おすすめしやすい映画。マット・デイモンもベン・アフレックも狙い通りのことができる表現者なのだと思う。
前情報なしで見たため、視聴後にあらためて背景知識を確認し内容に納得。実はマーゴット・ロビーが要。
kodakのフィルムの美しさ。話はどんどん面白くなくなってる気がする(少なくとも自分の面白いと思える範囲からは逸脱してきた気がする)
ヴィムヴェンダース特有の爽やかなロードムービー感と東京の高速道路の親和性が際立つ。トイレの美しさはやや広告的で萎えるが、そこに目が行くこと自体が広告の勝利とも言える。
まず、秀逸な仕掛けだった。
2分戻るループが繰り返される中で、徐々に物語が進んでいく様が、特有の時間進行と相まって、感じたことのない感覚を生成させる。それでいて、物語にも概ね破綻はなく、きっちりと終盤>>続きを読む
丁寧な心理描写と上質なサスペンスとも取れる素晴らしい脚本。間違いなく傑作映画。
父と娘、夫と妻、生と死、真実と嘘、罪と正義、様々な軸の中で揺れ動く登場人物達が、イランという一見馴染みのない特殊なルー>>続きを読む
ジョナス・メカスという映像詩人
生のリアリティの喪失から生まれる美への渇望。
観るものは、追憶を表現する無数のジャンプショットにより、メカスの記憶だけでなく、我々自身の心のうちにある詩や生への眼差し>>続きを読む
父と子というウェスお馴染みのモチーフ。
親父がどうしようもないんだよな。わかるわかる。
すごい好きな作品。なんか、深海への憧れと舞台的な仕組みが施されて映像がうまく組み合わさって、動的で楽しい紙芝>>続きを読む
花火のシーンの何と美しいことか。映画における芸術性の最高到達点の一つ。
アレックスがポスターを焼くシーンも素晴らしい。
ミシェルが気づかないよう、地下鉄の構内でジュリアンの演奏を止めにアレックスが>>続きを読む
普遍的なテーマ、black lives matterとかが流行った今だからこそ流す価値のある作品。エディマーフィーのいい味。
藤井道人演出のダークな「かっこよさ」、綾野剛の後半に向けた怪演、映像のインパクトなど個々の要素が光っていた。
特に、柄本明と杉本哲太の実力を改めて思い知らされた。本当に素晴らしい役者さんなんだな、と>>続きを読む
最高のミュージカル映画。
バーナムという実在人物からサーカスの誕生を描き出した傑作。
ただ、どうしても作品の性質上一つ一つのシーンの記憶が残りにくい。これは自分の問題かもしれないけど、ミュージカル映>>続きを読む