s0o0さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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Tu Jhoothi Main Makkar(英題)(2023年製作の映画)

2.7

ラブストーリーだと思ったら家族モノだった、このノリであの展開だったらそりゃ最後そうなるだろうねという映画
安心してアイロンかけながらデリーのホモソ家族映画を観たいなら丁度良いが、私は元々この監督の映画
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容疑者X(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作の小説は読んだことがないから、原作の比較はできず、日本版映画との比較になるのだが、日本の映画はよくできているなーと思っていたのでどうしてもそれとの比較となるとちょっとなーという感じ

結末がどうこ
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

10年くらい前に観た気がするけど、全忘れしていたのとインド版観る前の振り返りに
しかしながら、割と核心部分は覚えていたようで、トリックについてはなるほどというよりもそう言えばそうだったなくらいの反応に
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フックレー ないない尽くしの男たち(2013年製作の映画)

3.3

ダラダラ数日かけて観ちゃったのもあるけど全体的に退屈
そもそもあんたら何したかったんだっけ?ってなるし、宝くじ当てる能力があるのであればもっと金の貯め方と交渉の仕方あるだろという感じだし、なんかどんで
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燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー映画なので眠くなることを警戒していたものの、コンディショニングが上手くいかず何度か途中で意識を失いかけた

ジャーナリズムの過酷さをアピールしたそうな割には思いのほかのんびりしているバ
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.6

うーん、なんか前半辛すぎはしまいかという感じ
勿論事件は必要なんだけど、私の感覚だと口が悪い以外はそこまで責め立てる程でもないのかなという感覚で(別に理あ彼アピールしてるわけではないんだけど) 、それ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.8

クソ邦題シリーズ、身体論や人生観出しているフランス語や英語のタイトルの方が良い

勝手にABCD的な内容を期待していたせいもあるのだが、そんなに踊らない
でもまぁ二度生まれる的な話ってリアルな感じに受
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フライング・ジャット(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

A Flying Jattってことは一般名詞なのか

1人だけが超人だとバランス悪いなーと思っていたら丁度ゴジラロジックでバランスとっていたのが◎
ただ、この手のスーパーヒーローモノにありがちな、最後
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君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

3.0

イラン映画の流派でたまによくあるロングショット垂れ流し映画
予告編観て予感はしてたけど、90分程度だし耐えれるだ高をくくったものの、やっぱり早く終わんないかなって気分になってしまった
もっと長かったら
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フライデー・ナイト・プラン(2023年製作の映画)

3.8

Babil KhanからパッパIrrfanの面影がちょいちょい感じられるのがツボ、”Qala”でも出てたのね、あれはセリフが少なかったこともあって気づかなかったわ

Aadhya Anandは“Bom
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PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

4.3

こういったチェイス系のアクションはどんな感じで演出を進化させ続けるのだろうか、追いかけっこからの宙を舞う車からのドカーンというのは長いこと変わっていない気がする

そういうこともあり、007やMiss
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慕情のアンソロジー2(2023年製作の映画)

3.5

下ネタ多めなのはタイトル的にしょうがないんだけど、2023年の今ではインドとはいえそんなに斬新というわけでもなく、総じてアイロンムービーという感想
すこな順では2 -> 4 -> 3 -> 1

[M
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ジャックフルーツが行方不明(2023年製作の映画)

4.0

Sanya Malhotra無双
いつもは憎たらしいポジションの警察が愛らしいポンコツ集団になっててほっこり

私はそんなに詳しくないが、名前・所作とカーストがピンとこないとあまり楽しめず、「インドで
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ランナウェイ・シーフ(2023年製作の映画)

3.6

分かりやすいどんでん返し合いで、こいつはこの時点でどこまで知ってるんだろうという教科書的な楽しみ方が可能
Yami Gautamがイイ感じ

Tanu Weds Manu Returns(原題)(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

第一作の続編
Kangana Ranautがダブルロールをやって、Manuがダブルロールのもう一人の役の方に惚れる設定
「離婚間際の妻に似ている」という理由でほの字になるのであるが、外見も結構別人の設
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Beast(原題)(2022年製作の映画)

3.8

まあまあThalapathy Vijayの映画だしということで、Vijay映画を安心して観たいという期待値であれば問題なし
モールのシーンはサクッとAボタン5回押しくらいで済ませるのかと思いきや、これ
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Most Eligible Bachelor(原題)(2021年製作の映画)

2.9

自称(というか自コミュニティ称)結婚偏差値高めの男の常に上から目線ではあるのだが思い通りにならない女性には拘泥しちゃうというちょっと気持ち悪い(最後の説教シーンは最高に気持ち悪い)話で、Pooja H>>続きを読む

Billu(原題)(2009年製作の映画)

3.8

ネタバレだけど、サムネのディピ子はアイテムだし、SRじゃなくてIrrfanの方のKhanが主役
その他、タラコとKareena Kapoorもアイテムで出てくるあたりは結構予算積んだ感じなのね

内容
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Race 2(原題)(2013年製作の映画)

3.0

ディピ子を眺めるためという動機だったのでそんなに期待していなかったし、まあそんなもんだろくらいの感想ではあるのだが、1を先に観ていると面白いということね
そんなにRanveer Singhが良いんかい
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

会社の人から全然意味わかんなくてつまんないから観ないほうがいいと言われていた事でハードルが下がりすぎていたこともあり、そういえばジブリってこういう作り好きだよねってくらいの印象で留めることができたかな>>続きを読む

このようにヴァイクンタプラムに(2020年製作の映画)

4.5

そうはならんだろよりもAllu Arjunの無双さが全てを解決してしまう、なんか喋り方がbahubaliっぽいよね
Sarkarあたりもそうだったかもしれないけど、時代に即したアクションという感じで、
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

4.0

シネフィルの人らが好きそうな映画

寒い、うるさい、臭い、汚い前提で、狂人・アル中・良く分からない日本人が一定数いるという環境が特に不思議ちゃん映画っぽくなく描写されているのと、クソガキが特に思春期的
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鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言(2011年製作の映画)

4.3

仏像が好きで寺にはよく行くのだが、数年前に『奈良で学ぶ寺院建築入門』(海野聡、集英社新書)を読んで以来、シロートながら建築にも興味を持っていた私には割とドンピシャ
白鳳・飛鳥がどうで、室町以降どのよう
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それでも心はインド人(2000年製作の映画)

3.8

長いことサントラを作業用BGMにしていたこともあり曲に親近感があったから、曲との邂逅を楽しみながら鑑賞できた

Juhi Chawlaが暴力的にかわゆい、笑顔マシーンだよね

政治家と警察がクソなのは
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血の抗争 Part2(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2部作とはいえ、本当は一気にやるつもりだったけど5時間半あったから無理矢理2部作にした話なので、前半・後半で評価するのは微妙なのかもしれない、というわけで総合的にね

特にインド映画特有のスター・スー
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血の抗争(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

繋がりのある2部作というとbahubaliが有名であるが、これは本来1、2ぶっ続けでやるものを長すぎるという理由で無理矢理切った所があるからbahubaliともまた違うんだろうな

実在する場所を使っ
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ストリートダンサー(2020年製作の映画)

3.6

Varun Dawan頭おかしいボンボン息子役多いような気がするし、ちょっとこれはぐう畜すぎるでしょ

とはいえ、そういうのに突っ込むのが本質ではないABCD3という話なので全く問題ないし、男はつらい
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一致(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

黒澤明の偉大さは「羅生門ジャンル」というカテゴリを生んだことにあるのかもしれない、そして『羅生門』そのものの記憶は殆ど無い

羅生門ジャンルの中で、Sidhart MalhotraというイケメンとSo
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ABCD 2(2015年製作の映画)

3.8

つながりのない続編だが、前作の主要人物が良い感じで小出しに増えてくるので、前作ファンへのサービス精神旺盛な2
個人的にはDがちょっと面白い良い人みたいなキャラになってたのがすこであった

周りがガチダ
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海を待ちながら(2012年製作の映画)

4.5

非常にオーハラ(Очень хорошо)
5分に一回くらい濡れたおしぼりで顔拭きたくなってくる

wiki的にはアラル湖沿岸の港町モイナクが題材になっているのではということで、海が消える事自体は実話
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Main Hoon Na(2004年製作の映画)

3.6

मैं हूं न(main hūn na)って良く聞くセリフで、この映画の存在自体も知っていたこともあって聞くたびに「ああこの映画観ないとな」と思っていたやつ
結論としては、期待したほど全体を通じて
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ABCD(2013年製作の映画)

4.2

インド映画って踊るじゃん?を全員ガチダンサーにしたらというやつ

そもそも舞台にしろ映像作品にしろ、ダンスをテーマにしたものってそりゃあ親和性良いよね、見せ物をネタにした見せ物なんだからさ
あと私的に
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Duplicate(原題)(1998年製作の映画)

2.0

愛されおっちょこちょいキャラは良いんだが、流石にここまで挙動不審とかコミュニケーション取れないとかなると不快
あと舌ペロペロ系が生理的に無理なんだと思う

Juhi Chawlaは死ぬほど可愛いから、
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.0

kaftanとkafanの掛け合わせはあったのだろうか
個人的には同性愛映画にありがちな性描写と愛情表現ゴリ押しになったら嫌だなとハラハラしていたが、あの環境の中だとそうはならんか

あと私の普段の仕
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Don(ドン)(2022年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

Donつながりで

低学歴がワガママいうだけの学生映画ってホント不快
・勉強しません
・努力しません
・自分の才能は別にある、個性を潰す教育やオトナは悪だ
・愛は至上
・仲間(笑)サイコウ
・結局ギフ
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闇の帝王DON ベルリン強奪作戦(2011年製作の映画)

3.8

日本ではバーフバリが流行ったから当たり前だと思っているかもしれないけどインド映画で2が1の延長戦にあるパターンは珍しい(大体はサザエさんパターンで登場人物だけが同じでリセットされた状態になっている)>>続きを読む