ジェラルド・バトラーとジョディ・フォスターが脇を固め、アビゲイルちゃんが躍動する、不思議で楽しいファンタジー。思い起こせば、劇場で鑑賞し、なんだかワクワクと明るい気持ちになれた作品。
大分前に鑑賞したが、ポール・ウォーカー追悼の意を込めて記録。タイムスリップを通じたスリルあるSFアドベンチャー。繋がりがピタッとハマる瞬間の快感がなかなかのもの。
目立たないが、コリン・ファースが好きであれば見ておいて損はない作品だと思う。ヘザー・グレハム演じる女性が少々やんちゃ過ぎるが…。心を切り替えたい時におすすめの、新しい環境と自分との対話の物語。
渋みに磨きがかかってきたコリン・ファースとアラン・リックマンの掛け合いは楽しめた。騙された感は、うーん、もう一声欲しかったかも!
誰も自分を知らない場所にいくこと…若い頃だけでなく、時々心をくすぐる願望だけれど、やはりそれは、いずれきちんと自分の場所を認め、他人との距離をも認めて生きていくことの小休止としてこそ、価値があるし、与>>続きを読む
邦題の通り、まるで「測る」かのように、夫婦の気持ちの距離の動きがリアリティをもって描き出され、終始ドキドキした。
小気味の良いタイプの音そのものを音楽として纏い、シンプルなラブストーリーを情熱的に仕上げている。フレンチ映画は久々だったので、言葉の美しさとも相成ってとても清々しい気持ちになった!「君の欠点は、速すぎ>>続きを読む
笑って笑って、時々巧く練られた展開に驚いたり目が潤んだり、いつもの大人計画的魅力を堪能した。謝って済むなら警察要らないかもしれないけど、謝ってくれさえすれば余計なものは要らない。やっぱり深いところでは>>続きを読む
エミリー・ブラント出演作ということで鑑賞。ふたりの葛藤と(特に夫の)迷走もありつつ、結果としてのびのびになってしまった「婚約期間」を、少し皮肉まじりに、コミカルに、そして最後はあくまでハートフルに描い>>続きを読む
「モンスターズ・ユニバーシティ」の冒頭で鑑賞。雑踏の上をゆく傘と傘の小さなラブストーリー。こんなに短い時間でも、深い印象は作れる。
零式艦上戦闘機、通称「零戦」。設計した三菱で当時リーダーシップを取られていた堀越二郎さんのエピソードに触れ、彼の航空技術および仕事に対する真摯な姿勢と情熱、そして、哀しき運命の恋に深く感動させられる作>>続きを読む
サリーとマイクの出逢いに遡った、前作ファン必見のエピソード。幼い頃からの夢に忠実に MU の門をくぐりながらも、大きな壁の前で葛藤し、そしてそこから立ち上がろうとするマイクの姿は、どんな年代の観衆にも>>続きを読む
観賞後、あのテネンバウムズの監督による作品と知り、妙に納得!この世界観の不思議な魅力と「毒性」は、筆舌に尽くしがたい、というかやり方を十分に知らない!です僕。子供が開く童話の絵本に頭から飛び込んで、汗>>続きを読む
遠い将来の姿からの引き算に捕らわれすぎて、目の前の、完璧でなくとも多くを積み重ねている自分自身や、周囲の皆によって与えられる大小の幸せをつい見過ごしてしまう…なんてことはとてもよくある。要はバランスな>>続きを読む
きたきたPLAYTONE!トム・ハンクス監督!「すべてをあなたに」以来の爽やかな感動。ラリーの人柄と姿勢には、日々を真摯に生きるための前向きな謙虚さと、何より勇気をもらえる。"Tough, but f>>続きを読む
強烈な序盤の印象から、劇的な感動へ。どんな時でも、家族は目を見て、コトバをつかって触れ合っている限り、「オーライ」だな、と改めて感じさせてくれる。
大好きな役者さんばかり。物語のアクセントをつくっているバスが、とても絵になっていた。
あくまで、「ビジネスシーン」を描く作品としてのリアリティはよかった。
このシリーズもすぐに好きになった!主演の2人の演技がとてもいいし、おじさんとのやりとりが前シリーズよりもたっぷり丁寧に描かれている気がしたり、グウェンのお父さんとのやりとりにグッときたり、スマホやタブ>>続きを読む
淡々とした雰囲気だが、何気なく長く印象が生きている。そういう魅力を持つ映画。J・ゴードン=レヴィットの演技がまたよく合っている。彼の良さを感じた作品でもある。
この映画の松たか子さん、本当に凄い。彼女の演技を観るためだけにお金を払っても十分ペイするものと思う。「シャレにならない」ことを重ねる中で徐々に積もる寂しさ、虚しさ、嫉妬や意地…、どれも、はっきり言葉に>>続きを読む
世界の終末における、新たな世界のはじまり。非現実的コメディタッチと、人の交わりの尊さを伝えるしっとりとした感動が交じってとてもよかった。「ラブ・アゲイン」以来のスティーブ・カレルだったが、落着きと哀愁>>続きを読む
クトゥの最後の言葉に深く感動しました。きっと自分も、自分の中に調和を探して、そんな中で自分や誰かを許せるような旅がしばしばしたくなるけれど、結果がどうあれど、そういう気持ちと姿勢で発見すること全てが大>>続きを読む
大興奮でした!新チームの今後にわくわく。
自分を野球狂いたらしめた、ゲーム・数字双方の魅力がたっぷり詰まっていました。 全体的に小気味よい台詞巡り、打球音と捕球音、そしてブラピの指鳴らしなどの所作、、そのすべてが作るリズムが快適! そして、2>>続きを読む
未経験の感動を味わったとても意味のある作品でした。製作・主演のナタリー・ポートマンが、家族を巡る容易でない運命と向き合う純粋かつ少々乱暴な姿を終始一貫して表現しています。その姿が危なっかしくて、冷たい>>続きを読む
タイトルやパッケージの印象よりもずっと面白い。冒頭のスティーブの純粋な正義感に好感を持てることがすべての始まり。
期待した以上の内容でした。魅力的なヒーローが豪華にリンクするコンセプトはもちろん、そんな話に無理やり感が出すぎないように工夫されたストーリーの面白さと各オリジナル作に張り巡らされた数々の伏線。。正直、>>続きを読む
笑って泣けて、とてもやさしい気持ちになれる作品でした。一見対照的なスティーブ・カレルとライアン・ゴスリングが、だんだんといいコンビに見えてきておもしろかったです。そしてクライマックスのドタバタ劇→卒業>>続きを読む
ドリスの人柄に笑いっぱなしで、胸が熱くなりっぱなしで、最後はこの「最強のふたり」のその後も知ることができてほっとしました。同情せず、妥協せず、同じ目線で、等身大で、、、こんなふうにいてくれるパートナー>>続きを読む
辻村深月さんの原作は未読でしたが、俳優陣に魅かれ、先んじて鑑賞。死者と接するという奇跡の試みが残す意味を、「後悔」をある意味キーワードに、生き続ける者と、死んでしまった「会いたい人」双方の視点と気持ち>>続きを読む
原案となった湊かなえさんの短編にも大いに感動しましたが、当作品もとても素晴らしかったです。「生きてていいよね。生きなければいけないんだよね。辛くてもね。」・・そんなメッセージを強く訴え続ける作品です。>>続きを読む
シリーズの中でも一番興奮しました。相変わらず気持ちのよい映像と音響、展開のスピード感がたまらない上に、今回は更なる絶体絶命のピンチと、びっくりするぐらいの助っ人たちによる決着のつけ方など、一際爽快な刺>>続きを読む