(物理的にではなく)食ってしまう。

ハンニバル・レクターってなんでこんな魅了されるキャラクターなんだろう。完成されすぎてるのに掴みきれ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

役者が違うからか10年経ってるからか、私の中でなんとなくクラリスのキャラクター像がイマイチ一致せず、レクター博士との関係性にピンと来ず終わってしまった。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

レクター博士登場シーンあまりに存在感ありすぎてゾクっとする。あの一瞬だけでハンニバル・レクターのヤバさが伝わる名シーンと名演技。

グロより虫が苦手。

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