aさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.2

前情報なしで見に行ったら、長くてびっくり。身寄りと「生産性」がない彼女は、老人に押しかけて縋りついて母性を注いで救い出し、それによって自分も生きていく。
舞台挨拶で安藤サクラが、「さわちゃんがおじいち
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

ラブホ群像ヒューマンコメディ。韓国人カップルと南果歩の良い演技、あっちゃんの出番の少なさが印象的。

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

マーベルとディズニーの良いとこどり。仮想都市の描写が好きだから、サンフランソーキョーに終始うきうき!

私の男(2013年製作の映画)

3.8

うとうとしてしまった。流氷とジムオルークの音楽の相性◎

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.5

彼らはどうしようもない現実の中で"普通"の幸せに背を向けて生きながらもやっぱり小さな希望を求めていて、でもようやく見つかった光は明るい未来などではなく閉ざされた世界のお互いの存在だけ。
菅田将暉くんの
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ワンダフルワールドエンド(2014年製作の映画)

2.5

映画でよく描かれる"女の子だけの世界"のイメージ(同性愛っぽさ純粋さ儚さなど)を目にするたびに、ふーん笑って思っちゃう。し、男の人って結構みんなこういうイメージ(っていうか幻想?)を抱いてるのか知りた>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

2.5

なんなのこれは

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6年ぶりに再見。
“時間は伸び縮みこそしても不可逆である”っていう理論を前提にして進んでいたストーリーが、主人公が次元を超えることによって前提を
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

はーー!!!おもろ!!ミステリーと思いきやホラーだった。怪物!

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.0

うーん、冗長、、下手に泣かせに来ないあたりはよかった!

お早よう(1959年製作の映画)

3.5

笑えるシーンは多かったけど、そこまで。昭和の生活感や人間関係のねちねちがリアル。節子さんといさむちゃんが可愛らしい。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.8

アキカウリスマキ作品にはめずらしく全編通してコメディタッチ。レンニグラードカウボーイズと彼独特の間の相性良い。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.5

リアリティなんて無視だし穴もたくさんあるけれど、それでも説得力があるのは、どん底から開き直る力や男女の業がしっかり描かれてるから。わたしも喪服でうんこ撒くような女になる。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.5

アンジェリーナジョリーの演技が圧巻。似たテーマでも、ショートタームの方が描き方として好き。

晩春(1949年製作の映画)

4.5

なんという良い父娘。全体を通して抑えめ、起承転結もゆるやかだけど全く物足りなくない。アキカウリスマキが受けている影響や、小津がこれだけ評価されているゆえんが理解できた。

お茶漬の味(1952年製作の映画)

5.0

高校生の時に観た東京物語ぶり、2本目の小津。めちゃくちゃ面白かった、、いい意味で期待を裏切られた。ユーモアたっぷりだし、小津作品ってこんなにおしゃれなんだ、、!あ〜〜最高!

フューリー(2014年製作の映画)

3.8

定められた運命の中で最善の道を探し、必死に生きた人々は史実の中にきっとたくさん居て、その内の5人の物語。面白かったんだけど隣のカップルの女、大砲が鳴るたびに耳押さえて座席に激突するし、全然面白くないと>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーは面白かったし、演出も良かったのだろうけど、こういう題材の映画に興味がわかないみたいであまり入りこめなかった...染谷くんの顔だけがずっと最高

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.8

子ども時代の不自由さ、選べなさ。ひとり立ちした主人公が車で走り出し音楽が流れるシーンにぐっとくる。"ぼくは君のヒーローになるつもりはない、立派な男にもなりたくない"
ビフォアシリーズが好きすぎて期
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.2

人間のささやきに耳をすませて生きる天使が、空中ブランコ乗りの女の子に恋をして人間になる。全編を通して詩のような映画。地上を生きる歓びを思い出すような

フラッシュバックメモリーズ(2012年製作の映画)

3.0

映画としてはうーん。。でもエピソードが凄すぎて。題材が良いから映画としてやっと成り立ってる感ある。記憶を失ったGOMAさんが突然絵を描き始めたエピソードにはしびれた〜 事実は小説より奇なり。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.0

カウリスマキ作品はどれも、人間臭くて正直で、素朴な善い人ばかり出てきてほっとする。好き。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

5.0

自分の欠けているところ、失ってしまった部分はきっと単なる傷ではなくて、いつか他の誰かを癒して、人と自分を繋げてくれるはず

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.8

ラースフォントリアーだけあってラストはもちろん裏切られたー!監督のメッセージにノーを突きつけたい!と思うけど、自信がなくなるような苦味。
ジョーのニンフォマニアはこれからも続く。。

くノ一忍法(1964年製作の映画)

2.5

忍法幻菩薩....!
かわいい女の子とポルノ映画観てたこ焼き食べて帰った思い出。

お葬式(1984年製作の映画)

3.8

お葬式という一連の儀式につきまとう滑稽さ。故人よりも、生きている者の生と性と人間模様を描いた映画という感じ。これに対して不謹慎だとか何とか言う奴まじでナンセンス!

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

5.0

寒くなると観たくなる。サガンの台詞とジョゼの覚悟、考えれば考えるほど強くて切ない... 同じ時間を過ごしながら、いつか終わる恋の最後を見据えてしまうこと。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

TIFF試写にて。ジャンピエールジュネの世界観と3Dの相乗効果が素晴らしくて、終始ワクワクしながら観てた!これは3Dで観ないと。シネコンの大きい画面の真ん中の席で観れて、最高の映画体験でした。

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

5.0

うーん最高!描写は過激だけど下品じゃないし、映像や音楽が素敵で想像以上に楽しめた!vol2でジェロームとの関係がどうなっていくのか楽しみ。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.2

想像してたよりは難解じゃなくて大まかな話の筋は追えるけど、大量の言葉の引用や色使い、細切れの音楽やらに突き放されて結局よくわかってない感じ... とりあえずアンナカリーナ超かわいい。