akさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

2.2


相変わらず、全体を通してずっと重たい雰囲気で進む作品ですが、その雰囲気の中に主要2人の深まった関係性が映えるのと、チーム感も出てきて少しほっこりする場面もあったりしました。決して仲良しチームではない
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魍魎の匣(2007年製作の映画)

1.2


原作未読。映像からの方が入りやすいかなと思って、観てみました。
昭和時代と和装スタイルなので、和の雰囲気を存分に堪能出来るかと思っていたら全くそんなことはなく、展開がSF?めいていて、怪奇っぽさが打
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プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

2.0


設定に惹かれて観ました。
終始じっとりとした雰囲気のままで進む、悪魔祓いの作品。エンタメ度というか、祓う儀式を派手に見せる作品ではないのと、やることは一つだけで、そこに向かうまでは特に盛り上がりがな
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かまいたちの夜(2002年製作の映画)

1.4


ゲームは未プレイで、名前だけ知っている程度です。
キャスト陣は豪華なので、観ること自体に飽きは来ないんですが、展開が早すぎるのと、全員の関係性が希薄なままで殺人が起こっていくので、殺されてもあまり悲
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

1.6


殺し屋をしているシングルマザー、という設定に惹かれて。
題材はとても良いのに、殺し屋3割、シングルマザー7割ぐらいで、全体的にもっとアクションというか、殺し屋要素が欲しかったかなと。
殺し屋という職
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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.0


踊るシリーズは、各職種の色んな人たちが仕事を全うするのが好きなので、本編だとあまりスポットが当たることがない、交渉人が軸になったスピンオフは楽しめました。
あと、主役たちが出なくても十分楽しいのと、
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モースト・デンジャラス・ゲーム(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます


Twitterで「ホラー映画」としてオススメされていたので。まず、全くホラーではなく、ジャンルとしてはスリラーアクションでした。

生きるか死ぬかというゲームに参加して、それに生き抜いたら大金が入る
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.7


Twitterで話題になっていたので!
役者の台詞を聞いて行間などを堪能する、というよりは「こういう世界観の雰囲気を楽しむ」という作品だったので、ぼそぼそと独り言のように呟くタイプの台詞が苦手な方は
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アクシデンタル・スパイ(2001年製作の映画)

1.4


人生初の、ジャッキーチェンさん主演作品でした。
逃走シーンやアクションが、あくまでも「そこにあるもの」を使って展開していく描写は、シンプルにワクワクしました!裸体で街中を走り、色んなもので隠してギリ
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天河伝説殺人事件(1991年製作の映画)

1.8


先日犬神家の一族デビューをしたので、似ている作品を観てみようと思って観ました。
浅見さんを演じている榎木さんが、ハンサム過ぎてびっくりしつつ、おどろおどろしく見える「能」を題材にしていて良いなぁと思
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

2.9


家の中でのドタバタがもっと多いと思っていたら、主人公のケビンくんが自分自身と家族について考えたり、ちょっと大人になったりして、大きくなってから観ると色々考えさせられる場面がありました。

子ども目線
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

2.1


珍しく、というより、この作品が映画一作目らしいので、他の作品を観てからこちらを観ると、色々新鮮な部分がありました。冒頭から珍しくルパン一味が攻められて余裕がなかったり、敵が一般人に容赦がなかったり、
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

2.2


某シーンしか知らないので、きちんと観てみることにしました。
衣装とセットから、どうしてもチープ感を感じてしまったのと、深田さんの女中役が浮きまくりで(お顔とメイクが現代過ぎたので)どうかなと思いなが
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

2.0


ハラハラドキドキ感を味わえそうだなと思い、観てみました。
映像がたまに絵画のような、夢の中のような、何ともいえない幻想的なものが前半にいくつか出てきて、美術的な美しさを感じましたが、内容は少し複雑な
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


設定に惹かれて観ました。
聴覚が不自由な親子が、ひょんなことから殺人鬼から逃げる話。逃げるというよりは、中盤からは追いかけっこになるのと、殺人鬼のシーンは薄めです。皆さん書いていますが、とにかく警察
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

2.4


殆ど説明などがなく、淡々と進んでいくのがドキュメンタリーに近いなあと思いながら観てました。

派手さや分かりやすいハラハラドキドキ感はないですが、日常の横にすぐ危険があり、誰しもに愛する人がいて、そ
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湯殿山麓呪い村(1984年製作の映画)

2.1


Huluでたまたまみかけたので、観てみました。
即身仏や伝説なんかより、やっぱり人間という生き物が一番怖くて厄介だなと思わされました。ミイラの出で立ちが思ったよりきちんとしていて、ぞっとしたのと、人
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.7


設定とキャスト陣に惹かれて。
本来ならコンビを組むことがないFBIと美術品泥棒が、お互いの目的のためにコンビを組むことになり…という分かりやすく王道な設定でしたが、主要人のコミカルさと段々とコンビに
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

1.4


湯川先生と内海さんの凸凹バディが、劇場版(14年振り)で帰って来る…!と期待して観たんですが、消化不良のままで終わりました。

家族以外の街の住人からとても愛されていた描写が強かった女の子への愛情が
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

1.9


前作より盲目感も最強感も薄くはなっていますが、話的には前作よりマシというより救いがあったなと。主人公の良い方向へのポジション補正には、やや強引みを感じましたが、さらっと複数人を相手するのと殺めること
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


Twitterで話題になって気になったので。
ジャケット写真だと薄暗いんですが、それを良い意味で裏切ってくれた作品でした。あとから調べると、ジャンルはサスペンスコメディのようで、コメディというよりは
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ワイルド・ブレイブ(2018年製作の映画)

1.2


普通の家族にしては、主人公、父親、妻、娘の4人の能力がそれぞれ高すぎてびっくりしました。一応驚きはするけど、それに対しての順応性が高すぎたので、もう少し慌てる様が欲しかったかなと。

父親の設定が認
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日本統一(2013年製作の映画)

1.3


Twitterで、「好きなおじきが見つかります」というパワーワードを見かけたので。最初ということもあり、完全なエピソードゼロなので、序章感が強いですが、端から端まで男!漢!親父!なので、画面から伝わ
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

2.2


新しく出てきた人たちが、お馴染みの人と関係性が近すぎて、話の展開上そんなに上手くいく…!?と思ってしまう流ればかりでした。あんなに海は広いのに、ピンポイントで出会えるのがちょっと綺麗過ぎるなぁと感じ
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県庁おもてなし課(2013年製作の映画)

1.2


小説未読です。
おもてなし課が出来るまでではなくて、出来てからのお話だったのと、お仕事ものかと思いきや、仕事に取り組むシーンはふわっとしていて、恋愛要素の方が多い気がしました。

主軸2組の関係が少
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ゾディアック(2006年製作の映画)

2.0


実際にあった事件、というのに惹かれて観ました。
比較的淡々と事件は進んでいき、犯人に近づいたり離れたりするのも、案外さらさらっと進むので、長尺な上映時間(2時間半)気にせず観ることが出来ました。
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

2.8


前作が面白かったので!
こういった続編ものにしては珍しく、本当に前作のすぐあとのお話だったので、新鮮というか大変だな…と思う導入でした。今回は、前作よりも時代劇感は強く、農民の嘆きあり、ままならない
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グレイマン(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます


アクションものが観たくて。
とにかくお金かかってます感が凄くて、街もお城もぶっ壊していきます!という精神が潔くて、アクションというより壊れゆく建造物を観ているような感覚になりました。

話の展開は王
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.3


気軽に観られる時代劇でした。
訛りがしっかりめにあるところが、より弱小藩を演出しつつ、主役を演じる蔵之介さんの、良い人な藩主様と藩士たちが、あれこれ奮闘するコメディ時代劇でした。頭脳や知恵というより
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.4


今まで観てきた中で、一番好きな作品です。人魚が絡んでくるのが、ザ・海賊感が高くエンタメ性が高くて好きです。ただ、今までの作品と比べると圧倒的陸の場面が多いので、船シーンが好きな人は物足りないかなと。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8


今更ながら、きちんと観てみました。
自分と関係なく世界は勝手に進んでいくし残酷だし、大人は自分勝手にあれこれ決めるけど、そんなこと全く知らずにかかる虹が皮肉過ぎるほど綺麗で、魅せ方の対比が圧倒的だな
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

1.0


過去作を観てきたので!FINALなので、どんな結末になるんだろうと思っていたんですが、一番の肝になるシーンがあっさりしすぎていたのと、今回のゲストだった鈴木さんの使い方が雑過ぎて、勿体なかったです…
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.2


2作目までを踏まえての展開が多いので、全体としては情報量が前作よりも増えてますが、色んな海賊たちと政府たちが入り乱れる感じと、個性強めな海賊たちが多かったので、観ていて楽しかったです。

アクション
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

1.3


気軽に観られる作品を観たくて!
参列者たちが、もっとわちゃわちゃして場を乱すのかと思っていたのと、ドタバタ感を期待していたので、全体的に色々足りなかったかなと。ラストはドタバタするんですが、それまで
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます


前作を観たので!
全体的にスケールが大きくなっていて、色んな場所へ行く過程は冒険譚っぽくて良かったんですが、ジャックとウィルが再会するまでが長かったり、本筋に行くまでの情報量が多かったり、ターナー親
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土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

1.8


前作を観たので!前作よりは、ヤクザっぽいシーンやアクションシーンが多く、潜入捜査官らしさもあって楽しかったです。

上地さん扮する黒河くんが、二作目にして縁の下の力持ちというか、良い役柄になっていた
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