Urikkoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Urikko

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バッドママ(2016年製作の映画)

2.8

軽ーく見流し。それくらいで丁度良い感じ。
肩張らずに見れるしそれなりに楽しいです。子供を愛しているのが前提のhappy story。
アメリカの馬鹿さ加減がよーく出ています。コミカルとは言えスーパーで
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

4.0

子供向けかなと期待していなかっけど予想を裏切る面白さ!只々微笑ましく観れるところが癒されました。内容知らずにキャラだけ見ても可愛くないけど、映画を見た後は可愛いなって思えちゃう不思議。
ひたすら仲間思
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笛を吹く男(2015年製作の映画)

3.5

ハーメルンの笛吹きを韓国版にするとこうなる。なかなか面白かったです。笛吹き男の人の良さそうな感じと対局に村長の悪徳顔、比例した言動が物語を引き立てる。
子役も良い味出していると思いました。
後半エグい
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.3

突っ込みどころ満載。
そういう部分をコメディとして見れば単純に面白いのでしょう。
現実になればこんな甘いものでは無いよなー!と何度も思いました。薪割る時に軍手しないはあり得ないとか、お腹空いてたら猫缶
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1922(2017年製作の映画)

3.1

スティーブンキング監督という事で鑑賞。
何処にでもある夫婦のいがみ合いからどんどん負のスパイラルハマって行くストーリー。
個人的には何でその選択?といちいち思っちゃうけど、世の中には共感する人もいるの
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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

この映画見てすぐに私は2008年オーストリアで起きたフリッツル事件を思い出した。
実父による娘への24年に渡る暴行監禁で、7回の出産を余儀無くされた。その事件を思い浮かべながら、今回の映画を鑑賞しまし
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.5

フリークスさんいらっしゃい!シュールなテーマと軽いノリの不思議映画。
外見重視な社会を皮肉った、日本では真似出来ない感じの味付けです。
奇形やマイノリティを暗く捉えるでは無く、かといって私の中ではコメ
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0

どんな高齢者もそれぞれに若い華の時代があり、そこで一所懸命生きる事、思い出を沢山持つ事は人生を豊かにするんだなぁって思いました。
黒木華のキャストが凄く合ってる。松たか子はやっぱり華がありますね。
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ダンシング・ベートーヴェン(2016年製作の映画)

4.2

個より群のエネルギーの力強さをまざまざと感じました。
1つのものを作り上げていく一人一人の情熱たるや!
ダンサーの手の先にまで充満する気の流れというか緊張感というか表現力というか、見事に映像に捉えてい
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.6

タランティーノっぽいけど派手なアクションは無し。その分というか、バッサバッサ人が死んで行く、血しぶきブーの血祭り!
でも何だかコミカルな所が彼らしい。
サミュエルの演技が利いているなあ。
私は南北戦争
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渇き。(2013年製作の映画)

3.3

終始暴力的なビジュアルで息苦しい。

役所広司の凄みでストーリーが推し進められる感。
オダギリジョーの狂乱ぶりは「あずみ」を彷彿させる。

加奈子の様な人間を真のサイコパスと言うのだろうなぁ。
自分に
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.3

引き込まれて心に刺さる映画でした。
進路や生活などサーミ人というだけで厳しく差別され、自分で選べない状況からどうしても脱したかったエレ。その情熱たるや凄いとしか言えない。
お金もツテも計画も無く、ただ
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欲しがる女(2016年製作の映画)

3.0

怖い怖い。アラフォーで自我が強くて妬みと執着が異常に強い女。若い時ならまだしも、いい歳で内面が幼稚では誰も相手にしてくれない・・・というより、ドン引き以上の行為で最後はやっぱり犯罪行為に走る流れに。>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

人はみな善人の設定で接すると酷い目に遭うのだろうか?とか、
最初の直感で良し悪しを決めて間違い無いとか、警察はアテにならないとか、そういう事を思わせる映画。
香川さんの演技力が、ほぼ映画の全体の不気味
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.9

前半は何だか意図が掴め無い様な不思議な感覚だった。
ちょっと窮屈に生活している風なみんな。普通の生活に馴染めない森君。感性の強すぎる聡。
後半、白岩の号泣シーンからぐんぐん惹き付けられました。
人は誰
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

キャスティングがそれぞれハマっていて良かった。
殺人犯を疑わせる3人を取り巻くストーリーから目を離せません。
愛する人を信じられず失うっていう部分は自分の経験と重なってとても切なく涙が溢れた。
怒りと
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ベビーシッター(1994年製作の映画)

3.7

ホームアローンのハード系⁉︎
スプラッターは苦手だけど、こちらは和んで見れました。
弱虫男の子がアレコレ知恵と勇気を絞って悪者と闘う様は、単純に楽しく要所でプッと笑えた。
構えて見る映画じゃ無いので、
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.6

余談ですが地元映画館で鑑賞、初日レイトショーで450人入るハコに私1人…びっくりでしたw
(後から2人入って来たけど)

冒頭のシーンがとても美しく、映像美に浸りました。音楽と映像がマッチしていてハマ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

実話を元にしたという所が素敵です。

フィリップの手足が動かない事を良いことに、ドリスが髭剃り時に遊んでみたり、ストッキングを茶化したりする所がお茶目で憎めない。
腫れ物に触るような扱いでは無く、い
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.7

挿入歌がマッチしていて、初っ端から感情移入してしまいました。時代の古さを感じる事無く アニメなのに臨場感があるのは、空想好きな主人公の目線に共感出来るからだと思います。近所付き合いや家事など、生活感溢>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.2

二人合わせて177歳の老夫婦。芯の通った建築家と、彼に寄り添い支える明るい伴侶の、日々の生活を描いています。
朝ごはんは二人別々メニュー。庭で採れた野菜や果物ははジャムになったり天ぷらになったり、遠方
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.8

浅田次郎を彷彿させる、東野圭吾得意のジャンル。
孤児院と雑貨店が結ぶ、色んな人のストーリーが段々1つに結ばれてゆく、ファンタジックなストーリー。

人の思いは時空を超える。誰かの幸せを願うリレーは、や
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50(2015年製作の映画)

3.5

ナイジェリアのアラフィフセレブ女性4人を取り巻くドラマ。一見羨ましくなる立場だけど、それぞれに問題抱える女性達。その問題は深く悩ましい。上手く行っている様でも人生ままならない、それでも強く前に進んで行>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

3.0

ラストシーンの唐突さに唖然!
読み解くとなるほど!となるが、解説無しで読み解くのは無理。
全体的には引き込まれる作品なので、むしろラストシーンの 笑える程の唖然を共感して貰いたいです。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.2

騙し騙され、疑惑と不信感が交差する。救いようの無いラストに虚無感を覚えてしまいました。
ディカプリオはハマり役だった思います。

ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

4.3

あの時こんな言動をしていなければ...何度も同じ日に戻りやり直す人生最後の日。何気無く毎日過ごす私にとって、今ここに生きているという事を改めて考えさせられる映画だった。人は自分の中に持っている愛を素直>>続きを読む

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