ストーリー展開としては退屈しないが、どの登場人物にも全く共感できない。金にものをいわせて贅沢を謳歌する富裕層、なりふり構わず金持ちに必死に取り入ろうとする哀れな中産階級、愚かさゆえに冷や飯を食う惨めな>>続きを読む
ドタバタコメディタッチだが、どうも笑えない。主人公グレッグのトラブルが、ついてないというよりも、その言動に共感、肯定できないからだと思う。彼は実際に色々と嘘をついているわけだしね。
ナンセンスコメディ。説得力はないが、勢いだけで最後まで見せる腕力型。時々で引用される歴史的偉人の名言も映画自体が軽いので、さらっと耳を抜けていく。
神を探し求めるモノローグ。人生はどうにもならない不条理や過酷な辛苦に襲われることがある。神を信じる者にも、神の業は時に残酷だ。にもかかわらず、人はなぜ信仰心を持ち続けるのか。こうしたテーマは興味深いが>>続きを読む
長期独裁政権が続くチリを舞台に、テレビ広告の売れっ子プロデューサーが政見放送番組の制作を請け負い、大衆の心を掴む広告的戦略で、長期独裁と批判される現政権を転覆させるまでを描く。経済的には不自由ない生活>>続きを読む