ミミミさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

どのシーン見所で終始目が離せない。
ジョーカーのイカれ具合がすごい。
何段構えにも悪が存在していて、ここで爆破した先にもまた何か起こるな…と悪のシーンのテンポ良さに魅せられた。
相変わらず何かしらを失
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

概念化された正義vs悪をぶっ壊してくれる。
やりたいようにやり過ぎてて逆に気持ち良い。
先にジョーカー観てたから、冒頭でこうやって繋がっていくんだなぁと思った。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2

面白かった。
主人公が堕落した性格の悪いビッチから、勇敢な姿に成長していく過程はとってもシビれた。
ホラーというよりはオチの明快な気持ちいいミステリーという感じで観やすい。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

マジメに生きてきたので通じるカルチャーや知識は無いのだけれど、心がヒリつく。頭の奥底にある記憶にヒリつく。
明け方スケボーを枕にしてるシーン、エモがカンストしたな〜…

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

ゆるふわゾンビ映画との情報だけ握り、ジム・ジャームッシュがゾンビ映画を撮ったら…?の期待とかはしすぎずに鑑賞。

何を言わんとしてるか、わからんでもないような感じだが…深く考えるほど馬鹿らしくなる笑
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.8

時間的にも内容的にも暇つぶしにちょうど良い感じ。
ポップでかわいい殺人迷路。
動く鶴ペットにしたい

娼年(2018年製作の映画)

1.8

全体的にうーんこの感
ただひたすら松坂桃李の顔が良い。
頑張ったんだろうな〜。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ヒーリング映画って言ってる人がいたけど、わからなかったな…
人間の根底にある部分が怖すぎて、新しい恐怖感に包まれております。

映画が怖いかどうかは、今夜みる夢に出そうかどうかで考えてる。この映画はホ
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この年になっても大名作が生まれることは本当に素晴らしいことだと思う。
ほっこり笑えるシーンもあり、最終的にはじんわりと伏線を拾っていく感覚に、つい涙がこぼれる。

福山雅治が素晴らしい。ひたすらにかっ
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スモーク(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

良かったのに、どこが良かったかは説明できない。全編通して空気感が好きなのかな。

ラストのオーギーの章(?)は、前半はただ会話のシーンだけで、後半に話の内容を映像化している。作り込みがすごく印象深かっ
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.2

ゆっくり、ふわふわと流れていく感じ。
中身が無いわけではない。
色味とか画角とか小物とか、どこをとっても美しくて、これぞウェス・アンダーソンという感じがしてとても好き。

電車の流れが心地良くて、途中
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.1

ちょくちょく入る自分語りシーンがウディ・アレンな世界観。
全体的に哲学的なテーマの上にちょっと刺激的なポイントが乗っかる感じ。
「殺人」は暗い話になりがちだけど、この映画は暗く描かれてないですよね。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

みんな鬱々としたって言ってたから心構えして行ったけど、私は見終わってかなりスッキリした気分になりました。
自分が普段抱いてる世間への不満とか、卑屈な部分をかっ飛ばしてくれた感覚に近いかも。
根暗で卑屈
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

録画したやつをば
トムヒルかっこいーーーー
そしてコング男前ーーーー

ゴジラへの繋がりがちょくちょく楽しいな

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

長澤まさみは役にバッチリはまってる。かわいいし面白い。
竹内結子はカッコいいしおいしい役どころだったな〜
三浦春馬は本当にこういう女たらしなキャラクターをやらせたら最高にマッチする…それがイイ…
全体
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.4

前半の緊張感張り詰めるシリアスな展開にソワソワ。
後半ネタ明かしになっていって、伏線回収でスッキリ。

もっとスプラッタ的な感じで怖くなるかと思ったけど、意外とそうでもなかった。だからといってガッカリ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.4

MVみたいな時間が長大に感じるけど、始まりと締めでしっかりまとめる。
物事は何も進まず変わらずだけど、物語がある感じ。
「若者グループの中に門脇麦がいたらこうなる」って印象。

時代を象徴することばか
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.5

映像やストーリーは不気味で意味不明。
音楽だけ真剣に夢の国感あって、その不釣合いで気持ち悪さが倍増する。
めちゃくちゃな合成シーンに違和感ありまくりだけど、これで無許可ってすごいと逆に感心…笑

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.3

かわいいとは業の深いこと…
しょーもなという感想。
ただただ森川葵がかわいい

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.3

展開が目まぐるしく画面も目まぐるしく…画面酔いで頭が痛い。
シュールなギャグが多くて、軽く笑えるようなところがたくさんあった。色々散りばめすぎててシリアスな場面でもギャグみたくなっちゃってたのが残念…
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

3.5

エッジの効いたサザエさんって感じ。
ノスタルジーで時代に寄り添った音楽や服装や街並みが好きだった。
クスッと笑える展開とほっこりする展開が短くたくさんあって楽しめた。
スポーツ美談はよくわかんないけど
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

すごく好きな映画だった。
どこを一時停止しても絵になる美しさ。計算された画角。キャラクターも、それを彩る鮮やかな色使いも本当にきれい。
キャスティングも素晴らしい。
人の表情や物の動きにアニメーション
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