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テンプレート的で面白くない。
困難、戦う動機、非協力的な味方キャラ、ピンチと超克、感動のラスト、テンプレートをなぞったような要素しか見当たらない。1作目ということもあって、例えばS☆Sに顕著な「プリ>>続きを読む
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原作未読。
世界で一番美しいジジイとババアの涙が流れるアニメ。
18歳の高校生3人組で結成されたジャズバンド『JASS』がそれぞれの活動理由を胸に秘め、ジャズプレイヤーの聖地「SO BLUE」の出>>続きを読む
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テレビアニメ版視聴済み。
テレビアニメ版とは全くの(というと言い過ぎだが体感ではそれくらい)別物。コロコロコミックで好きだった作品が続編をビッグコミックで連載しだしたみたいな。言い過ぎ。
シナリオ>>続きを読む
ゆるゆり1期2期から制作会社ならびに制作陣が変更されたことで全体的な空気感が様変わりした。以前はハイテンションかつシュールなギャグが緩急をつけて繰り出されるのがゆるゆりの流儀だという印象があったが、「>>続きを読む
いかにも80年代のヒロイックファンタジーといった作品。「人間界と異世界」「ビキニアーマーの美少女」「魔法と破壊兵器の共存」「妥協のないロボによる戦闘シーン」「変形ロボ」「シリアスな精神世界描写」「戦う>>続きを読む
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親愛なる今敏監督作品であり親愛なる平沢進が主題歌を担当している。
7年ぶりに観た。
現代と千代子が生きた当時の世界と役として入り込んだ映画の世界の3つが溶け合ってワイドスクリーンバロック的な作りを>>続きを読む
画の強さと疾走感が尋常ではない演出全振り映画。
アニメ:『化物語』『偽物語』
原作:『化物語』『傷物語』
のみ履修済み。
全ての画面が尾石。尾石によって再編された傷物語だ。原作には存在していなかっ>>続きを読む
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舞台挨拶現地にて視聴。
実在性を描写するために映画としての面白さが犠牲になっていると感じた。
全体的な空気感は1、2章と変わらず、穏やかなBGMによって起伏が平坦にされ等間隔に並んでいる点を一歩ず>>続きを読む
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テレビアニメ版放送終了後に公開された映画。プリキュア5GoGoとのクロスオーバー作品でもある。
シナリオ自体はそこまで面白くない。娘の命と人々の幸福のトレードオフの関係の中で揺れ動く母親の葛藤が主軸>>続きを読む
とにかくメフィストがカッコいいほとんどメフィストが主人公になってしもうとる映画。
テレビアニメ36話放送の後に公開された映画。36話といえば、メフィストの正体が明かされて、やっとキュアミューズが仲間>>続きを読む
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新人コンシェルジュの秋乃が様々な動物が来店する「北極百貨店」で切磋琢磨し成長するヒューマンドラマ。
何をしたらシナリオが面白くなるのかということを熟知している。爆発力のある見せ場や精神描写はほとんど>>続きを読む
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等間隔に置かれた点の上を歩いているような映画
とにかく激情がのらない。全て劇伴の力によるものだ。
なにが起こっても劇伴の圧倒的な力によってフラットにされてしまう。恋鐘が激情を抱いても、イルミネーショ>>続きを読む
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YouTubeの本編を見ている限りポールダンスもするアイドルという感じを抜けきらなかったが、劇場版はポールダンスであることに意義がある舞台作りがされている。
シナリオはテンプレ的で平凡だがライブシー>>続きを読む
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室町時代に現れた怪物のポップスターとロックな琵琶法師のブロマンスを描いた唯一無二の映画。
世界初の応援上映の発明。初めて観た時は普通上映だったがクラップ、歌唱ができずにストレスフルだった。『犬王』は>>続きを読む
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やっぱりバラガキ篇は面白い。
アニメにおけるバラガキ篇4話分と、いつもの背景垂れ流しでメインキャストがのらりくらりと話し続けるやつで構成されている。
新撰組・見廻組・銀時・チェケラ党の四つ巴となる>>続きを読む
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すみっコぐらしファン歴7年
1作目ほどの衝撃には遥かに及ばないが2作目よりはやや面白いといった立ち位置。
シナリオ以外について。
劇伴のクオリティがかなり高い。緊張感を煽りつつ、それでいて耳障りで>>続きを読む
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アイドルマスターシリーズのアニメの中でも一際異彩を放つ珍しい構成をしていた。
ほぼ全編にわたって説明がない、そしてほぼ全編にわたってピアノによるバラード調のBGMが流れ続けている。アニメ的な、緩急や>>続きを読む
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酷い。
この映画を好きになるのは難しい。1幕は諸手を挙げて大絶賛した。2幕は退屈な内容ではあったが、3幕に続く物語だからと胸の鼓動はより高鳴っていた。最大限の期待と、綿田監督ならびに加藤陽一にリスペ>>続きを読む
良くも悪くも「つなぎ」という印象を受けた。事実、ミリアニ1幕と3幕の中間に位置するのでつなぎには違いないのだが、それにしてももっとこう、あったんじゃないのかと考えてしまう。単純に高望みだ。
静香の家>>続きを読む
あまにも『アイドルマスターミリオンライブ』で、あまりにも加藤陽一。これを見たかった、これしか見たくなかった。ミリオンライブのアニメ化、発表当時は散々アニメの内容にあれこれと憶測を飛ばしたりもしたが、ミ>>続きを読む
アイナナのアプリのシナリオを1か月で1部から5部まで駆け抜けて劇場に飛び込んだ。『ŹOOĻ』でした。
色々と語れることは多く、激情も抱いたのだが、どれだけ言葉を尽くしても語りつくせない、自分の中に残>>続きを読む
あまりにも非難されているが葬られていいような作品ではない。
keyが作った『AIR』の空気感は見事に霧消している。観鈴が両手を広げて一心に風を受けている。『夏影』が流れ、時が一気に遅くなる。ノスタル>>続きを読む
今敏監督作品の中で最もサイケで最もクオリティが高い(と個人的に感じている)映画。
ミステリー・ホラー・サイコ、全ての要素が絶妙な配分で混ざり合い、その全てがシナリオを構成する柱となって映像を支えてい>>続きを読む
ドラ映画25作目。
のぶ代ドラ最後の映画であり、そのため映像・映画技術は過去一クオリティが高い。
川で溺れていた子犬を助けたのび太は「イチ」と名付け家で飼うことにする。のび太の街では野良犬、猫が急>>続きを読む
キャラクターデザイン渡辺明夫、制作シャフト、監督新房昭之の黄金コンビによって戦場ヶ原ひたぎさんにしか見えないヒロインをとにかく可愛く魅せるぞと頑張った映画。
田舎の、一夏のラブストーリーに必要な時間>>続きを読む
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ドラ映画24作目。のぶ代ドラ映画の中で唯一泣いた。
セル画からデジタル彩色に全面移行し、かつ総作画監督が渡部歩へ変更されたことで非常に特徴的な画をしている。
特に、明と暗のはっきりとしたシリアスな絵>>続きを読む
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圧倒的な演出力と圧倒的な主題歌を持つ圧倒的な素材を持った映画だが説得力の弱さが気にかかる惜しい作品。
細田守監督作品なので演出は抜群。動と静、キャラクターの表情、わずかな会話で恋心などの心情を周知さ>>続きを読む
ドラ映画23作目。小さい頃に繰り返し見ていたのでめちゃくちゃ面白かった気がしてたけど久々にみたらたいしたことなかった。
時空の乱れにより現代日本に送られてきたロボットの少年「ポコ」の国ではロボットと>>続きを読む
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ドラ映画22作目。過去最強の作画力を誇る。
動き方が明らかに変わった。『ねじ巻き都市冒険記』から続いた1カットの中で枚数を費やしぬるぬるとした動きを実現させる手法から、カット数自体を増やし、場面の切>>続きを読む
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『Colorful』に顕著な原恵一の感動表現がハナにつく映画。
「実は物語冒頭のフリースクールの先生が共に狐城で過ごした仲間だった」や「無数の鏡を走り抜けて現実に一切干渉しない仲間を助ける主人公」な>>続きを読む
ねぇ、なんだか「MV」みたいじゃない?
短い時間にメッセージ性を凝縮する技巧を演出、美術、セリフとあらゆる点で発揮した結果最上級のクオリティを誇るMVに仕上がった映画。
語るまでもまく映像表現は無>>続きを読む
『翼の勇者たち』併映作品。
リアリティを追求した演出とアニメ的な演出が同居した作品。カット枚数が多く、画に疾走感を与えている。かといって雑ではなく、比較的長い間表示されるカットではフカンとアオリを意>>続きを読む
『翼の勇者たち』併映作品。
非常に多くの映像表現が用いられており、画に華がある映画。
冒頭の宇宙を旅する描写では滑らかに動く船体に、ブラーの効いた空間とまるで大友克洋監督作品のような雰囲気を漂わせて>>続きを読む
ドラ映画21作目。
よく言えば王道、悪く言えば無難なストーリー。しかし、無難なストーリーだからこそ面白くするためには地力が試される。そういった意味では、本作はドラ映画21作の間に培われた映画技術が遺>>続きを読む
『太陽王伝説』併映作品。
22世紀の街全体の電力源である「エネルギーカプセル」をアチモフが奪った影響で停電した街を復旧するべく、ドラえもんズが奪還に挑戦する話。
22世紀の街の電力インフラが分散さ>>続きを読む
ドラ映画20作目。
全体的にデザインのディティールが細かく、また『ねじ巻き都市伝説』から続くOPコンテ・演出・作画監督の藤森雅也と演出の善聡一郎を迎えているということでねじ巻きから固有の動き方をする>>続きを読む