ちぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.4

前作が良かったので引き続き続編も観ましたがこれも良かったです。
まずやはりマレフィセント役のアンジーがピッタリすぎて魅入ってしまう。
今回は王子と結婚するオーロラ姫でしたがまたもや起こる騒ぎ。
可愛い
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

5.0

とにかくいくつもの言葉が胸に突き刺さる映画だった。
殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女との交流と事件の解明を描いたヒューマンドラマ。
観た後はすごく心が晴れていくそして感動で涙が止まりま
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オラフの生まれた日(2020年製作の映画)

4.0

本編に繋がるオラフ誕生のミニストーリー。アナ雪が大好きなので観ました。
ソーセージオラフも可愛いです!

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.8

アルツハイマーを患う元連続殺人鬼の獣医が、謎の男と出会う。その男が人殺しと確信。警官や検事が連続殺人事件の真相を追う中、途切れる記憶に混乱しながらも、彼は若き殺人鬼を追い詰めていくが、ラストのラストま>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.5

児童文学が原作なので思春期の女の子に観てもらいたいなと思う作品でした。
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した
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潔白(2020年製作の映画)

3.9

集団毒殺殺人の容疑者になった母を娘が弁護する話。
母は認知症、弟は自閉症。
そして父の葬儀の日に起きた殺人。
本当に母が犯人なのか?事件を解明していくうちに色々なことがわかっていく..
どんな時でも子
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

チェコの民話「オテサーネク(食人木)」を下敷きにした作品でジャンルはダークファンタジーとあるが割とホラーだと思う。
不妊症の妻のために木で作った赤ん坊の人形をプレゼントする夫。慰めのつもりだったが妻は
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ピノキオ(2022年製作の映画)

3.7

ロバートゼメキスとトムハンクスによる実写版ピノキオ。
小学生時に学校の演劇会でコオロギの役を演じたのを思い出しアニメ版も鑑賞してから観ました。
テンポも良く悪いことをする世界では暗い世界観でなくて本当
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.4

アメリカで実際にあった事件をベースに書いたゾーイ・ヘラーのベストセラーをジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの共演で映画化したサスペンス・ドラマ。15歳の教え子と禁断の関係を持ってしまった女教師と>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

眠れる森の美女に出てくる悪の女王マレフィセントが主役のストーリー。
アニメに添っているが、マレフィセントの生い立ちを別で絡めて作っていて全然悪役ではなくこれはこれで面白かった。
マレフィセントの役にア
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ソウォン 願い(2013年製作の映画)

5.0

韓国で2008年におきた事件をベースに描かれた映画。
最初から最後までつらくて涙が止まりませんでした。
ソウォン役の女の子が本当素晴らしすぎる。
ストーリーは本当に辛いのですが、ソウォンの前向きなとこ
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ウォーデン 消えた死刑囚(2019年製作の映画)

3.5

姿を消した死刑囚の行方を追う刑務所長の苦悩を描いたイラン製サスペンス。1966年、イスラム革命前のイラン南部。新空港建設のため刑務所が立ち退くことになり、所長のヤヘド少佐は囚人たちを新しい刑務所へ移送>>続きを読む

弁護人(2013年製作の映画)

5.0

1981年に軍事政権下の韓国で実際に起きた冤罪事件である釜林事件を題材にしたヒューマンドラマ。
不当に逮捕された被告の弁護人がさまざまな困難に遭いながらも奮闘する姿を描いている。実際の冤罪事件をテーマ
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.9

地中海に面する北アフリカの国モロッコを舞台に、それぞれ孤独を抱える2人の女性がパン作りを通して心を通わせていく姿を、豊かな色彩と光で描いたヒューマンドラマ。イスラーム社会では未婚の母はタブーとされ、美>>続きを読む

モンスター(2003年製作の映画)

4.0

アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの実話を映画化。貧しい家庭で虐待されて育ち、娼婦をして暮らすアイリーンは、同性愛の少女セルビーと出会い、彼女との生活費を稼ぐために殺人を重ね>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.3

同じ出来事を複数の人物の視点で語る黒澤清の「羅生門」のごとき手法で描かれたフランス発のサスペンスドラマ。吹雪の夜、フランスの人里離れた村で一人の女性が殺された。この事件を軸に5つの物語が展開、5人の男>>続きを読む

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.4

二つの事件を別々の刑事が追っていたが二つが徐々につながっていく猟奇的サスペンススリラー。
序盤はとても引き込まれる内容でしたが終盤があっさりしていたのが少し残念でした。もう少し中身が濃ければ良かったか
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.4

ハワイ島の小さな町ホノカアで青春時代の数カ月を過ごした吉田玲雄が自らの体験を綴った同名小説を映画化。
なんとも個性的な登場人物とゆるく流れる時間の中にちらりとあらわれる恋心。
だけどアレルギーは死にも
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.5

江戸時代の加賀を舞台とした、刀の代わりに包丁を握る実在した包丁侍のお役目を賜る舟木家の面々の物語です。
淡々とした料理映画ではなく、加賀騒動を軸なヒューマンドラマ。
現在の食の原点のようなものが見えて
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

のんびりと何かを観たい。
そうだ!荻上作品を観よう!
オールヘルシンキロケというこちらの作品は荻上さんの作品らしく、ゆるく時が流れ美味しそうな食べ物で目の保養を得てのんびりとした時間を過ごせました。
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.2

亡き妻の面影を求めて彷徨うドラキュラと、妻に生き写しの女性との儚い恋の顛末を描く、ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」を映画化したホラーファンタジー。
エロティックでゴシックな世界と素敵な衣装が必
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

サイコパスと洗脳って結構映画にあったりするけど、暗くてねっとりした空気がずっと漂っていた。
岩ちゃんがあの役だったのはビックリしました。

クローズド・ノート(2007年製作の映画)

3.2

沢尻エリカ演じる女子大生がアパートに引っ越ししてきたのだが、前の住人の日記を見つけてしまう。
その日記を通してその住人がどういう生活をしていたのか覗き見するのだが、本人の今と付箋で繋がることに気がつく
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.2

タイトル通りの先生と女子高生の禁断の恋のお話。
the少女漫画という感じのストーリー。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

ダイエット中に観てはいけないやつだった..
南極観測隊に料理人として参加した男。氷と雪に閉ざされた環境の中で、家族や恋人から離れて究極の単身赴任に奮闘する隊員8人を、彼は美味しい食事で温めていく。
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「君の膵臓をたべたい」
作品中何度も出てくる言葉。
インパクトがある言葉だがピュアなストーリーとは全く違うところが良かった。
女の子に部屋に呼ばれてハグされたらそうなっちゃうよね..って思ってしまった
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

王道ホラーの中にも友情があり、子供ならではの怖いものを乗り越えていく強さも描かれていて、夏の特別なジュブナイル冒険な感じも良かった。

チャイルド・プレイ3(1991年製作の映画)

3.3

チャッキーシリーズ第三弾。
立派になったアンディ君と笑い声が耳から離れないチャッキーとの対決がまた始まります。

永遠の0(2013年製作の映画)

4.8

今を生きる青年が自分と同じ歳で命を散らせた元特攻隊員の祖父の人生をたどる中で、戦争に関わった人々の想いに触れていく。百田尚樹のベストセラーを映画化。
戦争の恐ろしさ、そして生きる気持ちを前向きに考えさ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

元警察官の盲目主人公が挑む宗教的サスペンス。
主人公を取り囲むキャスト達も素敵でストーリーも良かった。
生きていて欲しかった人もたくさんいたけど。。
パル可愛い!!

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

5.0

実際にあったテロ事件を元に作られた作品。インドのムンバイで起きた同時多発テロ事件で標的の一つになった5つ星の高級ホテル、タージマハルホテル。裕福な外国人が多数滞在していたが、そこには宿泊客たちを守ろう>>続きを読む

つみきのいえ(2008年製作の映画)

5.0

水に沈みゆく街にある積木を積み上げたかのような家で暮らす老人を通して、人生というものを象徴的に描いたショートムービー。
やわらかいタッチのアニメーションでなんと日本映画である。
短いストーリーの中に描
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よこがお(2019年製作の映画)

3.8

「淵に立つ」の深田晃司監督が再び筒井真理子を主演に迎えて贈るヒューマン・サスペンス。
この映画は現在パートと過去のパートが入り混じり最初はどういうことなんだ?と思ったのですがこの現在と過去のパートの二
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.3

わぁ....
ラストのシーンで明かされる事実に衝撃を受けた。
この映画はかなり縮小されたらしくてインタビューをみると本当はこうしたかったというのが伝わってきた。
それでもこの世界観は凄すぎる。
原作を
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.7

終戦したことを知らずフィリピンの島で30年過ごして生きた小野田寛郎旧陸軍少尉の物語。
映画の時間も長めなんですけど、実際の年月はもっともっと凄いんですよね。
小野田さんの青年期を演じた津田寛治がわから
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.9

1996年にオーストラリア・タスマニア島で起きた無差別銃乱射事件を映画化。
事件が至るまでの過程を描いていて、事件の部分は本当にラストのみです。
普通になりたかった青年がなぜ銃を手にし犯行に至ったのか
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