アリスさんの映画レビュー・感想・評価

アリス

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オクジャ okja(2017年製作の映画)

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⚫︎オクジャのCGに重さが感じられない。CGが出てくる作品のすべてとは言わないが、大抵のCG物は物体の見た目に反して自重の感じが画面から見えないのが物語にのめり込めない時がある。
⚫︎遺伝子組み換えを
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

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咄嗟の判断が的確に出来る人は優秀である。その人になら命を預けられる。

砂の器(1974年製作の映画)

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音楽に飲み込まれる映画。
久しぶりに観た。
「宿命」という曲が親子の絆、生まれてきたことを意味する題名であり、彼にとって忘れられない、逃れられない、それこそ宿命。悲しく切ない話であり、病気に対する偏見
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変な家(2024年製作の映画)

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間宮くんのカッコ良さが良かった。それを上回る不気味で暖簾に腕押しにように見えて頼りになる、クセのある演技をさせたらピカイチの佐藤二朗がいい。
怖い系なので全体的画面が暗いから時々わからない箇所もあった
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ネバーエンディングストーリーとインターステラーを合わせたみたいだった。
一緒に観た友人は胎内記憶のようだと言っていて、それも面白いと思った。
青鷺の飛ぶ姿が美しく描かれていて、インコ大群の羽ばたくシー
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

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実際の映像と写真を挟みながら映画は進んでゆく。
アインシュタインが日本へ来た時の映像もあり、当時の暮らしなどが観れるものとても貴重だ。

アインシュタインが日本人記者に原爆関与を問われるシーンがあり否
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我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

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⚫︎中国の葬式は花輪が派手
まるで開店祝いのようなカラフル花輪を飾る
⚫︎冒頭アクションシーンがかっこいい
追いかける警察、逃げる悪党。スピード感があって爽快
⚫︎中盤、尊者の言葉にうなずこととあるが
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地獄の更生キャンプ(2023年製作の映画)

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子供の素行に手がつけられなくなった親が子供を預けて強制的に更生を促す施設の現状を撮ったドキュメンタリー。
創設者スティーブが「子供たちは人を操る達人」という言葉は、子供達にしたことに対しての言い訳にし
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サバハ(2019年製作の映画)

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四天王を題材とした宗教謎解きホラー。
題名『サバハ』とは「幸あれ、祝福あれ」と呪文などの最後に唱える言葉。
オウム真理教のことが出てきた。世界的に大きな事件でもあったのだと改めて認識する。
主人公の牧
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空白(2021年製作の映画)

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自分が正しいと思うことは本当に正義なのだろうか。その人にとっては正しくても別の人には違う。正しいかもしれないことも押し付けになってしまう。正しいって、正義って何だろう。

意のままに(2021年製作の映画)

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催眠療法でマインドコントロールは出来るのだろうか。可能であるなら恐ろしいことだ。
声というのは強力な武器である。心地好い声、すくんでまう声。同じ人でも声色によって受け取る感じが違ってくるのは面白い。感
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小さな修理屋(2021年製作の映画)

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愛する者を守るためならなんでも出来る。
眼には眼を。
前半のほのぼのとした雰囲気から後半は一転。思わぬ展開だった。ラストはあっさりとした終わり方だったので、あと少し何かあっても良かった。
デジタルタト
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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奇妙だが興味がそそられる話だ。
脚本を読むように淡々とした語りで物語は進んでゆく。
ソフトフィルターのかかった映像だが内容はとてもヘンテコだ。
こういった展開、内容、進ませ方は好みである。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

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レナード・バーンスタインが指揮をする場面を全身全霊を込めて演技するブラッドリー・クーパーが圧巻で、これはもしかしたらアカデミー賞を取るのでは??と思った。

最近の映画で実際の人物を演じるとき、かなり
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伯爵(2023年製作の映画)

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吸血鬼の話である。
白黒映像なのは血や内臓のシーンなどグロッキーに見えることがないのを狙ったのかもしれない。

不老不死として描かれている吸血鬼は多いが、本作は血を飲まなければ老いてゆくし木の杭で心臓
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

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64歳5度目にしてキューバ-フロリダ165キロ遠泳を実現した実話の物語。

ダイアナが言ったこと
①絶対に諦めない
②夢を追うのに年齢なんて関係ない
③個人競技だと思っていたけどチーム・スポーツ
3番
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雪山の絆(2023年製作の映画)

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以前再現ドラマとしてTV放送を観た記憶がある。
1972年の話なので少し褪せたようなフィルターがかかった映像で本作は撮られている。
冒頭事故のシーン、かなりショッキングだ。あまりにもリアルで本当に起こ
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彼方に(2023年製作の映画)

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2024年アカデミー賞
短編実写映画賞ノミネート

18分というかなり短い時間だが見応えがあった。
日常がふとしたことで壊れてしまう。薄氷のようなそんな毎日を何事もないように過ごしている。だから当たり
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ARQ 時の牢獄(2016年製作の映画)

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同じ時間帯を繰り返す。人生の繰り返しでも同じ時間帯、しかも数時間だとしたらどうだろう。繰り返す時間の長さによって決まるから、あまり短い時間だと繰り返したくない。
記憶を引き継いで時間帯を繰り返す主人公
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

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電車内でプロポーズの意味で「これは革命だ。自由が欲しい」と言ったばかりに不当逮捕されてしまう国もある。自由に発言が出来ないのは本当に怖い。

不正逮捕をされてしまった主人公が国外へ出る唯一の手段として
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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これは戦争映画だ。戦争を体験した人たちにフォーカスした怪獣映画だ。
特攻隊として使命を全う出来なかった敷島、戦災孤児を育てることとなった典子、戦争を知らない水島、兵器開発に携わっていた野田…戦争を通し
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

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自分の一部のみしか残っていないと認識した瞬間、どうなってしまうのだろう? 現実として認識できるのだろうか。例えば脳しか残っていなかったとしても。

兵士は肉体は滅んでもなお任務遂行のため生かされている
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アザー・サイド 死者の扉(2016年製作の映画)

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【メモ】

息子を亡くしてしまい精神的に不安的に
└娘がいるのに
└娘を優先したから?
最後の別れを言えなかったことへの交際。
墓荒らし
└夫の承諾は?
死者の蘇り
決してなんと言われても扉は開けない
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

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母親がいなくなった
エドナ➡︎母親
森のなかでもみつからない
物忘れと娘は言うが孫は違うと思ってる?
ドアが開いている、椅子の位置がおかしい
信じてあげること
どうなるのか展開が読めないドキドキ感

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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若い時の、特に学生時代からの友人は貴重だ。酸いも甘い知っている仲間たち。
言うことを聞かない生徒たち。
授業の前にアルコールを飲んでしまったマーティン。
血中アルコール濃度を常に0.05%に保つ。仕事
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スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

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感情のコントロールが出来るのならどんな感情?と考えてみると、恐怖、孤独、苦痛など負の感情ばかり浮かんできました。
逆に楽の感情は自然に湧いて欲しい。しかし楽の感情を故意的に与えられることが実は負の感情
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月影の下で(2019年製作の映画)

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題名だけ見れば『雲の中で散歩』のようなロマンティックな話かと思いきや、『TENET』のように時間を扱った面白い話しだった。

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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知っているラストとは違っていたので本当のピノキオのラストはこうなのかな、と思ってしまいました。
ミュージカル仕立てになっていますので、そうと知らずに観るとびっくりします。
最後の辺り画面から目が離せな
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用心棒(1961年製作の映画)

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初めて観ましたが、面白い!
全編モノクロなのですが白黒を上手く使ってると感じました。

ひとつひとつのカット画面が良い。一番好きなカット場面は、三十郎が櫓に上がって清兵衛と丑寅が向かい合いを見るところ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

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この映画は本当に素敵。
ジュリア・ロバーツのあのキュートな笑顔が可愛くて。
ヒュー・グラントもタレ目もチャーミング。
出ている人全ての人も良い。
ストーリーも楽しいし。
『ローマの休日』ではなく最後は
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クリスマスはワイン畑で(2023年製作の映画)

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お決まり展開ですが楽しく観れた。
ワインって奥が深いなぁ。

美しい湖の底(2017年製作の映画)

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ジャンルがスリラーとあったがそこまで感じるほどスリイングではなかった。どちらかといえばミステリーに当たるだろう。
劇中、ヒントとなるシーンがあり、最終的に回収されていた。
可もなく不可もなく、といった
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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推しのレオ様ももうこんな役をする年齢になったのかと思った作品。
『レヴェナント』ではまだ父親役としてもう少し先でも良かった感があったものの(がアカデミー賞取った)、今回は年相応で似合っていた。
ダメダ
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